CT125ハンターカブ納車!慣らし運転の必要性と初回のオイル交換タイミングを解説!

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CT125 ハンターカブ

CT125ハンターカブは納車半年待ちになるほど大人気なバイクです。
CT125ハンターカブが納車したら早く乗りたいものですが、慣らし運転は必要なのか迷う方も多いはずです。
また、新車のバイクは初回のオイル交換も重要なポイントです。
そこで、慣らし運転の必要性と初回のオイル交換のタイミングを解説します。

 

この記事はこんな人におすすめです!

CT125ハンターカブ納車したけど、慣らし運転は必要?

CT125ハンターカブ納車したけど、初回のオイル交換の目安は?

 

・新車バイクの慣らし運転の必要性
・新車バイクのオイル交換のタイミングと頻度
・筆者が体験した失敗談

上記3点から解説します。

 

hatta
hatta

CT125ハンターカブが納車してからの慣らし運転の必要性と初回のオイル交換のタイミングを解説します!
ハンターカブに限らず、他のバイク納車時にも役立つので読む価値アリですよ!
鈴鹿8耐(某菌チーム)にも数年ライダーとして出場した経験を持つ筆者が解説します!

 

 

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新車バイクの慣らし運転の必要性

バイクの慣らし運転はするにこしたことはありません
今のバイクは製造技術も上がり、古いバイクに比べ製造精度も各段に高くなっています。
ホンダのホームページでも慣らし運転をしないと壊れるということは書いていません。
しかし、慣らし運転をした方が性能を良い状態に保つことができると書かれています。

プロライダーとして何台ものバイクに乗ってきた筆者はこう思います。
「同じ車種でも同じバイクは2つはない」と。
アクセルの吹け上がり具合、ブレーキの効き具合、サスの沈みや挙動などなど、全て違うと感じていました。
それはレース車両だけでなく、一般車両も同じです。
バイク1台には600個〜1,500個の部品が使われています
たくさんの部品が合わさって作られるからには必ず違いや個性が出てきます
部品同士のアタリなどに差が出るのは必然なんです。
だからこそ、慣らし運転はするにこしたことはないと考えています!

 

筆者としてはハンターカブの場合「4,500rpm以下で500~1000km」が慣らし運転の目安だと考えています。
4.500rmp以下というのはハンターカブが最大トルクを発揮しやすい回転数なので、抑えておきたいポイントです。
しかし、ハンターカブの純正メーターは回転計(タコメーター)がついていないので、その場合は低速から高速をしっかり走り分けるのが良いと思います。
イメージとしては街乗りから幹線道路で「0〜60km/h」をしっかりと速度を使い分けて走る感覚で大丈夫です。

 

  • 慣らし運転はするにこしたことはない
  • 目安は4,500rpm以下で500〜1000km

 

慣らし運転のコツ

慣らし運転とは、新車特有の現象(金属パーツの擦れ、ネジ類の緩みなど)を洗い出し、エンジンを安定させるための走行です。
具体的には「500〜1000kmを目安に走行」しますが、走行の過程では以下を繰り返し行うことが重要です。

 

  • 回転数を変化させる
  • エンジンを温める
  • エンジンを冷やす

 

一定の回転数を保つルートよりも、街乗りや山道、峠などさまざまなルートを組み合わせた走行のほうが慣らし運転に適しています
また、1,000kmを1~2日で走りきるのではなく、何日も時間をかけてエンジンの温冷を繰り返したほうが、慣らし運転としての効果が高まります。

 

慣らし運転の効果と目的

ネジの初期緩みを確認する

組み立てたばかりの車両は実際にエンジンをかけ走行すると振動や車体の動きによってネジが緩むことがあります。
これは初期緩みと呼ばれ、ディーラーで初回点検(納車から1ヶ月程度)の際の点検項目に入っていることが多いです。

 

エンジン内部の部品同士をなじませる

エンジン内部は部品と部品が擦れ合うように動いており、使用開始初期は金属の削りカスや微細なバリ(部品を製造した時に発生する切れ端のようなもの)がオイルに混ざることがあります。
初回点検でオイルを交換する項目が入っていることが多いのはこのためです。

 

タイヤやホイールをなじませる

慣らしというとエンジンを想像する方が多いのですが、タイヤやホイールにも必要です。
ホイールは取り付けられているネジなどが緩むこともありますし、新品のタイヤは表面に油膜があり、滑りやすいので皮むきが必要です。

 

hatta
hatta

CT125ハンターカブに限らず、慣らし運転をした方が性能を良い状態に保つことができるので、是非行ってあげてください!

