レザー製品の必需品オイル。
その中でも汎用性が高く人気が高いのが「マスタングペースト」です。
100%天然のホースオイルを使用し、レザーや人にも優しいオイルです。
そんなマスタングペースト(MUSTANG PASTE)の使い方や特徴、保管方法などを詳しく解説していきます!
この記事はこんな人に役立ちます!
マスタングペーストの使い方を知りたい。
マスタングペーストの特徴や保管方法はどうしたらいいの?
・マスタングペーストのメリット・デメリット
・マスタングペーストの使い方・保管方法
上記3点から解説していきます。
レザー万能オイル、マスタングペーストの使い方などを徹底解説します!
マスタングペーストについて詳しく知りたい方は下記記事を読んでみてください。
マスタングペーストの特徴
マスタングペーストの成分
マスタングペーストの成分はほぼ天然の馬油(ホースオイル)100%です。
そこに若干の蜜蝋を加えてペースト状にすることで、扱いやすさを増しています。
そもそも馬油は非常に浸透力が強い油です。
革製品は動物の革でできているため、動物性の油ととても相性が良いです。
また天然素材100%でできているため、革はもちろん、人体にも優しいのも特徴です。
女性ならご存知の方も多いですが、馬油って化粧品にも使われてますからね。
スキンケア用品にも馬油製品は結構ありますね。
べたつかない・無臭
マスタングペーストは天然成分100%です。
ミンクオイルのように石油系の有機溶剤などは一切使用していません。
したがって、べたつかず、無臭です。
マスタングペーストのメリット・デメリット
メリット
・革を選ばない
・色を選ばない
・高い浸透力
- ブーツ
- バッグ
- 革ジャン
- ソファシート
動物革であればほぼなんでも使えます。
ブーツだけでなく「革ジャン」「バッグ」「ソファシート」なんでも使用でき汎用性は大です!
※スウェードやヌバックなどの起毛革タイプ、メタリック皮革、爬虫類革は使用できません。
- 牛
- 豚
- 馬
- 羊
- ヤギ
哺乳類の革を使用しているものなら使用可能です。
マスタングペーストは無色です。
したがってレザーの色を選ぶことなく使用できます。
マスタングペーストの成分は、ほぼ天然の馬油(ホースオイル)100%です。
そこに若干の蜜蝋を加えてペースト状にすることで扱いやすさを増しています。
馬油は非常に浸透力が強い油です。
指で塗ると、オイルがすぐにしみ込むのがよくわかります。
もちろん天然成分100%なので人にも革にも優しく、高い浸透力でキレイにエイジングができます。
マスタングペーストのデメリット
・使えない革もある
- 製造から3年
- 開封から1年
使用期限の短さがマスタングペーストの一番のデメリットです。
まず期限内に使いきれません。
- 起毛素材(スエード、ヌバックなど)
- エキゾチックレザー(ヘビ革、ワニ革など)
- メタリック皮革
上記のようなレザーには使用できません。
デメリットよりメリットのほうが圧倒的に大きいです!
マスタングペーストの使い方と保管時の注意点
マスタングペーストの使い方
2、指でペーストを取り、革全体に塗る
3、オイルを全体に塗ったら1日置く
4、余分なオイルをしっかりと拭き取る
マスタングペーストは指で塗ることをおすすめします!
マスタングペーストは体温で手に取ったとたんに溶け出します。
クロスを使って塗っていると、浸透する前に塗りすぎた状態になる事にもつながります。
指で塗ってあげると、適量でオイルを濡れて、オイルがよく浸透してくれます。
マスタングペーストの保管方法
マスタングペーストは冷蔵庫で保管するのをおすすめです。
マスタングペーストは常温だと溶けて劣化が早まってしまいます。
天然成分100%なので、生鮮物と同じ感覚のほうが良いです。
冷蔵庫保存だと使用期限が過ぎても劣化はそれほど感じません。
筆者はいつも冷蔵庫で保存しているせいか、そこまで劣化を感じたことがありません。
保存は冷蔵庫がおすすめです。
マスタングペーストはレザー万能オイル!
以上がマスタングペーストの特徴や使い方の解説でした。
マスタングペーストはレザー万能オイルといっても過言ではありません!
使用すると使いやすさや、オイルの高い浸透力に驚くはずです。
何よりレザー製品ほぼすべてに使えるのも嬉しいですね。
是非使ってみてください。
ミンクオイルとマスタングペーストの比較は下記記事を読んでみてください。
筆者はマスタングペースト一択です!