ダナーライトは登山に使えるの?登山靴としてダナーライトを解説!

※当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。

Danner

ダナーライト(DANNER LIGHT)といえばアウトドアシーンでその性能を発揮するハイスペックブーツです。
ハイスペックなダナーライトですが、登山靴に使えるのか疑問に思ったことはないでしょうか?
ダナーライトが登山靴として使用できるのかを解説していきます!

 

hatta
hatta

筆者が登山で使用した経験をもとに解説していきます。

ダナーライトは登山に使えるの?ダナーライトスペックを確認!


ダナーライトについて詳しくは下記記事を読んでみてください!

ハイスペックで無敵!ダナーライトを徹底レビュー!
昔も今も旅靴やアウトドアブーツの代名詞「ダナーライト(DANNER LIGHT)」。ハイスペックでシーンを選ばず活躍するブーツです。そんなダナー(DANNER)のフラッグシップモデル「ダナーライト」を徹底レビュー!hattaダナーライト大好...

ダナーライトの魅力

世界で初めてゴアテックス(GORE-TEX)を採用し、完全防水を実現したダナーのフラッグシップモデルです。発売から30年以上変わらぬデザインを守っています。
今もなおオレゴン州ポートランドの工場で職人のハンドメイドにこだわり特徴的であるダナー式ステッチダウン製法で作られています。
完全防水であり、そのハイスペックはアウトドアシーンなどで厳しい環境で発揮されるが、まるでスニーカーのような履き心地でタウンユースでも違和感がないスタイル。

ゴアテックスを使用し防水性を兼ね備えることで、アウトドアにも耐えることができるタフなブーツを製造しています。
また、靴底であるソールもビブラムソールを使用し高いポテンシャルを誇るブーツになっています。
一言で言ってオーバースペックなブーツ。

ダナーライト特徴

・ゴアテックス(GORE-TEX)
・コーデュラナイロン
・フルグレイン防水レザー
・ビブラムソール

ダナーライトの特徴は上記4点です。
それでは解説していきましょう!

ゴアテックス(GORE-TEX)

世界で初めてゴアテックス(GORE-TEX)を採用し、完全防水を実現したのがダナーライトです。
その性能は凄まじく、川の中や大雨時、ベチャベチャ雪でも一度も浸水したことがありません。
さらにブーツ特有のムレもほぼありません。

コーデュラナイロン

化学繊維の特殊なナイロンで、普通のナイロンの7倍の強度があるとされ、軽量ながら耐摩耗性・耐久性とも高い生地です。

フルグレイン防水レザー

フルグレイン防水レザーという水に強い特殊レザーを使用することにより、
外部からの浸水を防ぎ高い防水性、堅牢さを実現しました。

ビブラムソール

安定感を重視したソール(靴底)にはVibram(ビブラム)ソールを採用し高いグリップと耐摩耗性を実現しています。
ブーツの中で初めてこのビブラムソールを採用したのがダナー社です。
ビブラムソールのおかげで「耐久性」「軽量性」「機能性」「安全性」を実現しました。

 

ダナーライトは軽登山なら問題ない!

ダナーライトは一般的な登山なら必要十分!

結論から言うと、ダナーライトは軽登山なら必要十分ですが、本格登山(難易度が高い北アルプス山脈の山々など)ではあまりおすすめしません。
筆者的には軽登山の定義として「地元の里山」から「富士山登山」までを想定しています。
つまり国内の登山なら大体使えると想定しています。
ある程度登山道の整備された登山なら問題なく歩けてしまいます。
ダナーライトはハイキングはもちろんですが、登山道の整備された登山など、難易度がそれほど高くない登山であれば全く問題なく使用できます。
難易度が高くなく登山やおしゃれに登山を楽しみたいという方は検討してみても大丈夫です。

ダナーライトを登山靴として使うときの注意点

ダナーライトは登山靴としてはソール部分が柔らかすぎます。
重い荷物を持って歩く本格登山においては地面からの反発が強いので、足の裏を痛めてしまう危険性があります。
ダナーライトはハイカットですが、足首のホールド力も本格登山靴のものと比べるとそれほど強くないため、足首が変な方向に持っていかれてしまうこともあります。
怖いことを言うようですが、登山(自然の中)で足を壊すことは死に直結します。

筆者がダナーライトを登山で使用したレビュー!

ダナーライトで富士山に登って

以前筆者はダナーライトで富士山に登りました。
富士山は溶岩石が固まったゴツゴツとした登山道が永遠に続きます。
結論ダナーライトで問題なく歩けたのですが、ソールの減りが早いです。
地元の里山など緑がある山だと感じなかったのですが、溶岩石が固まった道ではすぐに靴が傷つきボロボロになります。
そしてソールも早くすり減る感じがしました。

 

hatta
hatta

こんなに傷つくのは勿体無いと思いながら登ってました。

防水性

防水性は素晴らしの一言!
ゴアテックスのおかげでブーツ内のムレもほぼありません。
雨の中何時間も山道を歩いた時にブーツの内部が浸水しなかったことは感動しました。
普段履きでも突然の豪雨にも安心です!

下りのブレーキ性

下り坂を降りるときのブレーキ性能が本当にすごいです。
ビブラムクレッターリフト(#148)のおかげか、下りのブレーキのかかり具合がすごいです。
おかげで膝への負担がすごく楽です。

抜群の履き心地

クッション性があり、新品状態でも抜群に履き心地が良いです。
筆者はダナーブーツを履いてブーツでよくある靴擦れをしたことが一度もないです。
ほぼスニーカー並みと言っていい履き心地は病みつきです。

ダナーにオススメのインソールは下記記事を読んでみてください!

極上の履き心地に!ダナーのインソールはダナー純正「フットベット」がおすすめ!
ダナー(DANNER)ブーツに入れるインソールで迷ったことはないでしょうか? ダナーを代表するダナーライトやマウンテンライトなどはもともと履き心地の良いブーツですが、インソール(中敷き)を入れることにより更なるフィット感の向上や疲労の軽減が期待できます。 そんなダナーにおすすめのインソールを紹介します。

注意点

フルグレイン防水レザーは傷に弱くハゲやすいです。
岩場などが多い登山ではすぐに傷がつきます。
岩場などが多い登山ではラフアウト素材のダナーライトをおすすめします。

お手入れ方法は下記記事を読んでみてください!

ハイスペックを保つ!ダナー(DANNER)ブーツのおすすめのお手入れ方法!
ダナー(DANNER)といえば誰もが知ってるアウトドアブーツブランドの代名詞的存在です。ダナーライトやマウンテンライトはダナー(DANNER)の中でも特に有名なモデルですね。そんなダナーブーツはメンテナンス(お手入れ)次第で一生の相棒になっ...

ハイスペックで無敵なダナーライト!

以上がダナーライトを登山靴として使用したまとめです。
どんな過酷な状況でも足元をしっかり守ってくれるダナーライト。
オーバースペック故に引きつけて離さない魅力が詰まっているブーツそれが「ダナーライト」です。
ぜひ軽登山やアウトドアで履いてみてください。

 

hatta
hatta

最高の相棒になってくれること間違いなしです!