ダナー(DANNER)のブーツは完全防水、過酷な状況でも耐えられるハイスペックで有名です。
大切なブーツをより長く大切に履く為に、新しいダナーのブーツを買ったらまず絶対にやるべきことを手順を踏まえて押さえておきましょう!
ダナーのブーツを買ったらやることのまとめです!
ダナーのブーツを買ったらまず何をすれいいの? 新しくダナーのブーツを買ったらまずやることとその手順!
写真を撮る
筆者がおすすめするまず行うこと1つ目は「買った状態のブーツの写真を撮る」ことです。
私はこれまでにたくさんブーツを購入してきましたが、まず買った状態で写真を撮り忘れることが多々ありました。
多分、買ったことの嬉しさが大きすぎてぶっ飛んでしまったことが大きな原因ですね。
買った状態の写真を撮っておくと、何年か経った後に現在の状態と比べることができ経年変化をおおいに楽しむことができます。
定期的に写真を撮ると経年変化の記録をつけることができますね!
「Twitter」や「Instagram」などで定期的に投稿するのもおすすめです!
SNS上には並外れたダナーの知識を持つユーザーが多く存在します。
そのようなダナー沼にハマったマニアの方と意見交換をすることで自身もより一層詳しくなれるし一石二鳥です。
ダナーマニア同士仲良くなるとより濃厚なダナーライフをおくれるでしょう。
オイルを入れる・防水スプレーをする
筆者がおすすめするまず行うこと2つ目は「オイル入れ・防水スプレー」です。
買ったばかりの状態だとオイルが減っており、革がカサカサになっている場合があります。
この状態で履いてしまうと革を痛めてしまうことに直結します。
そして結構ホコリがついています。
ですので、まずはメンテナンスをしましょう!
手順
- 靴紐をはずして念入りに馬毛ブラシでブラッシング
- オイルをいれる(指で直接塗ると手の温度でオイルが溶けオイルが入りやすくなります)
- 1日放置(直接日の当たらない場所がおすすめ)
- 表面のに残った余分なオイルをウエスでふき取る
- 靴紐を通して、防水スプレーをする。(防水スプレーは必ず換気の良い場所で行いましょう)
簡単ですね!
大きく普段と変わらない手順でメンテナンスすると良いです。
ダナーライトの場合はコーデュラナイロン部分にオイルをつけてしまうとシミになるので慎重に塗りましょう!
(これを落とすのは結構大変です。)
普段のメンテナンスは下記を読んでみてください。
ここで筆者のおすすめメンテナンスアイテム
馬毛ブラシ
馬毛ブラシはブーツや靴のメンテナンスをするなら必須です!
馬毛なら何でもよいですが、レッドウイング純正ブラシをおすすめします。
それなりに大きさもあり、毛束もしっかりしていて、密度もなかなかです。
それに毛が抜けにくいので筆者は愛用しています。
正規代理店には比較的置いてあるので入手しやすいのもポイントです。
もし持ってなかったらぜひ一緒に購入してください。
オイル
オイルはマスタングペーストをおすすめします。
ミンクオイルでもよいのですが、缶一つにミンクオイルは約1~5gほどしか入っていません。
残りのほとんどが化学成分です。
それでもいいところはあるのですが、筆者はあまりお勧めしません。
何よりミンクオイルは万能ではないのです。
レザージャケットとかには使えませんし、何よりオイルの入りがいまいちです。
- マスタングペーストは動物革であればなんでも使えます。※
- タンニン、クロム、混合なめしなどの革仕上げを選ばずメンテナンスできる
- 数ある動物性オイルの中で浸透性がもっとも高いホースオイルだけを贅沢にほぼ100%使用
※スウェードやヌバックなどの起毛革タイプ、メタリック皮革、爬虫類革は使用できません。
いいところを書き出すとまだまだあるのですが、今回はこのくらい。笑
詳しくは下記「マスタングペーストとミンクオイルの比較記事」を読んでみてください。
マスタングペーストのオイルの入り方(浸透率)と言ったら一度使用したら癖になります。
ぜひ大事なブーツには「マスタングペースト」を使用してあげてください。
防水スプレー
「エム・モゥブレィ プロテクターアルファ」をおすすめします!
一言で言って、ほかの防水スプレーとは次元の違う水の弾きかたをします。
- スムースレザー(一般的な表革)
- 起毛皮革(スエード・ヌバック、ベロア等)
- 型押し革
- メッシュ革
- オーストリッチ
- ペッカリー
- 合成皮革
- 布地
- キャンバス
- デニム
- 麻などの靴、パンプス、ブーツ、バック、鞄、ジャケット、傘
などなんでも使えます。
とにかく汎用性が高く、仕上がりがキレイです。
詳しくは「防水スプレーのおすすめ!防水スプレーはエム・モゥブレィ プロテクターアルファが最強!」も読んでみてください。
慣らし履く
大体のブーツは、新品状態の革ですととにかく硬いです。
しかしダナーのブーツは別物です。
筆者は新品状態のダナーのブーツで靴擦れしたことがありません!
履き心地はほぼスニーカーレベルです!
「スニーカー≒ダナーブーツ」という感じですね。笑
流石にスニーカーほどとまではいかいないのですが、新品状態でもとにかく履き心地が良いです。
しかし、人の足の構造は十人十色です。したがって慣らし履きは重要です。
まずは軽く短い距離から歩いてみてください。
馴染んできたらさらに別格の履き心地になること間違いなしです!
ダナーおすすめの中敷きに関しては下記記事を読んでみてください。
筆者が体験した失敗談とダナーの強み
筆者は買った嬉しさが大きすぎて写真を撮り忘れた事が多々あります。
ですので、経年変化を楽しむうえで購入時と比べられないという悲惨な状態を何度もしています。
メンテナンスするたびに「なぜ購入時に写真を撮らなかったのか」と後悔の念にさいなまれています。
ですので、その教訓を生かし、今では買ったらすぐに写真を撮るようにしています。
試し履きに関してですが、ダナーを履いて一度も靴擦れをしたことがありません。
ここは一言で「さすがダナーブーツ」というしかありません!
ダナーもマイナーチェンジが進んでいて、年々ワイズ(靴幅)が狭くなってきているようです。
一度店舗にて実際に試し履きされることをおすすめします。
まとめ
新しくダナーのブーツを購入した時に行うことでした。
大切なブーツのために一番初めに行う一番大事なメンテナンスをしっかり行ってください。
タフな状況でもビクともしない、あなたの唯一無二の相棒になってくれること間違いなしです!