ダナー(DANNER)のフラッグシップモデル「ダナーライト(DANNER LIGHT)」。
ダナーライトは今も昔も旅靴やアウトドアブーツの代名詞的存在です。
そんなダナーライト(DANNER LIGHT)を旅靴として徹底レビューします。
今回は筆者がダナーライトと日本中旅して感じたことをまとめみました!
ダナーライトのスペックや履き心地ってどうなの?
ダナーライトについて詳しくは下記記事を読んでみてください!
ダナーライトの魅力
世界で初めてゴアテックスを採用し、完全防水を実現したダナーのフラッグシップモデルです。
発売から30年以上変わらぬデザインを守っています。
フルグレイン防水レザーに強度の高いコーデュラナイロンを採用。
ソールは高い摩擦性能をほこる、ビブラムソールを採用しています。
完全防水であり、そのハイスペックはアウトドアシーンなどで厳しい環境で発揮されるが、まるでスニーカーのような履き心地でタウンユースでも違和感がないスタイルです。
オーバースペックの中のオーバースペックです。
ダナーライトは旅靴として最高の相棒!
歩行性能
歩行性能は文句なしです!
ブーツの中でもダナーライト(ダナーブーツ)は歩きやすくクッション性がとても高いです。
旅路で長距離を歩いても足が疲れることは少なかったです。
筆者はダナーブーツには必ずダナー純正のインソール「Fatigue Fighter Footbed ダナー フットベッド インソール」をいれています。
これを入れることによってさらに履き心地は極上の履き心地に変化しています。
ちょっとオーバーな表現ですが「ニューバランス1400」のような履き心地になります。
脱着性能
脱着性能も文句なしです!
ダナーライトは上三つがフックになっており、紐を解くとすぐに脱ぐことができます。
ブーツ脱いでリラックスしたい時など一瞬で脱げます!
この点は本当によく考えられた構造だといつも感心してしまいます。
逆に履くときはフックに紐をかける作業が必要になるのですが、慣れると一瞬でできるようになります。
防水性能
防水性能は文句なしです!
高い防水性能は折り紙つきで、旅の途中でスコールにあったり、大雪が降ったりしても靴の中が濡れることは一度もありませんでした。
ゴアテックスのおかげで靴の中のムレも少なく、とても快適です!
(ちょっとした裏技ですが、ダナーライトに5本指靴下を履くと最強です。笑)
森や山などのコースを歩くときは特に頼りになります。
ちょっとした沢や川をこえたりするときは「ダナー最強」といつも思います。
運転性能
運転のしやすさは、車の種類などで異なりますが、筆者は文句なしです!
旅の中でレンタカーを借りて運転することもあるのですが、車のアクセルペダルやブレーキペダルの操作もしやすいです。
ソールの厚みを感じず、ペダル操作することができます。
バイクも同じで問題なく運転可能です!
ファッション性能
アウトドアブーツの代名詞的存在ですが、アメカジファッションとしても有名です。
デニムやカーゴパンツなど様々なパンツに合いますし、ファッション性能も申し分ないです!
むしろブーツ好きの人から必ずみられます。
バックパックを背負って、足元はダナーブーツなんて最高です!
旅の中で感じたダナーライトの弱点
ダナーライトはスニーカーにはなりきれない
ダナーライトは履き心地がよく蒸れにくいのですが、やはりスニーカーと比べるとスニーカーの方が楽です。
というよりも「スニーカーの方が軽くて楽」という表現が的確かもしれません。
スニーカーと比べると必要以上の性能は持っているのですが、やはりダナーライトはブーツです。
しかし、旅路で雨などの悪天候問題はつきものです。
私は旅にはスニーカーよりダナーライトを選択します!
ダナーライトはサンダルになりきれない
ダナーライトは脱着性に優れていて脱ぎ履きしやすいのですが、いくら頑張ってもサンダルの開放感には勝てません。
筆者がそれを一番思うのが海に行ったときです。
砂浜でブーツの中に砂が入るととても不快です。
そこはサンダルを履くのが一番ストレスフリーです。
筆者のおすすめの旅靴コンビネーション
筆者は旅をするとき必ずダナーライト(マウンテンライトのときもあり)を履いていきます。
そのほかにはサンダルを一足持っていきます。
この2足をもっていくとどんな状況でもほぼストレスフリーです。
ダナーからすごいサンダル「MIZUGUMO(ミズグモ)」が発売!
詳しくは下記記事を読んでみてください。
ダナーライトとサンダルこの組み合わせはおすすめです!
旅靴には無敵なダナーライト!
ダナーライトは旅靴としてかなりオススメできるブーツです。
どんな過酷な状況でも足元をしっかり守ってくれるダナーライト。
オーバースペック故に引きつけて離さない魅力が詰まっているブーツそれが「ダナーライト」です。
旅で履きこめばその愛着はさらに高まるはずです!