SONYのワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM3」は業界最高峰のノイズキャンセリングを搭載したワイヤレスヘッドホンです。
「WH-1000XM3」はノイズキャンセル機能、音質どちらもずば抜けたワイヤレスヘッドホンです。
「WH-1000XM3」を使用した筆者のレビューを交えて特徴などを徹底解説します。
この記事はこんな人におすすめ!
SONYのワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM3」が気になる
「WH-1000XM3」の特徴は?
ノイズキャンセル機能がすごいヘッドホンはないの?
・WH-1000XM3の特徴
・筆者のWH-1000XM3レビュー
上記3点から解説していきます。
SONYのワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM3」について筆者のレビューを交えて解説していきます!
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WH-1000XM3とは
WH-1000XM3
「WH-1000XM3」は2018年にSONYから発売されたワイヤレスヘッドホンです。
ハイレベルなノイズキャンセリング性能と、ワイヤレスでも高音質をダブルで実現していた「WH-1000XM2」の進化版で後継機です。
新開発されたプロセッサー搭載の効果でノイズキャンセリング性能の大幅な向上に加え、高音質化も実現しているヘッドホンです。
ヘッドホン部 | |
型式 | 密閉, ダイナミック |
ドライバーユニット | 40mm ドーム型(CCAWボイスコイル採用 |
感度 | 104.5dB/mW(有線接続、POWER ON時 1kHzにて)、101dB/mW(有線接続、POWER OFF時 1kHzにて) |
マグネット | ネオジウム |
再生周波数帯域 | 4 Hz – 40,000 Hz (JEITA) |
インピーダンス | 47 Ω (有線接続、POWER ON時 1 kHzにて)、16Ω(有線接続、POWER OFF時 1 kHzにて) |
コード長 | 約1.2m、OFC線、金メッキステレオミニプラグ(ヘッドホンケーブル) |
コードタイプ | 片出し(着脱式) |
入力プラグ | 金メッキL型ステレオミニプラグ |
質量 | 約 255g |
ヘッドホン部(その他) | |
電源 | DC3.7V : 内蔵充電式リチウムイオン電池 |
充電時間 | 約3時間(フル充電) (1.5AのACアダプター使用時) |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間(連続音声再生時間) | 最大30時間(NC ON時)、最大38時間(NC OFF時) |
電池持続時間(連続通話時間) | 最大24時間(NC ON時)、最大30時間(NC OFF時) |
電池持続時間(待受時間) | 最大30時間(NC ON時)、最大200時間(NC OFF時) |
周波数特性 | 4Hz-40,000Hz |
対応インピーダンス | 47 Ω (有線接続、POWER ON時 1 kHzにて)、16Ω(有線接続、POWER OFF時 1 kHzにて) |
音声入力端子 | ステレオミニジャック |
WH-1000XM3はSONYが開発した高性能ノイズキャンセル搭載のワイヤレスヘッドホンです。
WH-1000XM3の特徴
業界最高クラスのノイズキャンセリング性能
ソニー独自開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」搭載
WH-1000XM3はソニー独自開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」を搭載しています。
プロセッサーの処理能力が前モデルの4倍となり、ノイズキャンセリング効果をさらに強化されています。
さまざまな環境においてもノイズを気にせず、こだわりの高音質に存分に浸ることができます。
ノイズキャンセリング機能をユーザーの装着状態や環境に合わせて最適化
ヘッドホン装着後にボタンを長押しすると試験信号音を再生し、装着時の個人差(髪型、メガネの有無、装着ズレなど)を数秒で検出します。ユーザー1人1人に合わせてノイズキャンセリング特性を最適化します。
また、ヘッドホンに搭載されている気圧センサーにより、飛行機に搭乗中など気圧の変化に対してもノイズキャンセリングを最適化されます。
これによりユーザーのあらゆる装着状態の差分や、使用環境によるノイズキャンセリング性能を存分に発揮しきれないということをなくし、理想的なノイズキャンセリング効果を実感できます。
