ディスプレイオーディオはカーナビ機能を搭載していない、AVユニットに特化したアイテムです。
スマホに対応しているカーナビアプリと連携してカーナビ機能を使用することも可能で、HDMIなどを使用してスマホ画面を写したり、プレイリストを聴くことも可能です。
そこでディスプレイオーディオの選び方とおすすめ5選を解説します。
この記事はこんな人におすすめです!

ディスプレイオーディオのおすすめは?

ディスプレイオーディオの選び方は?
・ディスプレイオーディオの選び方
・ディスプレイオーディオのおすすめ5選
上記3点から解説します。

ディスプレイオーディオの選び方とおすすめ5選を解説します!
これを読めばディスプレイオーディオで迷うことはもう無くなります!
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ディスプレイオーディオとは
ディスプレイオーディオとは、いわゆる「AV一体式カーナビ」からカーナビ機能を取り除いたカーAVユニットのことです。
カーナビ機能は、スマホに対応しているカーナビアプリと連携して使用します。
スマホと連携して保存している音楽を聴いたり、専用アプリを活用して動画をモニターに映し出したりできるのもポイントです。
また、拡張性が高く、好みのアプリやオプションを追加するなど自分好みにカスタマイズしやすいのも魅力です。
ディスプレイオーディオとカーナビとの違い
AV一体式カーナビと異なり、ディスプレイオーディオは本体にカーナビ機能を搭載しておらず、スマホと連携してカーナビアプリを利用します。
AV一体式カーナビでは内蔵しているカーナビが決まっている一方、ディスプレイオーディオでは好みのカーナビアプリを選択可能です。
カーナビアプリはアップデートや機能向上が早いのも魅力で、カーナビ特有の地図が古いなどのトラブルを防ぐことができます。
また、カーナビ機能がない分、本体価格を抑えられるのもポイントです。
ただし、カーナビアプリはスマホがなければ使えないため留意しておきましょう。

ディスプレイオーディオはナビ機能を搭載していません。
スマホを使用し、音楽や映像を楽しむことができるアイテムです!
自由度の高さから、最近の新車にも普及してきています!
ディスプレイオーディオの選び方
取付形状を確認
ディスプレイオーディオには通常のAV一体式ナビと同様、1DINタイプと2DINタイプがあります。
1DINタイプは本体部が縦50×178mmnのコンパクトサイズで、ディスプレイがフローティング構造になっているタイプです。
本体部は1DINスペースに収められるため、1DINしかない古い車種に取り付けたい場合に便利です。
フローティング構造はディスプレイの角度を大きく調節できるので、幅広い車種に対応しやすいのもポイントです。
上下・左右を調節できるモデルなら、ドライバーの見やすい位置に微調整が可能です。
2DINタイプの車種で1DINCDプレーヤーなどと併用したい場合にも重宝します。
2DINタイプは縦100×横178mmのディスプレイ一体型タイプです。
角度の調節幅は狭いものの、出っ張りが少なくすっきりと取り付けられるのが魅力です。
モニターサイズを確認
ディスプレイオーディオのモニターサイズはモデルによって異なります。
6.8~9インチのモニターを搭載したモデルが主流です。
スマホアプリでナビ画面を表示する機会が多い場合は、なるべくモニターサイズの大きいモデルがおすすめです。
また、クレイドル型の専用タブレットをモニターとして使用するモデルも要チェックです。
タブレットを取り外して、自宅であらかじめ楽曲などをダウンロードしておけるため便利です。
接続方法を確認
ディスプレイオーディオとスマホの接続方法にはBluetooth接続やUSB接続、Wi-Fi接続などがあります。
Bluetooth接続はわずらわしいケーブルを使わず、ワイヤレス接続できるのが魅力です。
おもに、ハンズフリー通話やスマホ内に保存している音楽再生時に使用します。
USB接続は、おもにカーナビアプリを接続する際に使用します。
直接ディスプレイオーディオとスマホを接続するため、常に安定した接続が可能です。
Wi-Fiはお気に入りのWebコンテンツを見たりYouTubeを視聴したりする際に使用します。
また、スマホで再生しているYouTubeや動画などを写すことができるHDMI端子を備えたモデルもあるので確認してみてください。
対応アプリを確認
ディスプレイオーディオとスマホを連携させるには、スマホアプリが必要です。
契約しているキャリアによって使えるアプリが異なり、iOSに対応しているのが「Apple CarPlay」です。
Siriによる音声操作機能にも対応しているため、タッチ操作できない運転中などに便利です。
地図アプリのほか、音楽再生や音声通話、メッセージの送受信もできます。
Androidスマホに対応しているのが「Android Auto」です。
Googleが開発したアプリであり、Googleマップと比べてより車での操作がしやすいのが特徴です。
リアルタイムGPSや交通情報通知機能などの機能も使用できます。
外部端子を確認
CDやUSBなど外部端子を搭載しているかを確認しておきましょう。
メディアに好みの音楽を保存しておけば、スマホを使用せずともスロットに差し込むだけで音楽を楽しめます。
DVDを使用できるモデルなら、子供とのドライブでお気に入りのアニメDVDを再生できるため便利です。
USBメモリーに保存した音楽を楽しむ際には、対応フォーマットも要確認です。
MP3やAAC、WVAが主流ですが、ハイレゾ音源を再生したい場合にはFLACやWAVなどの高音質フォーマットに対応しているかを確認してみてください。
HDMI端子があればスマホで再生しているYouTubeや動画などを写すことができるHDMI端子を備えたモデルもあるので確認してみてください。

