「CT125のチェーンメンテナンスって、実際どれくらいの頻度でやればいいの?」
「清掃・注油・張り調整は、実際にどこまで手間がかかる?」
「長距離を走ったり長期間乗ったりすると、メンテの負担はどれくらい変わる?」
通勤・街乗りから足を伸ばしたツーリングまで幅広く活躍するCT125ハンターカブ。
タフで頼もしいバイクですが、長く快適に乗り続けるために欠かせないのが「チェーンメンテナンス」です。
私はCT125を2020年12月に納車してから5年以上・約28,000kmにわたって乗り込んできましたが、特別な専門知識がなくても、基本的なメンテナンスを定期的に続けることでずっと快調をキープできています。
今回は、ネットによくある一般的な教科書データではなく、私が実際にどのような基準やリアルな頻度で「清掃」「注油」「張り調整」を行っているのか、純正チェーン時代からシールチェーン(EK 428SR-X2)へ交換した後の変化も含めて詳しく解説します。
この記事はこんな人におすすめです!

「CT125のリアルなチェーンメンテ頻度や実際の管理方法を知りたい」という人。

「チェーンの張り調整や清掃の手間がどれくらいかかるのか把握しておきたい」という人。
・CT125のチェーンメンテナンスで必要な3つの作業
・実際にどれくらいの頻度で清掃・注油している?
・CT125で一番面倒だったのは「チェーンの張り調整」
・シールチェーンに交換してメンテナンスはどう変わった?
・まとめ|CT125を長く乗るならチェーンメンテナンスは重要
上記6点から解説します。

プロ並みの難しい整備は不要!
日常の状態確認と基本のケアを続けることが、CT125と長く付き合う一番の秘訣です!
目的地より、寄り道が楽しくなる。ミニマリストWEBデザイナーが語る、ハンターカブが特別な理由

結論|CT125のチェーンは定期的なメンテナンスが必要

結論から言うと、CT125ハンターカブを長く快適に乗るためには、定期的なチェーンメンテナンスが必要不可欠です。
だからといって、プロの整備士のような高度な分解整備を毎週行う必要はありません。
日常の中で意識すべきポイントはシンプルです。
- 定期的な「清掃」と「注油」でサビや摩耗を防ぐ
- 「チェーンのたるみ」を定期的に確認する
- 必要に応じて「張り調整」を行う
私自身、約5年8ヶ月・約28,000kmを走る中で特別な重整備をしてきたわけではありません。
しかし、この基本のケアを定期的に継続してきたことで、駆動系の大きなトラブルもなく非常に良好な状態を保てています。

難しい知識はいりません!
「乾きやサビを防ぎ、緩みすぎないように見る」という基本の継続が一番大切です!
CT125のチェーンメンテナンスで必要な3つの作業

CT125のチェーン管理で行う作業は、大きく分けて以下の3つです。
1. 清掃(クリーニング)

チェーンに付着した泥汚れ、道路の砂埃、古くなって固まったチェーングリスなどを専用クリーナーとブラシで落とす作業です。
汚れを放置すると摩耗が早まる原因になります。
2. 注油(オイル・ルブ塗布)

チェーンオイルを塗布し、金属同士の擦れ合いを滑らかにし、摩擦抵抗を減らすとともにサビを予防するための作業です。
清掃とセットで行うのが基本となります。
3. 張り調整(テンション調整)

走行を重ねることで徐々に大きくなる「チェーンのたるみ(遊び)」を、適正範囲(指定の振れ幅)に収まるようアクスルシャフト等を緩めて調整する作業です。

「洗う」「オイルをさす」「たるみを整える」!
この3つの役割を理解しておくだけで十分です!
実際にどれくらいの頻度で清掃・注油している?

「走行何kmごとにメンテナンスすべき?」と疑問に思う方も多いと思います。
正直に言うと、私はマニュアル通り「500kmごとに必ずフル清掃」といったガチガチな管理をしているわけではありません。
約28,000km乗ってきた私自身のリアルな運用ペースは以下の通りです。
1. 実際の走行距離でのペース
- 約1,000km〜1,500kmに1回程度
日常の街乗りや通勤メインであれば、このくらいの頻度で注油(汚れが目立つ時は清掃もセット)を行うのが私の習慣になっています。
2. 距離以外でメンテナンスするタイミング
走行距離に達していなくても、以下のような状況の後は優先してケアを行っています。
- 雨天走行の後: 雨水でオイルが流れてサビが発生しやすいため、乾かしてから注油
- 長距離ツーリング(数百km走行)の前後: 出発前の状態チェックや帰宅後のオイル切れ確認
- 見た目に乾燥・カサつきを感じたとき: 金属感が強く出てカサついていると感じたら注油
「○km走ったから絶対に作業する」と神経質になりすぎるよりも、乗る前や洗車時にチェーンの状態を目視でチェックする習慣をつける方が長続きします。

