北海道でデリカD:5に乗り始めて、もうすぐ3年になります。
冬の北海道では、市街地や郊外だけでなく、高速道路、峠、山道、オフロード、除雪が追いついていない道まで、さまざまな道路状況を走ってきました。
圧雪路、深い轍、新雪、ベチャベチャの湿った雪、ブラックアイスバーン、吹雪。
北海道の冬は、同じ一日の中でも路面状況が大きく変わることがあります。
そんな環境で約3年間乗ってきて感じるのは、デリカD:5は北海道の冬道で本当に頼もしい車だということ。
もちろん、4WDだから滑らないわけではありません。
ブラックアイスバーンは普通に怖いですし、雪の状態によってはデリカD:5でもスタックしそうになることがあります。
それでも、普段は4WD、厳しい状況では4WD LOCKへ切り替えることで得られる安定感は、北海道の冬道を走るうえで大きな安心材料になっています。
この記事では、北海道で約3年間デリカD:5に乗り、実際にさまざまな冬道を走って分かった雪道性能について紹介します。
この記事はこんな人におすすめです!


圧雪やアイスバーン、深い雪ではどう?4WD LOCKも実際に使うの?
・圧雪・新雪・轍・アイスバーンで感じた雪道性能
・厳しい冬道で使っている4WD LOCK
・ニセコの湿った雪でスタックしかけた経験
・デリカD:5でも過信してはいけない冬道
・北海道でもう一度デリカD:5を選ぶ理由
上記6点から解説します。

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北海道で約3年。デリカD:5であらゆる冬道を走ってきた

私がデリカD:5に乗り始めて、もうすぐ3年になります。
北海道で暮らしているため、冬になれば雪道を走ることは特別なイベントではなく日常です。
市街地や郊外はもちろん、高速道路、峠、山道、オフロード、除雪が追いついていない道まで走ります。
北海道の冬道といっても、路面状況は一つではありません。
朝はきれいな圧雪路だったのに、気温が上がればザクザクの雪になり、夜には凍ってアイスバーンになることもあります。
吹雪で視界が悪くなることもあれば、除雪後に深い轍ができることもあります。
そんな北海道のさまざまな冬道をデリカD:5で走ってきました。
普段の走行では夏冬を問わず4WDを使用し、路面状況が厳しくなったときには4WD LOCKへ切り替えています。
そして、冬に装着しているスタッドレスタイヤはTOYO TIRES「Winter TRANPATH TX」。
サイズは215/70R16です。
本記事で紹介する雪道での印象は、デリカD:5単体の性能ではなく、このスタッドレスタイヤを装着した私の車両で北海道を走ってきた実体験として読んでください。
- 北海道での使用期間:約3年
- 冬タイヤ:TOYO TIRES Winter TRANPATH TX
- タイヤサイズ:215/70R16
- 通常は4WD、厳しい冬道では4WD LOCKを使用

