ダナーライトといえばダナー(Danner)を代表するフラッグシップモデルですね。
ダナーライトはハイスペックなブーツで有名ですが、防水性能が大きな特徴です。
そんなダナーライトの防水性能をもう一段階上げる方法を解説します!
ダナーライトを所有している人全員にやって欲しい方法です!是非試してみてください!
この記事はこんな人におすすめです!
ダナーライトの防水性能を上げたい
ダナーライトの防水機能ってどうなの?
・ダナーライトのスペック
・ダナーライトの防水性能をもう一段階上げる方法
上記3点から解説します!
ダナーライトの防水性能をもう一段階上げるおすすめの方法を紹介します!
ダナーライトの防水性能を解説!その実力を筆者の体験を交えてレビュー!
ダナーライトとは
ダナー(Danner)
登山やハイキング、トレッキングなどアウトドアシーンに欠かせないブーツメーカーとして人気のダナー社は1932年に誕生しました。
創業当初より、履く人のシーンを考えてブーツを作り続けています。
その高い技術から「最も理想的なブーツ」という地位を確立しました。
世界初のゴアテックスを採用したブーツを製造したメーカーとしても有名です。
時代の変化にもダナー独自の個性を失わず、シーンに合わせて実力を発揮する最高品質のブーツを製造するブーツメーカーです。
ダナーライト(DANNER LIGHT)
世界で初めてゴアテックス(GORE-TEX)を採用し、完全防水を実現したダナーのフラッグシップモデルです。発売から30年以上変わらぬデザインを守っています。
今もなおオレゴン州ポートランドの工場で職人のハンドメイドによるステッチダウン製法で作られています。
完全防水であり、そのハイスペックはアウトドアシーンなどで厳しい環境で発揮されるが、まるでスニーカーのような履き心地でタウンユースでも違和感がないスタイル。
今もなおポートランドの工場でハンドメイドにこだわり特徴的であるダナー式ステッチダウン製法により組み立てられています。
ゴアテックスを使用し防水性を兼ね備えることで、アウトドアにも耐えることができるタフなブーツを製造しています。
アッパーにはコーデュラナイロンを使用することで、軽量化、通気性を向上させることに成功しました。
また、靴底であるソールもビブラムソールを使用し高いポテンシャルを誇るブーツになっています。
今やアウトドアブーツの代名詞的存在となったダナーライトは発売当社からほぼそのディテールを変えていません。
ダナーライトの魅力
ダナーライトのスペック
- ゴアテックス(GORE-TEX)
- コーデュラナイロン
- フルグレイン防水レザー
- ビブラムソール
上記かダナーライトの主なスペックです!
それぞれ解説していきます。
ゴアテックス(GORE-TEX)
世界で初めてゴアテックス(GORE-TEX)を採用し、完全防水を実現したのがダナーライトです。
その性能は凄まじく、川の中や大雨時、ベチャベチャ雪でも一度も浸水したことがありません。
さらにブーツ特有のムレもほぼありません。
コーデュラナイロン
化学繊維の特殊なナイロンで、普通のナイロンの7倍の強度があるとされ、軽量ながら耐摩耗性・耐久性とも高い生地です。
フルグレインウォータープルーフレザー
フルグレインウォータープルーフレザーという水に強い特殊レザーを使用することにより、
外部からの浸水を防ぎ高い防水性、堅牢さを実現しました。
ビブラムソール
安定感を重視したソール(靴底)にはVibram(ビブラム)ソールを採用し高いグリップと耐摩耗性を実現しています。
ブーツの中で初めてこのビブラムソールを採用したのがダナー社です。
ビブラムソールのおかげで「耐久性」「軽量性」「機能性」「安全性」を実現しました。
オーバースペック中のオーバースペックがダナーライトの魅力でもあります!
ダナーライトの防水性能をもう一段階上げる方法
ダナーライトは完璧なスペックに見えますが実は「撥水性をプラス」するとより強固な防水性能に仕上がります!