「1,000〜1,500kmごと」をベースにしつつ、雨の後やロングツーリングの前後に状態を見てサッとケアするのがリアルなペースです!
CT125で一番面倒だったのは「チェーンの張り調整」

チェーンメンテの中で、私が最も「手間に感じる」と思っていたのがチェーンの張り調整でした。
特に純正のノンシールチェーンを使用していた頃は、私の使い方では走行を重ねると比較的早くチェーンの伸びを感じることがありました。
- 長距離ツーリングから帰ってくるとチェーンがダラッと弛んでいる
- 工具を出してアクスルナットを緩め、左右のアジャスターを目盛り通りに合わせる作業が頻繁に発生する
- 調整を怠ると、アクセルON/OFF時にドタバタとしたギクシャク感が出やすい
清掃や注油自体はスプレーとブラシでサッと終わりますが、リヤ周りの工具を出してミリ単位で張りを調整する作業は、やはり一定の手間がかかります。
この「張り調整の頻度を減らして、もっと快適に乗りたい」という思いが、後にシールチェーンへ交換する大きなきっかけになりました。
※実際に純正からシールチェーンへ交換して感じた乗り味の変化や効果については、以下の記事で詳しくレビューしています。
▶【交換して正解】CT125ハンターカブをシールチェーンに交換|走り・音・メンテ性はどう変わった?


清掃や注油よりも「工具を出して位置を合わせる張り調整」が一番の手間だと感じていました!
シールチェーンに交換してメンテナンスはどう変わった?

その後、私は駆動性能の向上とメンテナンス負担の軽減を目的に、EK(江沼チヱン)のシールチェーン「428SR-X2(GP/GP)」へ交換しました。
シールチェーンへ交換したことで、日常のメンテナンスは以下のように変化しました。
1. 張り調整の頻度が大幅に減った
一番大きな変化は、チェーンの伸びにくさです。
初期馴染みが終わった後は、長距離ツーリングを走った後でもチェーンが弛みにくくなり、頻繁に工具を出して張り調整をするストレスから解放されました。
2. 注油・清掃作業が不要になるわけではない
「シールチェーンにすればメンテフリーになる」と思われがちですが、それは違います。
シールリングの保護や表面のサビ防止のために、定期的な清掃とシールチェーン対応オイルの注油は引き続き必要です。
しかし、「チェーン張りを気にする回数」が大幅に減っただけでも、日常の管理作業は圧倒的に楽になりました。

メンテフリーにはなりませんが、面倒な「張り調整」の回数が大幅に減ったことで管理が本当に楽になりました!
まとめ|CT125を長く乗るならチェーンメンテナンスは重要

5年以上・約28,000kmにわたってCT125ハンターカブに乗ってきた経験から、チェーンメンテナンスの変化をまとめます。
| 作業項目 | 純正ノンシールチェーン時 | シールチェーン交換後 |
|---|---|---|
| 清掃・注油 | 1,000〜1,500kmごと(または雨天走行後) | 1,000〜1,500kmごと(継続して必要) |
| 張り調整 | 比較的に伸びやすく調整頻度が高かった | 伸びにくくなり調整頻度が大幅に減少 |
| 作業の手間 | 頻繁な張り調整で工具を出す手間あり | 状態確認と定期注油メインで快適 |
CT125ハンターカブは非常に頑丈で信頼性の高いバイクです。
しかし、駆動力をリアホイールへ伝えるチェーンの状態が悪いと、本来の快適な走りが損なわれてしまいます。
プロ並みの難しい整備を毎日行う必要はありません。
定期的な清掃・注油を続けながらチェーンのたるみを確認し、適正範囲から外れたら調整する(またはシールチェーン化で負担を減らす)という基本を大切にしていけば、CT125はどこまでも頼もしく応えてくれます。
特に、街乗りやツーリングで走行距離が伸びやすく、純正チェーンのギクシャク感や張り調整の頻度が気になっている人には、日頃のケアと合わせてシールチェーン化も検討する価値があると思います。
※5年以上所有して発生した全費用や故障リスクのリアルについては、以下の長期レビュー記事も参考にしてみてください。
▶【28,000km走った】CT125ハンターカブの故障・トラブルは?5年以上乗った維持費と消耗品


「定期的に状態を見て、乾いたらオイルをさす」!
この基本を大切にしながら、これからもCT125との走りを満喫していきます!
【28,000km走った】CT125ハンターカブの故障・トラブルは?5年以上乗った維持費と消耗品