より静かな環境で音楽を楽しめる「デュアルノイズセンサーテクノロジー」
ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサー(マイク)で集音した騒音と、プレイヤーの音楽信号をすべてデジタル化をします。
DNC(デジタルノイズキャンセリング)ソフトウェアエンジンでは、フィードフォワード・フィードバックの2つの方式を統合し、騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を高精度に生成します。
これにより、より静かな環境で、よりクリアな音楽再生が可能となりました。
ワイヤレスでも上質な高音質を実現
「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」は、ヘッドホンの音質にも大きく関わっています。
ポータブル向けとして最高クラスのS/N比と低歪な特性を持つD/A変換回路およびヘッドホンアンプを内蔵しているだけでなく、32bitのオーディオ信号処理を行うことで、音質の向上を実現しています。
ワイヤレスでもハイレゾ級(*)の高音質を楽しめる
WH-1000XM3は、ハイレゾコンテンツを持っていても、持っていなくても、ワイヤレスでハイレゾ級の高音質を楽しむことができます。
* ハイレゾコンテンツをLDACコーデックで最大転送速度990kbpsで伝送する場合。また、DSEE HX ON時にCDやMP3などの圧縮音源をSBC/AACのコーデックでBluetooth再生する際、最大96kHz/24bitまで拡張(LDAC/Qualcomm(R)aptX(TM)audio/Qualcomm(R)aptX(TM)HD audioによるBluetooth接続時や有線接続時は無効)
周囲の音を取り込みながら音楽を楽しむことができる外音取り込み機能
ヘッドホンを外さず瞬時に周囲の音を聞ける「クイックアテンションモード」
右側のハウジングに搭載されたタッチセンサーコントロールパネルの全面を手で触れている間、一時的に音楽の音量を絞り、周囲の音を取り込んで聞きやすくする機能。たとえば、緊急のアナウンス時などに周りの状況をすぐ把握したい場合や、とっさに会話をする際に便利です。
音楽を聴きながら、周囲の音も聞ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」
ヘッドホンの外側に配置しているマイクで周囲の音を取り込むことで、音楽を楽しみながら周囲の音も聞く事が可能。音楽は聞いていたいけど、周囲の音に注意したいシーンに最適な機能です。
専用アプリ「Headphones Connect」に対応。
音場設定を自分好みに選択できる「サラウンド(VPT)」
Arena/Club/Outdoor stage/Concert Hall/OFFの5種類のうちから音場設定を変更することが可能です。
その日の気分や使用シーンに合わせて、お好みのテイストで音楽を楽しめます。
お好みの音質にカスタマイズする事ができる「イコライザー」
「Relaxed」や「Bass Boost」など8種類のプリセットから選択したり、お好みのイコライザー設定にカスタマイズしたりすることが可能です。
ノイズキャンセリングや外音の取り込み方のレベルを調整できる「外音コントロール」
ノイズキャンセリングのON/OFFや、外音の取り込み方のレベルを22段階で調整可能。さらに、ボイスフォーカスをONにすることで、周囲の音を取り込みながらもノイズは低減し、人やアナウンス音のみを聞きやすくすることも可能です。自分の好きな外音取り込みのレベルに設定できるので、シーンに応じて快適に音楽を楽しむことができます。
行動や場所を検出、AIで解析し最適なモードに自動で切り替えるアダプティブサウンドコントロール
ペアリングしているスマートフォンの加速度センサーにより、止まっている時/歩いている時/走っている時/乗り物に乗っている時の4パターンの行動を検出。ユーザーの行動に合わせてあらかじめ各パターンで設定しておいたノイズキャンセリングや外音取り込みのモードに自動で切り替えてくれます。
業界最高峰のノイズキャンセリングもさることながら、アプリで細かく設定できるのも最高です!
筆者のWH-1000XM3レビュー
抜群のノイズキャンセリング性能
まず誰しもが感動すると思う部分が「ノイズキャンセリング」の性能です。
筆者は「AirPods Pro」を使用しており、AirPods Proのノイキャン性能が今のところダントツでした。
しかし、家電量販店で「WH-1000XM3」を試してみたところ感動しました。
周りの音が無音になりました!
これは「AirPods Pro」より上と言っても過言ではありません!
