ダナーライトはアウトドアだけではなく、バイクにもおすすめのハイスペックなブーツです。
バイク用のブーツはデザインが微妙で悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
ダナーライトがバイク用ブーツにおすすめの3つの理由を解説します!
この記事はこんな人におすすめ!
バイク用ブーツのデザインが気に入らない
ファッション性も機能性も両立したバイクに使えるブーツは?
バイク用ブーツでコンビニやスーパーに入るのがちょっと抵抗がある
・ダナーライトがバイク用ブーツに向いている理由
・ダナーライトをバイク用ブーツとして使用するデメリット
上記3点から解説します!
ダナーライトがバイク用ブーツにもおすすめの理由を解説します!
ダナーライトの防水性能を解説!その実力を筆者の体験を交えてレビュー!
バイク用ブーツの問題点
ファッション性が低い
バイク用ブーツの一番の問題はファッション性の低さです。
バイク用ブーツはレーシーでひと目見た瞬間にバイク用ブーツとわかるデザインのものが多いです。
バイク用ブーツで出かけた先やツーリング中にコンビニや施設内に入るのをためらってしまう人も多いのではないでしょうか?
筆者は集団ツーリングの場合はいいのですが、ソロツーリング中のスーパーや施設内はきついです。
長時間の歩行性の悪さ
バイク用ブーツは安全性保護の観点からかなり硬いものが多いです。
ソールもそうですが、足首部分など関節部分もかなり硬いです。
ツーリング中に訪れた先で散策など長時間歩行をすると結構辛いです。
通気性の悪さ
バイク用ブーツは大体はオールレザーでできています。
そのためブーツ内部の通気性が極めて良くありません。
ツーリング中のブーツ内部は高温多湿になりがちです。
上記のようなバイク用ブーツの悩みを解決するブーツを紹介します。
ダナーライトがバイク用ブーツに向いている理由
ダナーライトとは
世界で初めてゴアテックス(GORE-TEX)を採用し、完全防水を実現したダナーのフラッグシップモデルです。発売から30年以上変わらぬデザインを守っています。
今もなおオレゴン州ポートランドの工場で職人のハンドメイドによるステッチダウン製法で作られています。
完全防水であり、そのハイスペックはアウトドアシーンなどで厳しい環境で発揮されるが、まるでスニーカーのような履き心地でタウンユースでも違和感がないスタイル。
今もなおポートランドの工場でハンドメイドにこだわり特徴的であるダナー式ステッチダウン製法により組み立てられています。
ゴアテックスを使用し防水性を兼ね備えることで、アウトドアにも耐えることができるタフなブーツを製造しています。
アッパーにはコーデュラナイロンを使用することで、軽量化、通気性を向上させることに成功しました。
また、靴底であるソールもビブラムソールを使用し高いポテンシャルを誇るブーツになっています。
ダナーライトのスペック
- ゴアテックス(GORE-TEX)
- コーデュラナイロン
- フルグレイン防水レザー
- ビブラムソール
上記かダナーライトの主なスペックです!
それぞれ解説していきます。
ゴアテックス(GORE-TEX)
世界で初めてゴアテックス(GORE-TEX)を採用し、完全防水を実現したのがダナーライトです。
その性能は凄まじく、川の中や大雨時、ベチャベチャ雪でも一度も浸水したことがありません。
さらにブーツ特有のムレもほぼありません。
ゴアテックスについて詳しくはこちら!
コーデュラナイロン
化学繊維の特殊なナイロンで、普通のナイロンの7倍の強度があるとされ、軽量ながら耐摩耗性・耐久性とも高い生地です。
コーデュラナイロンについて詳しくはこちら!
フルグレインウォータープルーフレザー
フルグレインウォータープルーフレザーという水に強い特殊レザーを使用することにより、
外部からの浸水を防ぎ高い防水性、堅牢さを実現しました。
ビブラムソール
安定感を重視したソール(靴底)にはVibram(ビブラム)ソールを採用し高いグリップと耐摩耗性を実現しています。
ブーツの中で初めてこのビブラムソールを採用したのがダナー社です。
ビブラムソールのおかげで「耐久性」「軽量性」「機能性」「安全性」を実現しました。
ダナーライトがバイクにもおすすめの3つの理由
筆者がダナーライトをバイクに使用してみた時に感じたメリットを解説します。
転倒に強い
ダナーライトは「コーデュラナイロン」「フルグレインウォータープルーフレザー」を採用しているので、万が一の転倒時の摩擦にもとても強いです。
「コーデュラナイロン」は摩擦や引張にとても強い生地です。そこに丈夫なレザーも使用しているのでとても頼りになります。
足の保護はバイクに乗る上で絶対に無視できないポイントです。
急な天候悪化やムレに強い
ダナーライトは独自のゴアテックスブーティーを搭載しているので完全防水です。
突然の土砂降りも怖くないほどの頼れるスペックです。
ツーリング中は基本的に、急な雨に備えてレインウェアを携帯している人も多いと思いますが、長靴まで携帯している人っていませんよね。
足が濡れた状態でのバイクの運転は結構なストレスになります。
風でつま先まで冷えきってしまい、最悪の場合は冷えすぎてつま先がしびれて感覚がなくなってきます。
ダナーライトはそんな悩みから開放してくれます。
また、ゴアテックスブーティーのおかげで炎天下の下でもブーツ内部が蒸れることなく快適なツーリングができます!
