北海道の冬は、自分が助ける側になることもあれば、助けられる側になることもあります。
そのため私は、冬になるとデリカD:5に牽引ロープを常備しています。
「念のため積んでおく冬装備」の一つでしたが、昨年、洞爺湖温泉で本当に使う場面がやってきました。
洞爺湖温泉の外れにある、あまり人が来なさそうな駐車場。
そこで本州から来た観光客2人組が乗るレンタカーのHONDA フィット(4WD)が、深い雪の中でスタックしていました。
タイヤの8割ほどの高さまで雪に埋まり、前にも後ろにも進めない状態。
そこでデリカD:5と、冬に常備していた大橋産業(BAL)「No.1623 自動車けん引伸縮ベルト3t」を使って救出することにしました。
デリカD:5は4WD LOCK+1速固定。
D:5のリア側とフィットのフロント側を牽引ロープでつなぎ、勢いをつけずにゆっくりジワリと牽引。
結果、深い雪に埋まっていたフィットを一発で脱出させることができました。
今回は、実際に雪道でスタックした車をデリカD:5と牽引ロープで救出したときの状況と、北海道の冬に牽引ロープを常備している理由を紹介します。
この記事はこんな人におすすめです!


・洞爺湖温泉でレンタカーのフィットが深い雪にスタック
・デリカD:5+牽引ロープで一発救出したときの状況
・実際に使ったBAL「自動車けん引伸縮ベルト3t」
・北海道の冬は助ける側にも助けられる側にもなる
・牽引ロープは冬のデリカD:5に常備しておきたい装備
上記6点から解説します。

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結論|冬の北海道で牽引ロープを積んでいて本当に役立った

結論から言うと、北海道で冬を走るなら、牽引ロープを車に積んでおいて良かったと実感しています。
私は冬になると、デリカD:5に牽引ロープを常備しています。
理由は単純で、自分がスタック車を助ける可能性があるだけでなく、自分自身がスタックして誰かに助けてもらう可能性もあるからです。
実際、デリカD:5でも雪の状態によってはスタックしそうになることがあります。
以前、ニセコの駐車場で水分を多く含んだベチャベチャの雪に入り、タイヤが空転してスタック寸前になった経験があります。
そのときは4WD LOCKへ切り替えて自力で脱出できましたが、「デリカD:5だから絶対にスタックしない」とは考えていません。
そんな北海道の冬に備えて積んでいた牽引ロープが、昨年、本当に役立ちました。
場所は洞爺湖温泉。
今回は私が助けられる側ではなく、助ける側になりました。
北海道の冬は、自分が助ける側にも助けられる側にもなる可能性があります。そのため私は冬になるとデリカD:5に牽引ロープを常備しています。

洞爺湖温泉でレンタカーのフィットが深い雪にスタック

昨年、洞爺湖温泉を訪れたときのことです。
場所は洞爺湖温泉の外れにある、普段はそれほど人が来なさそうな駐車場でした。
そこで、本州から観光に来ていた2人組のレンタカーが雪にスタックしていました。
車はHONDA フィットの4WD。
4WD車でしたが、雪がかなり深い場所に入ってしまったようで、タイヤの8割ほどの高さまで雪に埋まっていました。
前へ進もうとしても進めない。
後ろへ下がろうとしても動けない。
完全に身動きが取れない状態です。
4WDであっても、雪が深ければスタックすることがあります。
私自身も北海道で冬道を走っているので、これは他人事ではありません。
そこで、デリカD:5に常備していた牽引ロープを使って救出することにしました。
- 場所は洞爺湖温泉の外れにある駐車場
- 本州から来た観光客2人組のレンタカー
- 車種はHONDA フィット(4WD)
- タイヤの8割ほどまで深い雪に埋まっていた
- 前にも後ろにも進めない状態だった

デリカD:5+牽引ロープで一発救出|実際に行った方法

ここからは、私が実際にフィットを救出したときの状況です。
まず、D:5のリア側とフィットのフロント側を牽引ロープでつなぎました。
フィット側はニュートラル。
アクセルは踏んでもらわず、雪から抜けたあとのブレーキ操作だけお願いしました。
そしてデリカD:5側は、
4WD LOCK+1速固定。
この状態で牽引しました。
ここで意識したのが、勢いをつけないことです。
助走をつけて一気に引っ張るのではなく、牽引ロープに急激な力が掛からないように、ゆっくりジワリと力を掛けるイメージでD:5を前進させました。
すると、タイヤの8割ほどまで雪に埋まっていたフィットが動き始めました。
そのまま慎重に牽引すると、
一発で脱出。
何度も引っ張り直すことなく、深い雪から救出することができました。
このときに行った「4WD LOCK+1速固定」「フィットはニュートラル」「D:5のリア側とフィットのフロント側を接続」という方法は、あくまで今回の状況で私が実際に行った方法です。
車種やスタック状況によって、適切な牽引方法や指定されている牽引箇所は異なります。
実際に牽引するときは、それぞれの車両の取扱説明書や牽引ロープの説明書を確認することが重要です。
- D:5のリア側とフィットのフロント側を接続
- D:5は4WD LOCK+1速固定
- フィットはニュートラル
- フィット側には脱出後のブレーキ操作をお願いした
- 勢いをつけず、ゆっくりジワリと牽引
- 結果は一発で脱出
注意:上記は今回の状況で私が実際に行った方法です。すべての車両・スタック状況に適した方法という意味ではありません。車両メーカーが指定する牽引箇所や車両の取扱説明書、使用する牽引用品の説明書を確認し、安全を確保できない場合はロードサービスなど専門業者への依頼を検討してください。