ここからは実際に走った路面ごとに紹介します!
デリカD:5は雪道に強い?実際に走って感じたこと

結論からいうと、私はデリカD:5を雪道に強い車だと感じています。
ただし、「4WDだから滑らない」「どんな雪でも走れる」という意味ではありません。
約3年間北海道で走ってきて特に感じるのは、路面状況が悪くなったときの安定感と前へ進む力強さです。
圧雪路はハンドルを取られにくく走りやすい
圧雪路では、デリカD:5の安定感をかなり感じます。
冬道では轍や雪の状態によって左右へハンドルを取られることがありますが、デリカD:5では比較的その感覚が少なく、直進しやすい印象です。
さらに路面状況が悪いときには4WD LOCKを使うことで、より直進安定性を感じます。
もちろん速度を出せるという意味ではありません。
冬道なので十分に速度を落とすことが前提ですが、ゆっくり走っているときの安心感があります。
タイヤの高さほどの新雪でも難なく走れた
新雪にも強さを感じます。
実際にタイヤの高さくらいまで積もった軽いパウダースノーの中を走ったことがありますが、そのときは難なく進むことができました。
北海道では除雪が追いつく前に移動しなければならないこともあります。
そんなとき、ある程度雪が積もっていても前へ進めるというのは大きな安心材料です。
深い轍では4WD LOCKの安心感が大きい
個人的にデリカD:5の強さをかなり感じるのが、冬の深い轍です。
雪が降った後の道路では、タイヤが通った部分だけが深く削られ、車が左右へ振られやすくなることがあります。
そんな路面では4WD LOCKへ切り替えることで、直進安定性を高めるようにしています。
轍にハンドルを取られにくく、車がまっすぐ進もうとしてくれる感覚。
北海道の冬では、この安心感がとても頼もしいです。
ブラックアイスバーン・ミラーバーンでも安心感がある
北海道の冬道で個人的に一番怖いのは、雪が深い道路よりアイスバーンです。
特にブラックアイスバーンやミラーバーンは、見た目以上に滑ります。
以前乗っていた別メーカーの4WDハイブリッド車では、こうした路面で直進安定性に不安を感じることがありました。
デリカD:5に乗り換えてからは、その感覚が大きく変わりました。
もちろんデリカD:5でもアイスバーンは普通に怖いです。
それでも4WD LOCKを使用したときの直進安定性には明確な安心感があり、以前の車との違いを特に感じる部分です。
吹雪でも速度を落とせば安定して走れる
北海道に住んでいると、吹雪の中を走らなければならないこともあります。
実際に吹雪や視界の悪い状況を経験していますが、車体が左右へ流されるような感覚は少なく、速度を十分に落として走れば安定していると感じます。
ただし、ホワイトアウトでは車の性能以前に視界そのものがなくなることがあります。
デリカD:5だから大丈夫と考えるのではなく、状況によっては安全な場所へ退避する判断も必要です。
デリカD:5の雪道で魅力を感じるのは「滑らないこと」ではなく、圧雪・新雪・轍・凍結路など路面状況が悪くなったときにも感じられる安定感です。

それでも路面が悪くなったときに感じる安定感は、北海道で乗っていると大きなメリットです!
雪道で頼りになる4WD LOCK。私が切り替えている場面

私の場合、夏でも冬でも基本的に4WDで走っています。
そして冬道の状況が厳しくなったときに使うのが4WD LOCKです。
特によく使うのが、
- 深い轍
- 圧雪状態が悪い道路
- ブラックアイスバーン・ミラーバーン
- 新雪や未除雪路
- スタックしそうな雪
といった場面です。
私が4WD LOCKを使って特に感じるのは、直進安定性の高さです。
冬の北海道では、雪や轍によって車が左右へ振られることがあります。
そんなときに4WD LOCKへ切り替えると、車がまっすぐ前へ進もうとする安心感が増すように感じます。
ブラックアイスバーンなど怖い路面でも、この直進安定性は大きな安心材料です。
ただし、4WD LOCKを使えば制動距離が短くなるわけではありません。
「進めること」と「止まれること」は別。
冬道では、この点を忘れないことが大切です。
私は普段4WDで走行し、轍・凍結路・深い雪など状況が厳しくなったときに4WD LOCKを使っています。特に魅力を感じるのが直進安定性です。

速度を落として走ることが大前提です!
ニセコのベチャベチャ雪でスタックしかけた

約3年間デリカD:5で北海道の冬を走ってきて、今のところ完全にスタックして動けなくなった経験はありません。
ただ、一度だけ「これは危ないかも」と思ったことがあります。
場所は冬のニセコ。
駐車場に入ったとき、雪がかなり湿っていてベチャベチャの状態でした。
軽いパウダースノーであればタイヤの高さくらい積もっていても難なく走れた経験がありますが、この湿った雪はまったく感触が違いました。
タイヤが雪の中へ沈み、前へ進みにくくなり、スタックしそうになりました。
そこで4WD LOCKへ切り替えて慎重に動かしたところ、なんとか自力で脱出。
この経験から実感したのが、雪道は「雪の深さ」だけでは判断できないということ。
軽い新雪と、水分を多く含んだ重い雪では走りやすさが大きく違います。
デリカD:5だからどんな雪でも大丈夫というわけではありません。
それでも、スタックしかけた状況から4WD LOCKを使って自力で抜けられた経験は、デリカD:5の頼もしさを強く感じた出来事の一つです。
タイヤの高さほどの軽いパウダースノーは問題なく走れましたが、ニセコの湿った重い雪ではスタックしかけました。雪道は深さだけでなく「雪質」も重要です。

