色が濃くなるのを防ぐ！？マウンテンライトカスケードお手入れ方法！

映画「わたしに会うまでの1600キロ」にも登場しているマウンテンライト「マウンテンライトカスケード」。
映画に登場し一躍人気になったモデルですが、お手入れ（メンテナンス）に少々気を付けなければなりません！
そんな「マウンテンライトカスケード」のお手入れ方法を紹介します！

hatta

自然にエイジングしたい方は必見です！

「マウンテンライトカスケード」は色が濃くなる？
1. マウンテンライトカスケードの特徴
2. マスタングペーストやミンクオイルを使用すると？
マウンテンライトカスケード」のお手入れ方法！
マウンテンライトカスケード」経年変化
1. この革の色が気に入って
2. 妻も靴の手入れに興味をもって
マウンテンライトカスケードにはレザーコンディショナー！

「マウンテンライトカスケード」は色が濃くなる？

「マウンテンライトカスケード」は映画「私に会うまでの1600キロ」で主演のシェリル・スレイド（リース・ウィザースプーン）が劇中で着用しているモデルです。
詳しくは下記記事を読んでみてください！

映画に登場！「わたしに会うまでの1600キロ」ダナーマウンテンライトカスケード

映画にも登場しているダナー（DANNER）のマウンテンライトの女性用モデルがあります。映画「わたしに会うまでの1600キロ」のキーアイテムになっています。劇中にマウンテンライトが登場して話題になった作品です。そんな「ダナーマウンテンライト...

マウンテンライトカスケードの特徴

「マウンテンライトカスケード」の一番の特徴は、革の色です。
薄いきつね色が美しく、シューレースの赤にとてもマッチしています。

マスタングペーストやミンクオイルを使用すると？

革の栄養補給に「マスタングペースト」や「ミンクオイル」などのオイルを入れると思いますが、これらのオイルを入れてしまうと、革の色が濃くなります！
筆者のもとにも「革の色が濃くなった」という相談が多数あります！
筆者もマウンテンライトカスケードの色を楽しみたくオイル選びに試行錯誤しました。

マウンテンライトカスケード」のお手入れ方法！

ダナー純正「レザーコンディショナー」がおすすめ！

マウンテンライトカスケードをメンテナンスするときはダナー純正「レザーコンディショナー」がおすすめです！
マウンテンライトやダナーライトに使われているフルグレインレザーに使用可能です。
ダナー純正だけあってフルグレインレザーに相性抜群で、革のひび割れを防ぎ、長持ちさせることができます！
ミンクオイルやマスタングペーストのように極端に色が濃くなることがなく、革に栄養を補給することができ、おすすめです！
※ヌバック・ナイロン・スエードには使用不可。

マウンテンライトカスケード」お手入れ方法！

用意するもの

・馬毛ブラシ
・歯ブラシ（柔らかめ）
・レザークリーナー
・ダナーレザーコンディショナー
・ウエス（柔らかい布）
・スポンジ（コンディショナーを塗るときに使用）
・防水スプレー

お手入れ方法

①シューレースを外す
②馬毛ブラシでブラッシング、歯ブラシで細かい箇所（コバなど）を掃除
③レザークリーナーで表面を軽くふき取る
④スポンジにレザーコンディショナーを取り全体に薄く塗る
⑤少し放置（1時間～2時間ほど）してウエスで優しく拭く
⑥馬毛ブラシでブラッシング
⑦シューレースを通して、仕上げに防水スプレー

以上で完成！

レザーコンディショナーは色が濃くなりにくい

マウンテンライトカスケードの革はマスタングペーストなどのオイルだとオイルが入りすぎ、色が濃くなります。
しかし、レザーコンディショナーだと色が濃くなりにくいので、革の色を楽しみながらお手入れできます。

ダナーショップの方に聞いたところ、マウンテンライトカスケードは同じフルグレイン防水レザーでも革の表面に撥水幕（コーティング）というのが無いらしく、普通のオイルだと濃くなるのだとか。ほかのマウンテンライトと触って違いを確かめてみるとつるつるしている感じが少ないです。

ダナーのクリーナー・コンディショナーはレクソル（LEXOL）製

実はダナーから発売されているレザークリーナーとレザーコンディショナーはレクソル（LEXOL）のダナー特注製品なんです。
レクソル(LEXOL)はアメリカのジョージア州のマリエッタにあるレザーケア用品メーカーです。
レクソル製品の実力は折り紙付きです！
ダナー特注製品だけあってダナーのフルグレインレザーにとても相性の良い製品になっています。

ほかにもクリーナーなら「エム・モゥブレィステインリムーバー」もおすすめです！
詳しくは下記記事を読んでみてください。