実際に使ったのはBAL「自動車けん引伸縮ベルト3t」

今回、実際にフィットの救出に使用したのが、大橋産業(BAL)の「No.1623 自動車けん引伸縮ベルト3t」です。
私は冬になると、この牽引ロープをデリカD:5に積んでいます。
メーカー公表値では、全長4m(伸張時)、安全荷重3t、切断荷重5tで、普通自動車に対応したモデルです。
ベルト自体が伸縮する構造になっており、軽量かつコンパクトに収納できるため、普段から車載しておきやすいのも特徴です。
牽引ロープは頻繁に使うものではありません。
私自身も、
「できれば一度も使わないままの方がいい装備」
だと思っています。
しかし今回、洞爺湖温泉でスタックしているフィットを見つけたとき、車に牽引ロープを積んでいたからこそ、その場で救出することができました。
しかも実際に使用して、一発でスタック車を引き出せた経験があると、
「念のため積んでいる装備」から「冬に積んでおきたい装備」へ印象が変わりました。
私が実際に使用しているのは、大橋産業(BAL)No.1623 自動車けん引伸縮ベルト3tです。
なお、牽引ロープを使用するときは、車両メーカーが指定する牽引箇所や製品の取扱説明書を確認することが重要です。
勢いをつけて無理に引っ張るのではなく、周囲の安全を確認しながら慎重に作業する必要があります。
- 大橋産業(BAL)No.1623
- 自動車けん引伸縮ベルト3t
- 全長4m(伸張時)
- 安全荷重3t
- 切断荷重5t
- 普通自動車対応
- 実際に今回のスタック救出で使用

北海道の冬は助ける側にも助けられる側にもなる

今回の経験で改めて感じたのが、北海道の冬では「自分は助ける側だから牽引ロープを積む」という考え方だけではないということです。
今回はデリカD:5でフィットを救出する側でした。
しかし、状況が違えば私自身が助けてもらう側になる可能性があります。
実際、デリカD:5で北海道を走っていても、雪の状態によってはスタック寸前になることがあります。
4WDだから絶対に大丈夫。
デリカD:5だから絶対にスタックしない。
私はそうは考えていません。
北海道では除雪された道路だけを走るとは限りません。
駐車場へ入ったら想像以上に雪が深かったり、水分を多く含んだ重い雪だったり、吹雪で短時間のうちに路面状況が変わったりすることもあります。
だからこそ、牽引ロープは、
「誰かを助けるための装備」
であると同時に、
「自分が助けてもらうための装備」
でもあります。
もし自分の車がスタックして、近くに助けてくれる車がいたとしても、牽引するための道具がなければすぐには動けないこともあります。
そのため私は、北海道の冬を走るときにはこれからもこのBALの牽引ロープをデリカD:5に積んでおくつもりです。
北海道の冬では、牽引ロープは「他人を助けるため」だけではなく、「自分が助けてもらうため」にも車載しておきたい装備だと感じています。

まとめ|牽引ロープは冬のデリカD:5に常備しておきたい装備

今回は、洞爺湖温泉で雪にスタックしたレンタカーのフィットを、デリカD:5と牽引ロープを使って救出したときの実体験を紹介しました。
- 洞爺湖温泉の外れにある駐車場でフィット4WDがスタック
- タイヤの8割ほどまで深い雪に埋まっていた
- 前にも後ろにも進めない状態だった
- D:5のリア側とフィットのフロント側を牽引ロープで接続
- D:5は4WD LOCK+1速固定で牽引
- フィットはニュートラルで、脱出後のブレーキ操作をお願いした
- 勢いをつけず、ゆっくりジワリと牽引
- 一発でスタックから救出できた
- 使用したのはBAL「No.1623 自動車けん引伸縮ベルト3t」
今回スタックしていたのは4WDのフィットでした。
それでもタイヤの8割ほどまで雪に埋まってしまえば、前にも後ろにも進めなくなります。
これは北海道で冬道を走る私にとって、決して他人事ではありません。
デリカD:5は北海道の雪道で非常に頼もしい車だと感じています。
それでも、どんな雪でも絶対にスタックしない車ではありません。
今回はたまたま私が助ける側でした。
しかし、いつか私自身が助けられる側になる可能性もあります。
だから私は、
「助けるため」と「助けてもらうため」の両方の意味で、冬になるとデリカD:5に牽引ロープを積んでいます。
普段は荷室に入れたままで、使う機会がないかもしれません。
むしろ使わずに冬を終えられる方がいい装備です。
それでも、今回のように本当に必要になったとき、車に積んであるかどうかは大きな違いになります。
実際に雪の中でスタックした車を救出した経験から、大橋産業(BAL)No.1623 自動車けん引伸縮ベルト3tは、これからも冬のデリカD:5に常備しておきたい装備の一つです。

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