レッドウイング-redwingの代名詞!エンジニアブーツを徹底解説!

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Red Wing

レッドウイング(RED WING)の中でもヘビービューティーの代名詞「エンジニアブーツ」。
登場から現在に至るまでアメカジブームの火付け役で不朽の名作です。
長きにわたり変わらないデザインはまさに完成されたディティール!

hatta
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そんなレッドウイングのエンジニアを解説していきます。

エンジニアブーツのルーツ?

レッドウイング エンジニアブーツの歴史

エンジニアブーツは過酷で危険を要した鉄道機関士たちのブーツとして開発されたスチールトゥ入りのモデルでした。
ヘビーデューティーに使用することを目的として作られたエンジニアブーツですが、甲・すね部分を2本のベルトのみで固定するシンプルかつ画期的なディティールは半世紀以上も前に完成された画期的なデザインです。
そしていつしか、ワークブーツとして生まれたエンジニアブーツはアメカジやバイカーの代名詞的存在になりました。

レッドウイングの魅力

レットウイングの魅力は大きく4つあります。

1つ目が、現在もUSメイドにこだわっていること。

『レッド・ウィング』の本拠地、ミネソタ州レッドウィングは、米国の北中部に位置する小さな街です。移民も少ないためか、職人の入れ替えも少なく、親子3代に渡って『レッド・ウィング』で働く人がいるほど。この環境下を守ることを経営哲学としているため、作られる靴のクオリティは非常に高いのです。

 

2つ目が、原皮へのこだわり。

ほとんどの製品で、比較的近場のミズーリ州の牧場で育てられた牛革を使用しています。輸送時に塩漬けなどの処理を必要としないため、新鮮な皮を使用することができるのも魅力なのです。また、アメリカ最大のタンナー、S.B.フット社を傘下にもつため、レザーの開発段階から自社で行っています。

 

3つ目が、経年変化を楽しめる。

レザーアイテムは使えば使うほど変化していく過程を楽しめます。革の色合い、履きジワ、使いこむほどに自分の体にフィットしていく様子。自分だけしか付けることのできない傷や色褪せ。使えば使うほど自分だけのものになっていく感覚をレッドウイングのブーツは格好良さとともに教えてくれます。自分だけのこだわりアイテムを何年も持ち続けるって素敵ですね!傷だらけのブーツはその傷さへ愛おしいと感じるはずです!

 

4つ目が、リセールバリュー(再販価格)。

言わずもがなレッドウイングのブーツは中古市場でも大変賑わっており、もしブーツを手放す場合でもそれなりの値段がつきます。また、購入したブーツが時代の変化とともに価値が上昇することも少なくないです。エンジニアブーツの「PT91」や「PT83」などは現在も価格が上昇しており根強い人気があります。
アイリッシュセッターでは年代別のタグに形によってはかなりの価格がつくことも!

レッドウイング購入時のサイズ注意点

購入時に注意する点は2つ。

まず1つ目がサイズ。

いつも履いているスニーカーのサイズで選んでしまうと靴擦れの原因になってしまいます。「レッドウィング」は革靴です。基本は自分の足の足長(かかとから一番長い指先までの長さ)プラス1~1.5cmほどの捨て寸を取ってサイズを選びましょう。サイズをチェックする際は、USサイズであることも忘れずに(UK規格と比べると同じ表記でもハーフサイズほど小さめ)。

 

2つ目がコルクが沈み、アッパーの革が若干伸びることを考慮すること。

履いているうちに甲やかかとが浮き始めます。なぜかというと、元々がハードワークに耐えられるようにコルクも足形に沈み込む前提でたっぷりと封入されています。その為シューレースを絞っても馴染まず足が痛くなったりします。足の甲がアッパーに当たり、足幅も少しきつく、歩いてみてかかとが浮かないのが目安です。

レッドウイング エンジニアブーツのバリエーション!

11” Engineer Boots(Steel-toe) 2268

レッドウイングのエンジニアブーツといえば「2268」。
1961年に誕生して以来、現在も販売されているロングセラーブーツです。
何度かマイナーチェンジを繰り返しています。
初心者から玄人まで引き込まれる魅力が詰まったキングオブエンジニアブーツです。

・レザー:ブラック「クローム」
・製法:グッドイヤー・ウェルト
・ソール:ブラック・ネオプレーン・コード

11” Engineer Boots(Steel-toe)- Stovepipe 9268

レッドウイングを代表する茶芯の経年変化を楽しめる人気のエンジニアブーツです。
80~90年代のレッド・ウィング「2268」は茶芯のブラックレザーと足首部分が細く、ヴィンテージ市場でも人気が高いです。
マイナーチェンジをしてきた「2268」のその当時のディテールを再現し、より伝統的なエンジニアブーツが「9268」です。
当時、プレス製法でつくられているバックルも再現されています。

・レザー:ブラック「クロンダイク」
・製法:グッドイヤー・ウェルト
・ソール:ブラック・ネオプレーン・コード

11” Engineer Boots(Non Steel-toe)- Stovepipe 2966

スティール・トゥを排除し、洗練された面構えの茶芯モデルが「2966」です。
「9268」のスティール製の先芯を柔らかい樹脂製の先芯を入れたモデルです。
履きやすさが増しており、つま先のボリュームが抑えられ、スマートな外観になっています。

・レザー:ブラック「クロンダイク」
・製法:グッドイヤー・ウェルト
・ソール:ブラック・ネオプレーン・コード

11” Engineer Boots(Steel-toe) 8268

「2268」のレザーをベージュの肉厚なラフアウトに変更したモデルがこの「8268」です。
何度かマイナーチェンジし、ロングセラーモデルとなっています。
人気の高い1990年代の「8268」を復刻したものが「9269」です。

・レザー:ホーソーン「アビレーン」ラフアウト
・製法:グッドイヤー・ウェルト
・ソール:ブラック・ネオプレーン・コード

ヘビーデューティを楽しむ!

どのような場所で履くのか

ファッションで選ぶ

品質・製法どこを取っても全て一級品ですし、アメカジ、の代名詞的存在です。
ファッションでもしっかり存在感を発揮してくれます。
履き込めば自分のファッションをより輝かせてくれるはずです!

バイカーとして選ぶ

バイカーの足元にはエンジニアブーツの印象も強いですね!
もともとは足を保護してくれるワークブーツですのでバイカーにも選ばれるのも納得ですね。
しかし、履き始め革が硬くてシフト操作などがしずらいので注意が必要です。
よく履きならしてからバイク用にすることをおすすめします!

一生物のブーツレットウイングを人生かけて楽しもう!

以上、レットウイングの代名詞的存在、エンジニアブーツでした!
エビービューティーの不朽の名作!
楽しみ方は人それぞれです。

・コレクター
・エイジング
・カスタマイズ

正解はありません!エンジニアブーツを手に入れたら自分なりに楽しめばいいとおいます。
自分だけの一足を楽しみましょう!

メンテナンス(お手入れ)については下記記事を読んでみてください!

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