「取付形状」「モニターサイズ」「接続方法」「対応アプリ」「外部端子」の5点がディスプレイオーディオを選ぶ際に重要なポイントです!
ディスプレイオーディオのおすすめ5選
上記でディスプレイオーディオの選び方を解説したのですが、実際のところたくさんある中から探すの面倒ですよね?
安心してください!運転中、ディスプレイオーディオがないとテンションが明らかに変化する筆者が「The Anser」を提示します!
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筆者が実際に使用している厳選したディスプレイオーディオを5つ紹介します!
PIONEER ディスプレイオーディオ カロッツェリア DMH-SF700
「PIONEER ディスプレイオーディオ カロッツェリア DMH-SF700」はフローティング構造の9インチ大画面モニターを採用した、1DINタイプのディスプレイオーディオです。
1DINのスペースしかない車におすすめです。
上下・左右に角度を大きく調節できるため、ベストなポジションを決めたいときに役立ちます。
iOSとAndroidスマホに対応し、スマホアプリ「Apple CarPlay」「Android Auto」でカーナビ画面を表示可能です。
多彩なメディアを高音質・高音質で再生する専用アプリ「CarAVAssist」を搭載しているなど、使い勝手のよさも魅力です。
YouTubeなど無料動画配信サービスにも対応しています。
FLACやWAVのハイレゾ音源の高音質再生にも対応しており、Bluetooth接続でもハイレゾ音源を楽しめるLDACにも対応しています。
HDMI入力端子を設けており、メディアストリーミングプレーヤーやビデオカメラと接続できるのもポイントです。
・モニターサイズ:9インチ
・接続方法;Bluetooth、Wi-Fi、USB
・対応アプリ:Apple CarPlay、Android Auto
・外部端子:USB、HDMI
PIONEER ディスプレイオーディオ カロッツェリア DMH-SZ700
「PIONEER ディスプレイオーディオ カロッツェリア DMH-SZ700」は6.8インチモニターを搭載した2DINタイプのディスプレイオーディオです。
「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応し、カーナビ画面をモニターに映し出せるのが特徴です。
iPhoneのSiriやGoogleアシスタントの音声認識機能を使って目的地検索できるなど、運転を妨げずに操作できるおすすめのモデルです。
音声認識機能で楽曲の再生や呼び出しができるのもポイントで、ハンズフリー通話やテキストメッセージの送信も可能です。
専用アプリ「CarAVAssist」を活用すれば、YouTubeを迫力のある大画面と高音質で楽しめます。
Amazon Alexaにも対応しており、さまざまな操作を音声でおこなえるのも魅力で、設定は本体に表示されるQRコードを利用すれば、機器の操作が苦手な方でも簡単です。
さらに、FLACやWAVのハイレゾ音源の高音質再生も可能で、圧倒的な臨場感のある高音質サウンドを楽しめます。
ホーム画面のウィジェットやアイコンを自分好みにカスタマイズできるのも特徴のひとつです。
サイズやレイアウトを変更するなど、好みや使いやすさを考慮しながらカスタマイズできます。
・モニターサイズ:6.8インチ
・接続方法;Bluetooth、Wi-Fi、USB
・対応アプリ:Apple CarPlay、Android Auto
・外部端子:USB、HDMI
PIONEER ディスプレイオーディオ カロッツェリア FH-8500DVS
「PIONEER ディスプレイオーディオ カロッツェリア FH-8500DVS」は視認性と操作性を両立した、シンプルなデザインのディスプレイオーディオです。
モニターが出っ張らずに収められる2DINタイプで、すっきりと取り付けたい方におすすめのモデルです。
iPhoneとAndroidのどちらにも対応しており、「Apple CarPlay」「Android Auto」を活用すれば、カーナビの画面を映し出せます。