デリカD:5でも雪質を見ながら慎重に走っています!
デリカD:5でもアイスバーンは怖い。4WDを過信しない

ここまでデリカD:5の雪道での強さを書いてきましたが、一つ誤解してほしくないことがあります。
デリカD:5に乗っているから、雪道が怖くなくなるわけではありません。
特にブラックアイスバーンやミラーバーンは普通に怖いです。
4WD LOCKを使用すると直進安定性には大きな安心感がありますが、タイヤのグリップを超えてしまえば滑ります。
そして、4WDだからといってブレーキ性能まで万能になるわけではありません。
雪道では車の4WD性能だけでなく、スタッドレスタイヤの状態、速度、車間距離、路面状況を見ながら運転することが重要です。
私のデリカD:5にはTOYO TIRES「Winter TRANPATH TX」の215/70R16を装着しています。
つまり、ここまで紹介してきた安定感も、デリカD:5だけではなく、スタッドレスタイヤを含めた車両全体で感じているものです。
デリカD:5は雪道で頼もしい車ですが、4WDを過信しないことが大切。特にアイスバーンではスタッドレスタイヤの状態や速度、車間距離を含めた安全運転が欠かせません。

車の性能を過信せず、スタッドレスタイヤと安全運転を含めて考えることが大切です!
まとめ|北海道でもう一度選ぶとしてもデリカD:5

北海道でデリカD:5に乗り始めて、もうすぐ3年。
市街地、郊外、高速道路、峠、山道、オフロード、未除雪路など、北海道のさまざまな道路を走ってきました。
圧雪、新雪、深い轍、湿った雪、ブラックアイスバーン、吹雪。
いろいろな冬道を経験しましたが、北海道でもう一度車を選ぶとしても、私は間違いなくデリカD:5を選びます。
特に印象的なのが、路面状況が悪くなったときの頼もしさです。
普段は4WD、状況が厳しくなれば4WD LOCK。
タイヤの高さほどあるパウダースノーを走れたこともあれば、ニセコの湿った雪でスタックしかけながら自力で抜け出したこともあります。
ブラックアイスバーンやミラーバーンは今でも怖いですが、それでも直進安定性には大きな安心感があります。
そしてデリカD:5なら、真冬の北海道を長距離移動することもできます。
実際に真冬の宗谷岬まで走ったことがありますが、長距離でも快適に移動することができました。
北海道では、晴れた舗装路だけを走るわけではありません。
朝は乾燥していたのに帰りは吹雪。
きれいに除雪された市街地を抜けた先に深い轍があり、さらに進めば除雪が追いついていない道が待っていることもあります。
だから私は、条件がいいときだけ快適な車より、条件が悪くなったときにも頼れる車に魅力を感じます。
もちろんデリカD:5だから絶対に安全ということではありません。
それでも、あらゆるシチュエーションやタフな道路状況がある北海道では、デリカD:5のような強い車は本当に心強い存在です。
北海道の冬を一緒に走る、最高の相棒。
約3年間乗ってきた今、私はそう感じています。
- 圧雪路では安定して走りやすい
- タイヤの高さほどの軽い新雪でも走行できた
- 深い轍では4WD LOCKの直進安定性が頼もしい
- 湿った重い雪ではスタックしかけた経験もある
- アイスバーンはデリカD:5でも普通に怖い
- 約3年間、完全にスタックした経験はない
- 北海道でもう一度選ぶとしてもデリカD:5を選ぶ

約3年間乗ってきた今でも、冬の北海道を走る相棒としてデリカD:5を間違いなく選びます!
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