まさにバイク乗りに必須の機能だと思います。
散策するときに快適
ツーリングの醍醐味として、道中や目的地での散策がありますよね。
バイクで走っていて、、、
- 素晴らしい景色を写真に収めたいと思いませんか?
- 徒歩でしか行けないような気になる小道に行ってみたいと思いませんか?
- 水たまりなどの悪路を気にせず散策したいと思いませんか?
そんなときに履いているのが歩きにくいブーツだと、楽しさが半減してしまいます。
自然の中をツーリングすることが多いと、散策するのも場所も比較的悪路や段差の多いところになります。
ダナーライトはアウトドアブーツですので、ツーリングの醍醐味である散策を邪魔しません。
むしろ悪路を歩くのはこのブーツの本来の用途ですから、楽しい時間を満喫するのに強い味方となってくれます。
ダナーライトは長時間、重い荷物を持って歩いても快適に歩けるように設計されています。
もちろんファッション性や着心地も良いです。は着心地に至っては、ほぼスニーカー並みと言っても過言ではありません。
ダナーのは着心地を更に上げるインソール!
ダナーライトがバイカーにおすすめのブーツ理由です!
ダナーライトをバイク用ブーツとして使用するデメリット
筆者がダナーライトをバイクに使用してみた時に感じたデメリットを解説します。
紐がペダルに絡まる可能性
ダナーライトはシューレース(靴紐)で足首をホールドするタイプのブーツです。
結び目を短くするなどなんらかの処理しておかないとペダルに引っかかったり、ほどけて巻きつくなどの可能性があります。
上記の理由から、バイクに乗るには エンジニアブーツが適しているという意見もあります。
以前は私もツーリングなどでエンジニアブーツを使っていましたが、今は使っていません。
理由としては、
- エンジニアブーツは散策する際に非常に歩きにくいという
- シフトペダルの操作が難しい
上記のような2点が挙げられます。
つま先のカップ(スティールトゥ)の部分の影響で、シフトペダルを蹴り上げる時に、ものすごい違和感を感じることと、ペダルの下側につま先を滑り込ませるのが非常にやりにくいというのが嫌で使用しなくなりました。
ダナーライトも危険がないようにしっかりシューレース対策をきちんと施せば車種を選ばず十分に使えると思います。
値段が高い
ダナーライトは他のブーツと比べでも値段設定が高めです。新品で約60,000円です。
デザインも良く、足の安全性を確保してくれて、どんな天候でも快適に過ごせるブーツは、私の知るところではダナーブーツくらいしかありません。
この価格帯でこのスペックが手に春となるとお手頃に感じます!
ただ、これは実際に使用してその機能性の高さを知っている筆者だから言えるのかもしれません。笑
そんな人のために、ダナーライトとほぼ同じスペックを持つのに価格は半額以下というすごいやつ「ダナーフィールド」があります。
ちょっとダナーライトの価格がネックだなーという方には「ダナーフィールド」という選択肢もあります。
「ダナーライト」と「ダナーフィールド」の違いは下記記事を読んでみてください!
バイク用ブーツと比べると保護性能は低い
保護の観点から考えるとバイク用ブーツが一番良いです。
この点だけはダナーライトはバイク用ブーツに勝つことができません。
理由はバイク用ブーツにはプロテクターを内蔵しており、ライダーの足を守ることを第一に考えている点です。
しかし、一般道でレースをするわけではないので、私はある程度の保護性と快適性を優先に取ります。
上記が筆者がダナーライトをバイクで使用たときに感じたデメリットです。
バイクもファッションも楽しめるハイスペックなブーツダナーライト!
以上が、ダナーライトがバイク用ブーツにおすすめの3つの理由の解説でした。
ダナーライトはアウトドアで培ったタフな現場でこそ発揮されるスペックが詰まっています!
一度ダナーライトの快適性を知ってしまったらもうほかのブーツには戻れませんよ。
筆者はダナーライトは価格以上の恩恵をライダーにもたらしてくれるブーツだと思います。
夏でも快適に履けるブーツ!ダナーライトの機能性!