ダナー(DANNER)といえばアウトドアブーツの代名詞的存在です。
ダナーの中でも「ダナーライト」「マウンテンライト」は2大人気のモデルです。
そんなダナーのフラッグシップモデル2つを徹底比較します!
「ダナーライト」「マウンテンライト」の魅力を徹底解説します!
ダナー大人気の2モデルどちらを購入しようか悩んでいる人へ!
おすすめのポイントやビジュアル、機能性を比較してみればきっと選びやすい。
大人気の2モデルで悩んでいる人向けの内容です。
dannerとは
1932年、チャールズ・ダナー、ウィリアム・ウィエンハーグとその甥の3人によって、アメリカウィスコンシン州で誕生した。当初は、ワークブーツを生産する工場で、低価格のワークブーツを製造・販売していた。ウィエンハーグが他界後は、本拠地をオレゴン州ポートランドに移し、事業をチャールズ・ダナー一人で行うようになった。第二次世界大戦中は、「造船所の靴」と呼ばれる樵用の作業靴メーカーとして有名になったが、チャールズ・ダナーは病気を患い、息子のビル・ダナーが後を引き継ぐようになる。1960年代には、ハイキングブーツを生産ラインに加え、「マウンテントレイル」というモデルを発表。当時、このモデルはバックパッカーの間で絶大な人気を博していた。1979年には、「ダナーライト」というモデルで、世界で初めてゴアテックスをブーツに採用する。現在では、アウトドアブーツの定番ブランドとして知られている。創業以来、「実際にダナーの靴を履く人が、不便を感じずに、使いやすく耐久性に富んだ靴を作る」がコンセプトである。
出典 wikipedia
ダナーブーツの魅力
ダナーの代名詞とも言えるのがゴアテックスを採用していること。
ダナーはシューズメーカーで初のゴアテックスを採用した完全防水ブーツを製作したブランドです。
ゴアテックスを使用し防水性を兼ね備えることで、アウトドアにも耐えることができるタフなブーツを製造しています。
また、靴底であるソールもビブラムソールを使用し高いポテンシャルを誇るブーツになっています。
一言で言ってオーバースペック。
そんなオーバースペックが心をくすぐります。
大人気の2つのモデルを徹底比較!
ダナーブーツを代表する大人気の2モデルは?
昔も今もアウトドアブーツの最高峰。
「ダナーライト」「マウンテンライト」の2大ブーツはダナーを語る上で外せないモデルとなっています。
ダナーライト
世界で初めてゴアテックスを採用し、完全防水を実現したダナーのフラッグシップモデルです。発売から30年以上変わらぬデザインを守っています。
今もなおオレゴン州ポートランドの工場で職人のハンドメイドによるステッチダウン製法で作られています。
完全防水であり、そのハイスペックはアウトドアシーンなどで厳しい環境で発揮されるが、まるでスニーカーのような履き心地でタウンユースでも違和感がないスタイル。
ダナーマウンテンライト
1960年代、バックパッカー雑誌に「最も登りやすいブーツ」と取り上げられ、バックパッカーの間で絶大な人気を誇ったマウテントレイルの後継モデルです。
誕生から30年以上経過した今もマウンテンブーツの定番として人気がある。ゴアテックス、ウォータープルーフフルグレインレザーを採用しており、突然のゲリラ豪雨に見舞われても足元は安心です。
ダナーライトとマウンテンライトの違い
大きな違いは2つ!
それは「見た目」と「コーデュラナイロン」を使っているか、いないかの違い!
ダナーライトはアッパーにコーデュラナイロンを使用しており、
マウンテンライトはウォータープルーフフルグレインレザーのみ!
(見た目はちがいます!)
防水性
防水性はどちらも素晴らしく、ゴアテックスのおかげでブーツ内のムレもほぼありません。
どちらも性能的に同じものですので、外見の好みによって選んでよいと思います!
ただ「コーデュラナイロン」を使用している分ダナーライトのほうが通気性がよい気がします!
(ダナー…プラシーボ効果ですかね?笑)
ファッション
ファッションではどちらもアメカジやアウトドアファッションの代名詞となっているため、甲乙がつけがたいです!
行く場所で選ぶといいと思います。
例として・・・街中だと「ダナーライト」、公園だと「マウンテンライト」のように。
ただ、、、どちらもカッコよく甲乙つけがたい。
本当に難しい。笑
経年変化
どちらもしっかりメンテナンスをすれば経年変化を楽しめます。
ただ、このジャンルになるとレザーのみの「マウンテンライト」のほうが経年変化の味が楽しめる気がします。
ナイロンよりレザーのほうが、「経年変化の表情」が出やすいのだと考えています。
しかし、経年変化で味の出た「ダナーライト」を知ってしまっているので、、、難しい。
本当に、、、難しいです。笑
ダナーライトとマウンテンライトの詳しいレビューは下記記事を読んでみてください。
本当に性能面は一緒なの?
北海道の厳しい環境で実証済み!
筆者は「試される大地」北海道に住んでいるため、雪や豪雨、アウトドアなどハードな環境でこの2足を使用しています。
登山、キャンプ、雪道などハードな環境で使用しているのですが、2足とも浸水は一切したことがありません。
特に冬は雪の上を歩くのですが、いつもサラサラな雪とは限りません。
水分を多く含んだべちゃべちゃとした雪が3月ごろは特に多いです。
踏むと水分がはじけ飛ぶ感覚で、長靴しか履けないような路面状況でもダナーブーツだったら楽勝です!
「それなんて言う靴?」とよく聞かれたりします。こんな時はうれしいですね。
あとは、台風のような豪雨の時も一緒です。
横なぶりのような大雨でも無敵状態です。
登山では小さな沢を歩いて渡ることも多いのですが、気にせず沢を横切っていけます。
あえてそうしたいというか、ダナーのスペックを試してみたいという気持ちになります。
オーバーすぎるオーバースペックですが厳しい環境では本当に頼りになります!
「ダナーライト」と「マウンテンライト」比較まとめ
違いは2つ
「見た目」と「コーデュラナイロン」を使っているかいないかの違い!
「ウォータープルーフフルグレインレザー」に「コーデュラナイロン」を併用しているものがダナーライト。
「ウォータープルーフフルグレインレザー」のみ使用しているものマウンテンライト。
見た目の好みで選んで大丈夫です!
それでも迷う場合は、実際にお店に行って2つのモデルを手に取り、試し履きするとよいでしょう。
是非この2足履いてみてください!