ダナーライトといえばアウトドアブーツブランド(DANNER)の代表作ですね。
ハイスペックでアウトドアやタウンユースなど様々なシーンで活躍するブーツです。
しかし、高価なのでなかなか購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そんな方向けに、中古のダナーライトを購入する際の注意点と確認するポイントを解説します!
この記事はこんな人に役立ちます!
中古でダナーライトを購入するときの注意点は?
中古のダナーライトの見るポイントは?
・インソール(内側の靴底)
・ベロの内側
・コーデュラナイロン
・ソール
・匂い
上記6点から解説していきます!
見るポイントをしっかり見極めて程度の良いモデルをゲットしましょう!
ダナーライトについて詳しくはこちら
ダナーライトを特徴は?
ダナーライトを中古で買う場合、ダナーライトの特徴3点を抑えておく必要があります。
ゴアテックス(GORE-TEX)
世界で初めてゴアテックス(GORE-TEX)を採用し、完全防水を実現したのがダナーライトです。
その性能は凄まじく、川の中や大雨時、ベチャベチャ雪でも一度も浸水したことがありません。
さらにブーツ特有のムレもほぼありません。
ダナーのゴアテックスについて詳しくはこちら
コーデュラナイロン
化学繊維の特殊なナイロンで、普通のナイロンの7倍の強度があるとされ、軽量ながら耐摩耗性・耐久性とも高い生地です。
ビブラムソール
安定感を重視したソール(靴底)にはVibram(ビブラム)ソールを採用し高いグリップと耐摩耗性を実現しています。
ブーツの中で初めてこのビブラムソールを採用したのがダナー社です。
ビブラムソールのおかげで「耐久性」「軽量性」「機能性」「安全性」を実現しました。
ダナーのビブラムソールについて詳しくはこちら
上記3点がダナーライトの大きな特徴です。
この特徴を踏まえて購入することが大切です。
中古のダナーライトのチェックすべきポイント!
中古で購入する場合は前のオーナーの履きクセやコンディションの確認が重要です。
見るべきポイントを解説していきます。
履き口
履き口は足を出し入れするポイントで革の擦れ具合や劣化具合が確認できるポイントです。
履き口を確認すると、前オーナーのメンテナンスやオイルの入れ具合が確認できると思ってよいでしょう!
インソール(内側の靴底)
靴のインソールは足の裏が直接触れる箇所です。この部分は前オーナーの足形になっていることもあるので、確認すべきポイントです!
またダナーはソックス型ゴアテックス「ゴアテックス・ブーティ」という足を覆うようにゴアテックスが入っています。
この「ゴアテックス・ブーティ」をインソール部分にアッパー裏と点接着させるべく網目状に接着剤を塗って接着しています。
ダナーライトのインソールの状態はゴアテックスの性能に大きくかかわってきます。
ブーツ内部にインソール(中敷き)を入れて靴のインソールを保護して履いていた個体が一番望ましいです!
ベロの内側
ダナーライトはアウトドアで履くことも多いブーツです。
ベロの内側は泥などの汚れがたまりやすい場所なので、靴紐をほどいて確認すべきポイントです!
コーデュラナイロン
コーデュラナイロンは目が細かく汚れが詰まりやすい場所です。
コーデュラナイロンが痛むとゴアテックス(GORE-TEX)の痛みにも直結するので見るべきポイントです!
通気性やゴアテックス(GORE-TEX)の観点から痛みや汚れが少ないものを選ぶのがよいです。
ソール
ソールの減り具合は前オーナーの癖がはっきりと現れるポイントです。
ダナーライトはソール交換も可能ですが、安くはありません。
自分の歩き方に合っているか確認すべき箇所です!
匂い
ブーツ内部の匂いはブーツの状態を現しています。
カビの匂いや、前オーナーの匂いなど様々です。
良い状態いブーツは変な匂いはしません。
したがって匂いもチェックすべきポイントです!
以上が5点がダナーライトの見るべき箇所です。
その他に大きな傷や目立つなどがあるものも避けるべきです。
ダナーライトを中古で購入するには?
インターネットよりリユースショップがおすすめ
ダナーライトを中古で購入する場合はインターネットより、実店舗のリユースショップがおすすめです。
理由は、実際に手に取り細かく確認できるからです。もちろん履いたりもできます!
インターネットだと、どうしても細かく確認するっことができないうえ、匂いは絶対確認できません。
したがって、しっかり吟味できるという点から実店舗のリユースショップなどで購入することをおすすめします!
中古のダナーライトの価格設定
程度の良いものだと当然価格も上がってきます。
どの程度の価格まで出してよいのかというと、「最高で3万円」くらいまでをおすすめします。
ダナーマニアの筆者は、今まで数えきれないほど中古のダナーライトを見てきました。
その経験上、「3万円」だとほぼ新品同様のダナーライトが買える場合が多いです。
4万円以上のものだともう少し頑張って新品を買うことをおすすめします!
この価格帯だと中古で購入する意味がありません。
(限定品やコラボモデルは除きます。)
価格設定としては・・・
上記のような感覚で選ぶとよいです。
ポイントを見極めてよいダナーライトを選びましょう!
以上が中古のダナーライトを選ぶためのポイントでした。
ダナーライトは中古市場にはたくさんあるので入手しやすく選びやすいです。
選ぶポイントをしっかり覚えておけば状態の良いダナーライトをゲットできるはずです!
なお、この記事は「お問い合わせで」「中古でダナーライトを買う際のポイントが知りたい」というリクエストがあり、回答を踏まえて書いた記事です。
リクエストなどがある場合はお問い合わせまでお願いいたします。
ダナーライトのおすすめモデルはこちら
ダナーの特徴をよく知りしっかりと選びましょう!