スマホと本体をUSBケーブルで接続すれば、ハンズフリー通話にくわえてメッセージの送受信や音楽の再生も可能で、Bluetooth接続でのワイヤレス再生にも対応しています。
細部にまでこだわって開発した高音質設計もポイントです。
原音に充実な再生を目指してチューニングされており、最適なパーツの厳選と相まって高音質サウンドを実現しています。
CD・DVDスロットを備え、DVD-RやCD-Rなどに収めた動画や音楽を再生できるのも魅力です。
タイムアライメント機能や13バンドグラフィックイコライザーで、音源を自分好みに調節可能です。
MP3 やWMAなど圧縮オーディオの音質を補正する「アドバンスド・サウンドレトリバー」により、スマホに保存した楽曲をCDに迫る高音質サウンドで楽しめます。
・モニターサイズ:6.8インチ
・接続方法;Bluetooth、Wi-Fi、USB
・対応アプリ:Apple CarPlay、Android Auto
・外部端子:USB、HDMI、CD、DVD
KENWOOD Bluetoothレシーバー DDX5020S
「KENWOOD Bluetoothレシーバー DDX5020S」はスマホアプリ「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応しているディスプレイオーディオです。
SiriとGoogleアシスタントの音声認識機能を使い、周辺スポットチェックなどをハンズフリーで操作できるおすすめのモデルです。
スマホに保存したお気に入りの楽曲をBluetooth接続で本体に転送できるのもポイントです。
高音質コーデックAAC対応で、高音質なワイヤレス再生を実現しています。
また、AMラジオ番組をFM放送で聴ける「ワイドFM」に対応しています。
地震や津波などの災害情報をAMラジオが受信できないエリアで聴けるため便利です。
・モニターサイズ:6.8インチ
・接続方法;Bluetooth、USB
・対応アプリ:Apple CarPlay、Android Auto
・外部端子:USB、CD、DVD
Alpine 9型フローティングビッグDA ディスプレイオーディオ DAF9
「Alpine 9型フローティングビッグDA ディスプレイオーディオ DAF9」はフローティング構造のモニターを搭載した、1DINタイプのディスプレイオーディオです。
スマホアプリ「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応しています。
AppleMAPやGoogleMAPなど、好みのカーナビアプリを使えるおすすめのモデルです。
接続している間にスマホへ充電されるため、バッテリー切れを心配せずに使えるのもポイントです。
Bluetooth接続すればスマホに保存している音楽をワイヤレス再生できるほか、ハンズフリー通話も可能です。
また、音質を好みに合わせてチューニングできる、グラフィックイコライザーやクロスオーバーなどの音響調節機能を備えています。
・モニターサイズ:9インチ
・接続方法;Bluetooth、USB
・対応アプリ:Apple CarPlay、Android Auto
・外部端子:USB

上記5点が実際に筆者が使用しているディスプレイオーディオです!
これからはスマホの利便性の拡大でカーナビより普及する予定のアイテムです!
ディスプレイオーディオは次世代型のナビ
以上がディスプレイオーディオの選び方とおすすめ5選の解説でした。
ディスプレイオーディオは使い慣れたスマホを使って、さまざま機能を活用できるのが魅力です!
スマホアプリを活用すればカーナビ代わりになるアイテムです!
スマホの利便性向上により標準装備している新車種も登場しています。
従来のナビと比べ、自由度の高さから今後さらに普及が加速すると予想されています!
是非、お気に入りのモデルを選んでみてください。

ディスプレイオーディオは次世代型のナビと言っても過言ではありません!
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