映画にも登場しているダナー(DANNER)のマウンテンライトの女性用モデルがあります。
映画「わたしに会うまでの1600キロ」のキーアイテムになっています。
劇中にマウンテンライトが登場して話題になった作品です。
そんな「ダナー マウンテンライト カスケード」を紹介します!
劇中に登場し有名になったマウンテンライトの女性用モデルを解説します!
レディース用モデルのマウンテンライト!
映画「わたしに会うまでの1600キロ」とは?
1,600キロの距離を3か月かけて1人で歩き通した女性を演じたヒューマンドラマです。
第二の人生を歩むため、自然歩道のパシフィック・クレイスト・トレイルに挑んだ実在の女性、シェリル・ストレイドのベストセラーをもとに映画化されました。
過酷な旅と共につづられるヒロインの人生をリアルに表現した内容に圧倒されます。
マウンテンライト カスケード
「マウンテンライト カスケード」(Danner MOUNTAIN LIGHT 31528)は映画「わたしに会うまでの1600キロ」で主演のシェリル・スレイド(リース・ウィザースプーン)が劇中で着用しているモデルです。
映画製作に合わせて、シェリル・スレイドが実際に履いていたであろうブーツをもとにDannerへ依頼し製造されたモデルです!
原作本の表紙に載っているブーツ
衣装デザイナーのメリッサ・ブルーニングは「原作本の表紙に載っているブーツは象徴的なものだったから、同じブーツを使うことが肝心だったの」と語っており細かいディティールにもこだわったモデルです。
このモデルがどれだけ重要なアイテムだったかがわかりますね!
「マウンテンライト カスケード」の特徴
特徴
一番の特徴はやはり靴紐の「赤」です。
マウンテンライトの中でも靴紐が赤いモデルはこの「マウンテンライト カスケード」だけです。
革の色とマッチしててとても目を引きます。
メンズ・レディースモデル
「マウンテンライト カスケード」はメンズとレディースがあります。
(映画の影響が強すぎてメンズがあるのはあまり知られていないです。)
見た目の違いは「靴紐の太さ」です!
レディースのほうが赤い靴ひもが太いです。
メンズは細く赤い靴ひも採用しています。
スペックの違い
メンズとレディースでの一番の違いは、「ゴアテックス (GORE-TEX) 」を使用しているかいないかです。
スペック比較
メンズ | レディース | |
ゴアテックス | 使用 | 不使用 |
レザー | フルグレイン防水レザー | フルグレイン防水レザー |
靴紐 | 細い | 太い |
ソール | ビブラム#148 | ビブラム#148 |
製法 | ダナ-式ステッチダウン製法 | ダナ-式ステッチダウン製法 |
製造国 | アメリカ | アメリカ |
「マウンテンライト カスケード」との出会い
映画を見て妻が欲しいと言い出す
ダナーブーツの出てくる映画を片っ端から見たいと思い検索すると「わたしに会うまでの1600キロ」がヒット。
すぐにDVDをレンタルして見ていると、妻が「このブーツかわいい!」と言い出し、「これなら履きたい!」といっていたので購入することに!
夫婦でダナーマウンテンライトをお揃いで履くのが憧れでした。笑
購入までの道のり
正規代理店のABCマートで取り寄せを頼んでみると「この商品は取り扱えない」との事!
正規代理店でも扱えない商品があることを初めて知りました。笑
そこで日頃ごひいきにしてもらっている、ダナーブーツ公式のお店に行くと探してもらえることに!
しかし、ネットでも店舗でも入荷するとすぐに売り切れるこのモデル。
そこまで 数も生産していないらしくなかなか見つからず・・・。
そんな中、サイズがぴったりの一足を見つけてくれて即購入に至りました!
(ダナーラインと親しい関係性築いててよかった!)
「マウンライト カスケード」を手に入れて
夫婦でマウンテンライト履くという夢が叶いました!
これがしたくて「わたしに会うまでの1600キロ」を見せたのもあります。笑
妻も歩きやすさに驚いていました!
手に入れた後に「わたしに会うまでの1600キロ」を再度見ると会話が盛り上がりますよ!
不安だったゴアテックス (GORE-TEX)不使用の件は、さすがダナーの一言!
大雨でも、水たまりに入っても、雪でも一度も浸水しておりません!
むしろ「特殊ライナー」のおかげか、とても通気性がよいとの事!
とてもよい一足です。
女性にベストな「マウンテンライト カスケード」
以上、女性にも人気の高い「マウンテンライトカスケード」でした。
夫婦でダナーをお揃いで履きたいという方はぜひ「わたしに会うまでの1600キロ」を見せてみるのもよいかもしれません!
アウトドアやタウンユースでもばっちり活躍してくれる一足です!
個人的にダナーを履いてる女性を見かけると「ハッ!」とします!
マウンテンライトカスケードのメンテナンス(お手入れ)については下記記事を読んでみてください!
余談ですが、映画の冒頭でこのブーツを投げ捨てる特徴的なシーンがあります。
そのブーツは映画公開1年半後、アメリカ在住のクリス・ケストリングさんが同じエリアでハイキングをした際に発見されました。
リースが映画のシーン内で投げたブーツはそのままの状態で崖に落ちていたそうです。
この発見は当時アメリカ国内でニュースにもなりました!