ダナー(DANNER)搭載のビブラム(Vibram)ソール!その機能性!

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Danner

1932年にアメリカで創業されたダナー(DANNER)は、アウトドアシューズのブランドとして有名です。
高い機能性とおしゃれなデザイン性を持ち合わせており、アウトドアだけでなくタウンユースでも人気が高いです。
ダナー(DANNER)の機能性の一つとして、ビブラム(Vibram)ソールを搭載していることが挙げられます!
そんなダナー(DANNER)のビブラム(Vibram)ソールの特徴や機能性について解説します。

 

hatta
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ダナー(DANNER)ブーツをこよなく愛する筆者が解説します。

 

ダナーに搭載されているビブラム(Vibram)ソールとは?

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ビブラム(Vibram)社とは

登山家であるイタリア人、ヴィターレ・ブラマーニ(Vitale Bramani)氏は、1935年にアルプス遠征隊の登山仲間を亡くしたことをきっかけに、優れたグリップ力と安全性のある靴底の開発に挑んだことがビブラム社設立のきっかけとなりました。
従来の靴底は革と釘で製造されていましたが、様々な地表面において優れたグリップ力と安全性のあるゴム製の靴底の開発を開始しました。
1937年、世界で始めて加硫ゴムを使用して製造された靴底「CARRARMATO(カーロアルマート)」の誕生とともにVibram社は設立されました。
「CARRARMATO(カーロアルマート)」はイタリア語の戦車「carro armato(カッロ・アルマート)」が語源となっており、日本では「タンクソール」と呼ばれています。
このソールはすぐに登山家の間で有名となり、今日世界中の登山者に最もよく使用される靴底となっています。

ビブラム社(Vibram)社のシンボルが誕生

1967年に安全靴用の靴底を開発を始めます。
ビブラム社は安全用品市場に参入し、ニトリルゴムという合成ゴムを基に、耐油性に優れたセキュリティーソールを開発します。
セキュリティーソールは労働者の安全を守るためにつくられた初の靴底になります。
1969年に新しい革新的なゴムの配合を開発し、「金色のブランド(一級品)」であることを強調するために品番#1100のマウンテンソールとそのヒールに黄色いプレートを取り付けました。その黄色いプレートが今日まで続くビブラム(Vibram)社のシンボルとなっています。

 

hatta
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靴底に輝くビブラムのシンボルはこうして誕生しました。

 

ダナー(DANNER)がいち早く採用したビブラム(Vibram)ソール

靴底は自社製が一般的

通常、シューズブランドは自社で製造したソール(靴底)を使うのが一般的です。
ダナー(DANNER)社はそんなビブラム(Vibram)ソールの機能性にいち早く目をつけ採用しました。
ビブラム(Vibram)社はソールのみを製造する世界でも珍しい専門の会社です。
今では当たり前のように採用されている(Vibram)ソールをいち早く採用し、ダナー(DANNER)のような有名ブランドから外注されるほど世界から認められている会社です。

強靭で優れたグリップ力のビブラム(Vibram)ソール

1952年当時のアメリカではどの靴にもビブラム(Vibram)ソールは使われていませんでした。
ダナー(DANNER)はビブラム(Vibram)ソールのパフォーマンスを早くから認め、アメリカ国内において初めてイタリアからソールを輸入し採用しました。
靴底のセンターに「Vibram」のロゴがあしらわれているのが特徴のビブラムソールは、優れた耐久性とグリップ力を兼ね備えており、砂利道や山道などの難路に強く、雨の日でもスリップを防ぐハイスペックなソールです。
まさにダナー(DANNER)のブーツに相応しいソールと言えます。

ビブラム(Vibram)ソールは用途によってベストな機能性を選択できる

ビブラム(Vibram)社のソールはもともと登山用として生産されました。足を守るための機能が高く、丈夫で防滑性や耐久性に優れています。
色々なシーンにおいて適したソールを使えるように用途別で設計・生産されています。
スポーツやアウトドア向けには濡れた地面でもグリップ力を発揮し、寒冷地においてはマイナス40度でも柔軟性が保持し、ワーキング向けには燃えにくく裂けにくいようになど随所にこだわりを感じる仕様になっています。
ビブラム(Vibram)ソールは、本格的な登山用からタウンユース用まで展開しているので、靴の雰囲気にあったソールを選べるように、デザインやカラーが豊富という点も特徴のひとつです。

靴底は普段あまり目にする機会が少ないですが、ビブラム(Vibram)社はそこにこだわりデザインすることで独自のブランドを形成しています。
ビブラム(Vibram)の社名が入った黄色のロゴマークがポイントになっており、おしゃれで高級感がある中にも機能性が損なわれないよう作られているのが、ビブラム(Vibram)ソールが高い評価を得ている理由のひとつです。

高いクッション性能をプラス

ダナー(DANNER)はダナー式ステッチダウン製法を採用しています。
そのおかげでダナーのビブラムソールは、3段構造になっており、真ん中には特殊なスポンジクッション素材が使用されています。
この構造により高いクッション性と軽さを実現しました。これを採用しているダナーのブーツは、ブーツとは思えない動きやすさが可能になりました。

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hatta
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ビブラム(Vibram)社のソールへのこだわりが感じられますね!

 

「ビブラム(Vibram)ソールの厳しい品質テスト」

3段階の検査

1、テストセンターの機械によって摩擦、密度、電気抵抗など10項目以上の測定
2、人が着用しグリップ力の確認
3、山やスケート場といった実際に使用する環境においてフィールドテストを実施

上記の3段階の厳しい検査を全てをパスしたソールのみが品質認証を受けて市場に出ることができます。
このような徹底した品質管理によって安定して高品質なビブラムソールを生産することができます。

 

ダナーのハイスペックを支えるビブラム(Vibram)ソール

以上がダナー(DANNER)社が搭載しているビブラム(Vibram)ソールの機能性と特徴でした。
ダナーブーツのハイスペックの一因を支えているビブラム(Vibram)ソール。
ブーツとしての基本性能「耐久性」「軽量性」「機能性」「安全性」を極限まで高めることができたと言えます。
是非、ダナーブーツの高いグリップ性能を感じてみてください。

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ダナーブーツには厳しい環境でもしっかり機能するスペックが詰まっています。