「AirPods Pro」は防水性能を搭載しています。
第1・第2世代の「AirPods」では防水機能は搭載されてなく、「AirPods Pro」から初の防水機能を搭載しています。
「AirPods Pro」の防水性能について解説、お風呂・シャワー・ジム・ランニングなどで利用できるかも解説します。
この記事はこんな人におすすめです!
AirPods Proの防水性能について知りたい
AirPods Proはお風呂場で使えるの?
AirPods Proジムで使えるの?
・AirPods Pro耐汗・耐水に対応
・AirPods Proの使用できるシーン
上記3点から解説していきます
「AirPods Pro」の防水性能について解説していきます!
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AirPods Proの防水性能
防水性能の基準「IPX」
「IPX」というのは「0」から「8」まであります。「0」が耐水性能がない状態「8」は水の中に置いておいても問題がない状態、いわゆる「完全防水」の製品です。
防水内容 | |
IPX0 | 保護されていない |
IPX1 | 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない |
IPX8 | IPX7よりも厳しい条件で水没しても内部に浸水しないもの |
AirPods Proの本体(イヤホン部分)は、耐汗・耐水性能の「IPX4」に対応しています。
ちなみにiPhoneはiPhone 7から防水性能があり、iPhone 7からiPhone Xまでの防水性能は「IPX7」、iPhone XSから防水性能は「IPX8」になりました。
AirPods Proの防水性能は「IPX4」企画です!
AirPods Pro耐汗・耐水に対応
イヤホンは耐汗・耐水性能の「IPX4」
AirPods Proの本体(イヤホン部分)は、耐汗・耐水性能の「IPX4」に対応しています。
AirPods Proの「IPX4」の防水性能がどの程度のなのか?というと、「水が軽くかかるのは大丈夫」なレベルです。
ポイントは「飛まつは大丈夫」という点です。シャワーやホースで水をかけるのは対応できないようです。
充電ケースには耐汗・耐水性能はない
充電ケースには耐汗・耐水性能はありません。充電ケースは水に濡れないように扱う必要があります。
充電ケースを防水使用にするケースなんかも発売されているので、使用するのもありです。
AirPods Proは軽く水がかかるくらいなら大丈夫なので、シャワーや水没などに注意すれば日常の使用には問題ないですね!
AirPods Proの使用できるシーン
お風呂やシャワーでは使用できない
AirPods Pro は耐水・耐汗仕様です。防水・防汗仕様ではありません。
AirPods Pro は、水上または水中でのスポーツ (スイミングなど) やシャワーでの使用は想定していません。
AirPods Proは水っけのあるところでは使わない方がよいです。
防水や耐水、耐汗に対応したとしても、精密機器は精密機器です。
壊れる時には壊れる可能性はあありますが、使う環境に注意するだけで、十分予防ができます。
ジムやワークアウトでの使用は大丈夫
AirPods Proは汗など軽い水滴には対応しているので、ジムやランニングなどのワークアウト時には使用することができます。
音楽を聴きながら集中してワークアウトしたいときには最適です。
※外で行う場合は雨など天気に注意が必要です。
使用後のメンテナンス
多量の汗をかいた後、水しぶきがかかった後は、AirPods Proをワイヤレス充電ケースに入れる前に、糸くずの出ない柔らかく乾いた布で拭きとりましょう。
熱源やエアダスターでAirPods Proを乾燥させてはいけません。
AirPods Proは屋内でのワークアウトに最適です。屋外では天気などに注意すれば問題ないです!
AirPods Proの防水性能の過信は注意
以上がAirPods Proの防水性能についての解説でした。
水中心の環境では使用しないことや、豪雨などの雨に気をつければ十分故障の予防はできると思います。
防水性能への過信の死過ぎは注意です。
是非ご自分の使用環境と照らし合わせて、参考にしてみてください。
水での故障のリスクは使用方法で下げることができます!
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