レッドウィング(RED WING)のラインナップの中でもヘビービューティーの魅力が詰まった「エンジニアブーツ」。
長きにわたり変わらない普遍的なデザインはバイカー、アメカジの象徴的アイテムです。
そんなレッドウィングのエンジニアブーツの魅力や特徴を解説。おすすめモデルも紹介します!
この記事はこんな人におすすめです!
レッドウィングのエンジニアについて詳しく知りたい。
レッドウイングのエンジニアブーツのおすすめモデルを知りたい
・レッドウィング エンジニアブーツの魅力
・レッドウィング エンジニアブーツのおすすめモデル4選
上記3点から解説していきます。
レッドウィングのエンジニアブーツについて解説します!
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レッドウィング エンジニアブーツとは
レッドウィング エンジニアブーツのルーツ
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、国中に発達した鉄道網がアメリカの発展を加速させました。
そこで活躍した鉄道機関士の過酷かつ危険な仕事を支えるために製造されたのが「エンジニアブーツ」です。
ヘビーデューティーに使用することを目的として作られたエンジニアブーツですが、甲・すね部分を2本のベルトのみで固定するシンプルかつ画期的なディティールは半世紀以上も前に完成された画期的なデザインです。
そしていつしか、ワークブーツとして生まれたエンジニアブーツはアメカジやバイカーの代名詞的存在になりました。
レッドウィング エンジニアブーツの特徴
- アンクルを確実にホールドする極太のベルト
- 衝撃から足元を守る肉厚のスティール・トゥ
- フィールドに合わせて選択可能なソール
世界中でエンジニアの足元を支えてきたレッドウィングのエンジニアには、細部に至るまでヘビーデューティの思想が行き届いています。
エンジニアブーツのルーツは19世紀のアメリカ発展が背景です。
そして、スティール・トゥはレッドウィングが初めて採用しました。
レッドウィング エンジニアブーツの魅力
現在もUSメイドにこだわっている
「レッドウィング」の本拠地、ミネソタ州レッドウィングは、米国の北中部に位置する小さな街です。移民も少ないためか、職人の入れ替えも少なく、親子3代に渡って「レッドウィング」で働く人がいるほど。この環境下を守ることを経営哲学としているため、作られる靴のクオリティは非常に高いのです。
原皮へのこだわり
ほとんどの製品で、比較的近場のミズーリ州の牧場で育てられた牛革を使用しています。輸送時に塩漬けなどの処理を必要としないため、新鮮な皮を使用することができるのも魅力なのです。また、アメリカ最大のタンナー、S.B.フット社を傘下にもつため、レザーの開発段階から自社で行っています。
経年変化を楽しめる
レザーアイテムは使えば使うほど変化していく過程を楽しめます。革の色合い、履きジワ、使いこむほどに自分の体にフィットしていく様子。自分だけしか付けることのできない傷や色褪せ。使えば使うほど自分だけのものになっていく感覚をレッドウイングのブーツは格好良さとともに教えてくれます。自分だけのこだわりアイテムを何年も持ち続けるって素敵ですね!傷だらけのブーツはその傷さへ愛おしいと感じるはずです!
リセールバリュー(再販価格)
言わずもがなレッドウイングのブーツは中古市場でも大変賑わっており、もしブーツを手放す場合でもそれなりの値段がつきます。また、購入したブーツが時代の変化とともに価値が上昇することも少なくないです。エンジニアブーツの「PT91」や「PT83」などは現在も価格が上昇しており根強い人気があります。
アイリッシュセッターでは年代別のタグに形によってはかなりの価格がつくことも!
レッドウイングだからこそできる高いクオリティがエンジニアブーツにも詰まっています。
レッドウィング エンジニアブーツのおすすめモデル4選
11” Engineer Boots(Steel-toe) 2268
レッドウイングのエンジニアブーツといえば「2268」。
1961年に誕生して以来、現在も販売されているロングセラーブーツです。
何度かマイナーチェンジを繰り返しています。
初心者から玄人まで引き込まれる魅力が詰まったキングオブエンジニアブーツです。
・製法:グッドイヤー・ウェルト
・ソール:ブラック・ネオプレーン・コード
11” Engineer Boots(Steel-toe) 2269
「2268」をレザーをチョコレート「クローム」に変更したモデルです。
「2268」と同様にアンクルを確実にホールドする極太ベルト、耐油性・耐久性に優れたコード・ソール、肉厚で硬質のレザー、衝撃から足先を守る厚いスティールトゥ等、細部に至るまでヘビービューティーの思想がディティールに表れています。
・製法:グッドイヤー・ウェルト
・ソール:ブラック・ネオプレーン・コード
11” Engineer Boots(Steel-toe)- Stovepipe 9268
レッドウイングを代表する茶芯の経年変化を楽しめる人気のエンジニアブーツです。
80~90年代のレッド・ウィング「2268」は茶芯のブラックレザーと足首部分が細く、ヴィンテージ市場でも人気が高いです。
マイナーチェンジをしてきた「2268」のその当時のディテールを再現し、より伝統的なエンジニアブーツが「9268」です。
当時、プレス製法でつくられているバックルも再現されています。
・製法:グッドイヤー・ウェルト
・ソール:ブラック・ネオプレーン・コード
11” Engineer Boots(Steel-toe) 8268
「2268」のレザーをベージュの肉厚なラフアウトに変更したモデルがこの「8268」です。
何度かマイナーチェンジし、ロングセラーモデルとなっています。
人気の高い1990年代の「8268」を復刻したものが「9269」です。
・製法:グッドイヤー・ウェルト
・ソール:ブラック・ネオプレーン・コード
どのモデルもレッドウイングのこだわりが詰まった、末長く履ける一足です。
レッドウィングのエンジニアブーツはヘビービューティーの代名詞
以上がレッドウィングのエンジニアブーツの魅力や特徴を解説やおすすめモデルも紹介でした。
ヘビービューティの代名詞的存在であるエンジニアブーツはいつの時代もバイカーやアメカジのキーアイテムです。
履くほどに自分だけの味が出るので、経年変化を楽しむことができます。
ぜひ、お気に入りの一足を探してみてください。
シワや傷の一つ一つが愛おしく思えるはずです!
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