「大型バイクを持っているのに、125ccのバイクも必要なのかな?」
「CT125はセカンドバイクとして本当に使いやすい?」
「大型バイクと原付二種を2台持ちすると、結局どちらかに乗らなくなったりしない?」
すでに魅力的な大型バイクを所有していると、セカンドバイクとして125ccを増車すべきかどうか、誰もが一度は悩むところです。
私はスーパースポーツの「CBR600RR」と、125ccの「CT125ハンターカブ」の2台を所有しています。
CT125には5年以上乗り、走行距離も約28,000kmを超えました。
排気量も、エンジン性能も、乗車姿勢もまったく違う2台ですが、実際に所有してみると意外なほど役割が被りません。
むしろ2台があるからこそ、「今日は何を楽しみたいか」で直感的にバイクを選べるようになりました。
この記事では、CBR600RRとCT125を長く使い続けてきた実体験から、大型バイク所有者視点での「CT125のリアルな使い分け」や「2台持ちする本当の意味」について詳しく解説します。
この記事はこんな人におすすめです!

大型バイクを持っているけど、CT125も気になっている…

CT125をセカンドバイクとして増車するか迷っている!
・CBR600RRとCT125では「バイクに乗る目的」が違う
・気軽に乗りたい日はCT125を選ぶ
・長距離では乗車姿勢の違いを大きく感じる
・2台持ちだからこそ、それぞれの良さが分かった
・まとめ|CT125は大型バイクの「代わり」ではない
上記6点から解説します。

CBR600RRとCT125。まったく違う2台だからこそ、実際に所有して分かった使い分けを紹介します!
【交換して正解】CT125ハンターカブをシールチェーンに交換|走り・音・メンテ性はどう変わった?

結論|CT125は大型バイクのセカンドバイクに向いている

最初に結論をお伝えすると、私の場合、CBR600RRがあるからといってCT125が不要になることは一度もありませんでした。
むしろその逆で、大型バイクとはまったく違う楽しみ方ができるからこそ、CT125にも自然と乗りたくなります。
| 比較項目 | CBR600RR | CT125ハンターカブ |
|---|---|---|
| メインの目的 | 走ること自体を楽しむ | 気軽に出かける・移動を楽しむ |
| 得意なシチュエーション | スポーツライディング・ワインディング | のんびりツーリング・街乗り・寄り道 |
| 過ごす時間の質 | 「走り」に集中する緊張感と爽快感 | 「日常」を拡張する気楽さとリラックス |
ここで重要なのは、「CBR600RRよりCT125の方が便利だから乗る」という利便性だけの話ではないということです。
「そもそも楽しみ方のベクトルがまったく違う」。
だからこそ、お互いの存在が喧嘩せず、セカンドバイクとして最高の立ち位置に収まります。

スペックの比較ではなく「楽しみ方の違い」がはっきりしているのがポイントです!
CBR600RRとCT125では「バイクに乗る目的」が違う

2台を所有していて最も面白さを感じるのは、ヘルメットをかぶる前の「目的のちがい」です。
CBR600RRに乗る日は、朝から「今日はバイクに乗るぞ!」というスイッチが入ります。
装備を整え、ワインディングや高速道路を走り抜ける時間そのものがメインディッシュになります。
一方で、CT125に乗る日はもっと肩の力が抜けています。
「ちょっと買い物へ行こう」「カフェで作業しよう」「サウナで整おう」という日常の用事があり、「天気が良いから少し遠回りして行こうかな」という軽やかなノリで走り出します。
▶CBR600RR|「走ること」が目的になる
アクセル操作やコーナリング、車体との一体感を楽しみながら「走ることそのもの」に集中する時間。
▶CT125|「出かけること」が遊びになる
目的地に向かう道中や、気になる路地裏への寄り道、景色を眺めながら流す時間そのものが遊びになる時間。
目的が「走り」そのものなのか、「出かけた先の時間や移動プロセス」なのか。
この根本的な違いがあるため、その日の気分で迷うことなく鍵を選ぶことができます。
※CT125の街乗りや普段使いの具体的な使い勝手については、こちらの記事も参考にしてください。


気合を入れて走る日と、リラックスして寄り道する日。完全にモードを切り替えられます!
気軽に乗りたい日はCT125を選ぶ

CT125がセカンドバイクとして使いやすいと感じる大きな理由が、「乗るまでの心理的ハードルが低い」ことです。
大型スーパースポーツであるCBR600RRに乗る日は、私の場合、CT125よりも少し気持ちを切り替えてガレージを出ます。
一方のCT125は、車体が軽く取り回しやすく、自動遠心クラッチによる操作もシンプル。
ちょっとした買い物やカフェ、サウナといった日常の移動でも気軽に乗り出せます。
大げさな目的がなくても、「牛乳を買いに行く」「サウナへ行く」といった数kmの移動でさえ、CT125なら一瞬で小さなイベントに変わります。
「バイクに乗るために出かける」のではなく、「出かけた結果、バイクに乗る時間まで楽しくなる」。
この心理的ストレスのなさは、自分の2台を5年以上使ってきた中で強く感じているCT125ならではの魅力です。

