パソコンはグラフィックデザイナーのクリエイティブを支える武器と言っても過言ではありません。
グラフィックデザイナーはMac、Windowsどちらを使用したらよいか迷う人も多いのではないでしょうか。
そこで現役のグラフィックデザイナーである筆者が使用しているパソコンのスペックを紹介します。
この記事はこんな人におすすめです!
グラフィックデザイナーの使用しているパソコンのスペックが知りたい
グラフィックデザイナーはMacとWindowsどっちを使うべきなの?
・筆者が筆者がクリエイティブにWindowsを使用している理由
・現役グラフィックデザイナーが使用しているパソコンを紹介
上記3点から解説します。
現役のグラフィックデザイナーである筆者が使用しているパソコンのスペックを紹介します!
メモリやCPU、容量なども解説します!
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グラフィックデザイナーにMacユーザーが多い理由
グラフィックデザイナーはMacを使用しているイメージが多いのではないでしょうか。
その要因は3つあると考えています。
その要因を解説します。
DTPの始まりはMac(Macintosh)
1つ目要因はDTPが普及し始めた頃、DTP用ソフトはMac用しかありませんでした。
会社などの現場はMac(Macintosh)を使用せざる得ない状況でした。
現場などでMacが多いの要因は当時の名残からずっとMacを使用しているからだと考えられます。
ウイルスリスクの低さ
2つ目の要因はウイルスのリスクの低さです。
家庭用パソコンが普及し始めた1995年Windowsが爆発的なシェアを獲得しました。
そのシェアは世界の85%だとも言われているほどです。
当然、台数が多いパソコンを狙ったほうがウイルスにしても効率が良いです。
したがって今日に至るまで、ウイルスは圧倒的にWindowsの方リスクが高いと考えられています。
そのウイルスリスク軽減のためにMacを使用していると考えられます。
直感的な操作性
3つ目の要因はユーザーに支持を得ている操作性です。
Macは直感的な操作性がユーザーに支持をされています。
直感的で自由な操作性はクリエイティブをよりサポートしてくれます。
上記がグラフィックデザイナーにMacユーザーが多いと考えられる3つの理由です!
もちろんこれ以外にもあると思いますが、現代では好みのによる部分が多いと思います。
筆者がクリエイティブにWindowsを使用している理由
グラフィックデザイナーが使うパソコンはMac、Windows?
結論、どちらでも良いです。
筆者はメインで使用しているパソコンはWindowsです。
もちろんMacも持っていますがサブ機として使用しています。
筆者は新卒時にメインで使用していたマシンはMacでした。
しかし、色々思うところがあり、Windowsに戻しました。
そこで、筆者がWindowsをメインで使用する理由を紹介します。
かゆいところに手が届くカスタマイズ性
Windowsはかゆいところに手が届くパソコンだと考えています。
WindowsはほぼオープンソースなOSです。
自分の好みに合わせて、細かなカスタマイズが可能です。
一方、MacはMacの決められたメニューの中でのみのカスタマイズしかできません。
簡単に言うとMacはカスタマイズ性の低さが使用していた中で一番不安でした。
「もっとこうしたい」と使用していたら思うことが多く、それはクリエイティブにも影響します。
その点Windowsは調べるとたくさん情報が出てくるので最高に便利です。
柔軟なカスタマイズ性はクリエイティブをより素早くサポートしてくれます。
カスタマイズパーツの多さ
Windowsのパソコンはカスタマイズパーツの多さも魅力だと考えています。
もちろんMacでもやろうと思えばできますが、Mac製品の多くは密閉型で、マシンの中を開けることを想定していません。
Windowsはデスクトップやノート型でも大体はカスタマイズ可能です。
容量やメモリ、CPUなどのスペックを簡単かつ手軽にスペックアップすることができます。
また、Mac用のパーツに比べて安価なので、お財布にも優しいです。
Windows、Macにしか出来ないことがない
現代ではWindows、Macにしか出来ないことがないです。
つまり、「Macに出来てWindowsでは出来ない、Windowsに出来てMacに出来ない」ことがないです。
どちらの環境でもほぼすべて同じことが出来ます。
何かをするためにこのマシンが必要ということがないので、どちらでも使うことが出来ます。
筆者はもともとWindowsユーザーだったのでWindowsに軍配が上がりました。
ソフトウェアの豊富さ
現代でもシェアはWindowsユーザーのほうが多いです。
したがって、フリーウェア、シェアウェアともにWindowsのほうが圧倒的に多いです。
「こんな事できるソフトないかな?」と思った時Windowsだと大体なんとかなります。
特に業務用の複合機など、外部の機器につなげる時など、対応している事が多いです。
クライアントのほとんどがMacを使用していない
グラフィックデザイナーとして仕事をしてクライアントとやり取りしていると、ほとんどのクライアントがMacを使用していません。
クライアントはほぼWindowsです。
やはり現代においても、環境の違いは「ファイルが開けない」などトラブルの要因になります。
クライアントの全員がパソコンに詳しいとは限りません。
そのため、確実性取るためにもWindowsは優秀だと考えられます。
上記はあくまでも筆者の感想です。
結局は自分の使いやすい方を使うのがおすすめです!