気がついたら筆者は、、、購入していました。笑
このヘッドホン「WH-1000XM3」優秀なのが使用する人の装着状態や環境に合わせてノイズキャンセリングを最適化してくれる点です!
人によって髪型、メガネの有無、装着ズレなど毎回環境が違ってきますが、ヘッドホン装着後にボタンを長押しするだけで、使用する人に合わせてノイズキャンセリング特性を最適化してくれます。
そして気圧まで感知してくれるので、もはや無敵です!
この機能により、ユーザーのあらゆる装着状態や使用環境によるノイズキャンセリング性能を発揮しきれないということをなくし、理想的なノイズキャンセリング効果を体感することができます!
もうこれだけで買わない理由が見つかりませんでした!
2種類の外音取り込み機能
「クイックアテンションモード」「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」という2種類の外音取り込みモードがついており、とても素晴らしいです。
特に「クイックアテンションモード」は話しかけられた時に一時的に音楽を小さくしてくれて会話ができるので本当に便利だと感じています。
この2種類の外音取り込み機能は本当に重宝しています。
タッチセンサーコントロールパネルが便利
ハウジング部のタッチセンサーコントロールパネルを使ってスマートフォンなどの音楽再生機の曲送り/戻し、再生/一時停止、音量調節、さらには電話の着信を受けたり終話させたりなどの操作も可能です。
また、Siriなどスマートフォンの音声アシスタント機能の起動にも対応しています。
スマートフォンを取り出さず、ヘッドホン側の操作と音声操作により、電話をかけたり音楽を再生したり、天気予報などのちょっとした調べ物をすることもできるので作業効率がとても良いです。
もちろんネット会議にも使用できます。
充電の持ちが良い
筆者は間違い無く毎日最低3時間は「WH-1000XM3」をノイズキャンセルを効かせて使用しています。
それでも充電せずに1週間は使用できるので、電池の持ちがとても良いです!
その点も気に入っています。
AirPods Proとの使い分け
筆者は作業際は必ずイヤホンかヘッドホンを使用しています。
「WH-1000XM3」を購入するまで筆者は「AirPods Pro」を使用していました。
しかし、「WH-1000XM3」を購入してから自宅で作業を行う際は「WH-1000XM3」しか使用しなくなりました。
理由は「音質が明らかに違う」、「ノイズキャンセリング性能も次元が違う」この2点です。
AirPods Proの音質も決して悪いわけじゃないんですが、それに比べてもはずば抜けています。
ノイズキャンセリングもAirPods Proよりも上で、より小さなボリュームで音楽を楽しむことができます。
ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」のノイズキャンセルが微妙だったんですがこの「WH-1000XM3」は本当に凄いです!
そして、もう一つ「AirPods Pro」不満だった点が耳から外した時です。
耳から外して一度テーブルの上などに置くという作業が非常に面倒だと感じていました。
その点「WH-1000XM3」は使用しない時はそのまま首のところにかけておけるので最高です。
また使用したい時はすぐに耳にかけることができるし、家で使用するには最高のアイテムです。
「AirPods Pro」ももちろん素晴らしい製品です。
「WH-1000XM3」は「AirPods Pro」に比べて明らかに大きく個人的には携帯に向かないです。
ですので、外で使用する場合は「AirPods Pro」を持っていき使用することにしています。
家では「WH-1000XM3」、外では「AirPods Pro」と使い分けをしています。
「WH-1000XM3」「AirPods Pro」の2つは最高の組み合わせだと思います。
筆者にとって「WH-1000XM3」は家での作業効率を爆上げしてくれる神アイテムです!
「WH-1000XM3」は作業効率を爆上げしてくれる神アイテム
以上がSONYのワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM3」を使用した筆者のレビューと特徴の徹底解説でした。
「WH-1000XM3」は間違いなく、作業効率を爆上げしてくれる神アイテムです。
筆者は家で作業する時は「WH-1000XM3」一択です!それくらい作業効率を爆上げしてくれます。
「WH-1000XM3」は買って損しないワイヤレスヘッドホンです。
ぜひ試してみてください。
「WH-1000XM3」は作業効率を爆上げしてくれる神アイテムです!
AirPods Proは集中力・作業効率を爆上げするおすすめ神アイテム