「ちょっとそこまで」が一切面倒にならない気楽さは、セカンドバイクとして大きなメリットです!
長距離では乗車姿勢の違いを大きく感じる

「125ccで長距離は疲れるのでは?」と思われがちですが、実体験として比較すると「疲れの種類がまったく違う」と感じます。
CBR600RRは前傾姿勢のスーパースポーツ。
私の場合、長時間乗っていると首・肩・腰・手首などに疲労を感じやすくなります。
一方のCT125は、上体を綺麗に起こした自然なアップライトポジション。
CBR600RRと比較すると、私の場合は肩や手首への負担がかなり少なく感じます。
私は過去に、CT125で「宗谷岬1泊2日・約800km」のツーリングを走破した経験があります。
北海道の一般道を景色を楽しみながら長時間走り続けるような場面では、アップライトな姿勢のCT125の方が身体的な疲労を感じにくいこともありました。
※私のCT125はDIABLO CT20シートへ交換しています。シートによる快適性については純正状態とは条件が異なります。
もちろん、これは「CBR600RRよりCT125が優れている」という話ではありません。
スポーツ性能を追求したCBR600RRと、どんな路面でもトコトコ快適に移動できるCT125。
設計思想が正反対だからこそ、長距離で感じる疲労の質も異なるのです。
▶CT125で北海道・宗谷岬800kmを走破したツーリング記事


前傾姿勢とアップライト姿勢。2台を持っていると姿勢の違いによる楽しさも実感できます!
2台持ちだからこそ、それぞれの良さが分かった

もし私がどちらか1台しか所有していなかったら、きっとバイクに対してないものねだりをしていたと思います。
CBR600RRしか持っていなければ「もっと気楽にカフェや買い出しに行けたらいいのに」と思い、CT125しか持っていなければ「もっとスポーツライディングを楽しみたい」と感じていたはずです。
しかし、性格の違う2台があることで、1台にすべてを求めなくてよくなりました。
- スポーツ走行やライディングそのものを楽しみたい → CBR600RR
- カフェへ行って、そのまま気の向くままに寄り道したい → CT125
そして何より面白いのは、「大型バイクを所有しているからこそ、CT125の良さがより深く理解できる」ということです。
スピードや馬力、スペックの高さだけがバイクの面白さではない。
トコトコと走るエンジンの鼓動感や、景色の移り変わりをダイレクトに感じる楽しさ。
CT125に乗ることで、バイクという乗り物が持つ根本的な魅力に改めて気づかされます。

1台ですべてをこなそうとしない贅沢!
これが2台持ちの一番の醍醐味です!
まとめ|CT125は大型バイクの「代わり」ではない

最後に、CBR600RRとCT125ハンターカブの2台持ちについてまとめます。
| チェック項目 | 5年以上乗って感じたリアルな実感 |
|---|---|
| CBR600RRの魅力 | 圧倒的なパフォーマンスと「走ることそのもの」に集中する楽しさ |
| CT125の魅力 | 乗るまでのハードルの低さと「日常や寄り道まで遊びに変える」気楽さ |
| 使い分けの基準 | 「走りを楽しみたいか」「気軽に出かけたいか」その日の気分で選択 |
| 2台持ちの結論 | 性格が180度違うため役割が被らず、お互いの良さを引き立て合える |
| CT125の位置付け | 大型バイクの妥協や代用品ではなく、まったく別の独立した「楽しむ道具」 |
CBR600RRの代わりにCT125へ乗るわけではありません。
CT125の代わりにCBR600RRへ乗るわけでもありません。
「今日は集中して走りを楽しみたい。」
「今日はのんびり寄り道しながら出かけたい。」
その日の気分に合わせて、ガレージで最高の相棒を選べる。
それこそが、性格のまったく違う2台を所有する一番の面白さだと感じています。
大型バイクを所有している方で、日常の移動やちょっとしたツーリングをもっと楽しみたいと感じているなら、CT125は非常に魅力的なセカンドバイクになります。
5年以上乗ってきた今でも、そのワクワク感が薄れることはありません!

大型バイクとは違う楽しさを求めているなら、CT125はかなり面白いセカンドバイクだと思います!
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