フルグレイウォータープルーフレザーを使用していますが、フルグレイウォータープルーフレザーは銀面が傷つきやすく、銀面が傷ついた箇所や履きシワ部分など撥水性能が低下してきます。
もちろん中にはゴアテックスが(GORE-TEX)が内蔵されているので浸水はしませんが、定期的な防水スプレーをするのがとても効果的です!
もちろん、お手入れ(メンテナンス)も同時にするとなお効果的です。
お手入れ(メンテナンス)についてはこちらを読んでみてください!
防水スプレーは「M.モゥブレィ プロテクターアルファ」がおすすめ
防水スプレーは「M.モゥブレィ プロテクターアルファ」が絶対的におすすめです!
その理由を簡単に解説します。
M.モゥブレィはフッ素系防水スプレー
防水スプレーには「フッ素系」と「シリコン系」の2種類があります。
「M.モゥブレィ プロテクターアルファ」はフッ素系防水スプレーです。
フッ素系は防水スプレー最大の問題である、通気性が失われる心配がありません。
革の繊維に水の分子よりも細かいフッ素樹脂を浸透させ、撥水させます。
通気性を保ちつつ革の風合いを損なうことなく防水できます。またシミになりにくいです。
革の繊維にフッ素樹脂が乗っている状態なので、撥水効果は長持ちしにくいです。
そのため繰り返し使うことで撥水効果を上げます。
圧倒的な防水性
防水スプレー本来の防水性能は群を抜いています!
雨の日など、面白いように水をはじくのが確認できます。
この弾き方を見たら他の防水スプレーには戻れません!
仕上がりがとにかくキレイ
靴・革製品だけでなく、傘や布地にも使えます!
革の通気性や柔軟性をそこないません。スプレー後も早く乾き、美しい仕上がりが特徴です。
雨が激しいときには靴だけでなくズボンの裾などにも使えます。
傘などの布地にも使用できます。
筆者は防水スプレーは「M.モゥブレィ プロテクターアルファ」を愛用しています。
主にダナーブーツ(ダナーライトやマウンテンライト)に使用しています。
決め手は使いやすさです。
仕上がりがきれいで防水スプレー特有のマダラになりません。
ダナーライトのコーデュラナイロンに防水スプレーをするとよく斑点状態のマダラっぽくなってしまいます。
(これをとるのがものすごく大変)
何か良い防水スプレーはないかと探しているときに出会ったのが「エム・モゥブレィ プロテクターアルファ」でした。
スプレーしているときにほかの防水スプレーと違うと感じたのはスプレーのきめがとても細かい事です。
ミストのようなスプレーにもかかわらず、しっかりと吹き付けることができます。
これは炭酸ガスの恩恵だと思います。
ほかの防水スプレーにはないことです。
3回ほど重ねて施行するとより効果的です!
「M.モゥブレィ プロテクターアルファ」について詳しくは下記記事を読んでみてください!
使用方法など詳しく解説しています。
裏技!防水スプレー後のドライヤー
防水スプレーをして終わりでも良いのですが、さらに防水スプレーの効果を上げる裏技的方法があります。
それは、ドライヤーで熱を与えることです。
防水スプレー後にドライヤーで熱を加えると、防水スプレーの効果を最大限に発揮させることができます!
撥水加工の商品を工場で生産する際、工場でも工程の最後に熱を加えています。
方法は簡単で、防水スプレーをして乾いたら、30センチほどはなして全体を温めるようにドライヤーで熱を与えるだけです!
これだけで、防水性能は格段にアップします!
防水スプレーをしたらドライヤーを使わないともったいないくらいです。
防水スプレーはドライヤーで熱を加えるとより高い防水性能が発揮されます!
ダナーライトは防水スプレー+ドライヤーでさらに強くなる!
以上がダナーライトの防水性能をもう一段階上げる方法の解説でした。
ダナーライトは防水スプレーとドライヤーでさらに防水性能を上がることが可能です!
ダナーライトだけに限らず、ブーツやスニーカー、革靴など全ての靴で「M.モゥブレィ プロテクターアルファ」は性能を発揮してくれます!
防水スプレーの後のドライヤーは絶対にやって欲しい方法です!是非試してみてください!
防水スプレー+ドライヤーの組み合わせは最強です!
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