 

 

新車バイクのオイル交換のタイミングと頻度

ハンターカブに限らず、新車の場合は慣らし運転によりオイル内に金属粉が出ていることも考えられるため、500〜1,000kmの慣らし運転後、または1ヶ月程度で、1度オイル交換を行うことが大切です。

走行距離1,000km未満だとしても、万が一慣らし運転中にエンジンのざらつきが感じられた場合、ミッションの劣化を防ぐためにもオイル交換を行うのがおすすめです。
具体的には、アクセルを開ける際や回転数が落ちる際(減速時)、それまでに感じなかったフィーリングがあった場合は要注意です。
それ以降は3000〜5000kmまたは1年ごとにオイル交換を行うとバイクの性能を良い状態に保つことができます

 

  • 初回は500〜1000kmまたは1ヶ月
  • 以後は3000〜5000kmまたは1年ごと

 

バイクのエンジンオイルの特徴

バイクのエンジンオイルはかなり重要です!
その重要性をバイク用エンジンオイルの特徴を踏まえて解説します。

バイクと車の大きな違いは、バイクはエンジンとミッションが一体になっているということです。

車の場合
MT エンジン→クラッチ→ミッション…別々
AT エンジン→トルクコンバータ→ミッション…別々

エンジンとミッションが分離でき、それぞれ別のオイル(エンジンオイル、ミッションオイル)を使用しています。

 

バイクの場合
エンジン、クラッチ、ミッション…共存

バイクはケース内にエンジン、クラッチ、ミッションが共存しており、同じオイルを使用しています。

バイク用のオイルはエンジンオイルとミッションオイルどちらの役目も担っています
なので、バイクはオイルにかかる負担がすごく大きいんです。
アクセルの吹け上がりなどの感覚が鈍くなったら、すぐにオイル交換や添加剤を使用することをお勧めします。

 

 

初回のオイル交換と一緒に点検もしてもらう

慣らし運転が終了したら、オイル交換と合わせて点検を依頼することをおすすめします。
エンジンや車体は走行時の熱や振動を受け、ベストなコンディションを維持できていない場合があります。
例えば、ボルトやナットなどのネジ類の初期緩み、互いに干渉しあうパーツの損傷などが考えられます。

近年では、加工技術の進歩により慣らし運転後に故障や不良が見られるケースは少なくなってきました。
しかし、愛車を長く走らせるためには慣らし運転とその後のメンテナンスが欠かせません。

 

hatta
hatta

CT125ハンターカブ限らず、バイクのオイル交換は大切です!
初回のオイル交換を含め定期的に行うことが大切です!

 

 

筆者が体験した失敗談

筆者は初めて購入したバイクから慣らし運転をしていました。
しかし、決して丁寧な慣らし運転とは言えない慣らし運転でした。
最近になってよく思うのが、もっと丁寧に慣らし運転をしていたら、どんなバイクになっていただろう」という思いです。
バイクは乗って初めて仕上げるからこそ「愛車」「愛機」が出来上がります。
そこにバイクの魅力があります。
だからこそ、丁寧な慣らし運転をすればよかったといつも思います。

 

hatta
hatta

慣らし運転は愛車とのファーストコンタクトといっても過言ではありません!
後悔のないような慣らし運転をおすすめします!

 

 

慣らし運転と初回オイル交換は愛機のベース作り

以上がCT125ハンターカブの慣らし運転の必要性と初回オイル交換のタイミングの解説でした。
CT125ハンターカブに限らず、新車バイクの慣らし運転と初回のオイル交換はとても大切です!
特にバイクのエンジンオイルは負担が大きいので、重要なメンテナンス事項です!
是非、大切な愛車のために参考にしてみてください。

 

hatta
hatta

慣らし運転と初回のオイル交換はバイクのベース作りと言っても過言ではありません!
是非、「愛機」と言えるように仕上げてみてください!

 

 

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この記事の画像はホンダサイトより使用させていただきました。