筆者はWIndowsのほうが好きなのと、現代でMacを使うことに対してのアドバンテージがそんなに多くはないと考えています。
現役グラフィックデザイナーが使用しているパソコンを紹介
現役のフリーランスグラフィックデザイナーである筆者が使用しているパソコンを紹介します。
メイン機、サブ機も合わせて紹介します。
【メイン】Dell モバイルノートパソコン Inspiron 13 7300
DELL Inspiron 13は筆者がメインで使用しているパソコンです。
ノート型パソコンで比較的ハイスペックなパソコンです。
お気に入りの点は13インチと軽量、小型で、どこへでも持ち運びやすい点です。
仕事もブログもほぼ全てこのマシンで行っています。
カフェやコワーキングスペース、キャンプなどの外出先など、好きな場所で仕事をすることが出来ます。
カスタマイズをしてメモリやCPUなどをアップグレードしています。
家で使用する時は外付けの外部モニター(4K 27インチ)を使用しています。
デザインもシンプルでも文句なしにかっこよく、新機種が出るたびに3台買い直している最高にお気に入りのモデルです。
使用頻度はほぼ毎日です。
・CPU:Intel Core i7-8565U
・メモリ:16GB
・GPU:NVIDIA GeForce MX 250 2GB GDDR5
・容量:512GB(SSD)
【サブ1】自作デスクトップパソコン
サブのパソコンは自作のデスクトップパソコンです。
このパソコンのメインの使用用途は動画編集などの重たい処理を行う仕事メインです。
動画編集や3DCGレンダリングなどの重たい作業は発熱量が多く、熱処理が大切なので、デスクトップを使用するようにしています。
容量も大容量にしています。
筆者が所有しているパソコンの中で一番ハイスペックなパソコンです。
使用頻度は1週間に2日程度です。
・CPU:Intel Core i9-10900K
・メモリ:64GB
・GPU:NVIDIA GeForce RTX 3090 24GB GDDR6X
・容量:1TB(SSD)、8TB(HDD)、2TB(HDD)
【サブ2】iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)
筆者が所有している唯一のMacです。
一応何かあったときのために持っておこうと思って買ったiMacです。
あまり出番はなく使用頻度は2ヵ月に1回程度です。
・CPU:Intel Core i5
・メモリ:8GB
・GPU:Radeon Pro 570X
・容量:1TB Fusion Drive
上記3台が筆者の使用しているマシンです!
ほぼ100%Windows環境で制作していますが、なんの弊害もありません!
パソコンはグラフィックデザイナーを支える大切な武器
以上が現役のグラフィックデザイナーが使用しているパソコンの紹介でした。
筆者の場合はWindowsをメインで製作を行う環境を組んでいます!
パソコンなどのマシンはクリエイティブをすすめる上で欠かすことの出来ない重要なアイテムです!
結局、Mac、Windows、自分の使いやすい方を選んで問題ありません!
重要なのはしっかりと使いこなすことです!
是非、参考にしてみてください。
パソコンはグラフィックデザイナーを支える大切な武器です!
是非、クリエイティブを支える武器にこだわってみてください!
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