北海道でデリカD:5に乗っていると、冬になる前に考えておきたいのが「車に何を積んでおくか」です。
デリカD:5は雪道に強い車ですが、だからといって冬の装備が何もいらないわけではありません。
私は北海道で約3年間デリカD:5に乗っており、圧雪路や新雪、わだち、シャーベット、吹雪など、さまざまな冬道を走ってきました。
その中で冬になると必ず積んでいるのが、スノーブラシ・スタックヘルパー・牽引ロープ・折りたたみシャベル・作業用グローブの5つです。
しかも、ただ「念のため積んでいる」だけではありません。実際に洞爺湖温泉で雪にスタックしていた車を救出した際には、折りたたみシャベルと牽引ロープが役立ちました。
北海道の冬は、いつ自分が助ける側になるか、助けられる側になるかわかりません。
今回は、北海道で約3年間デリカD:5に乗っている私が、冬に実際に車載している5つのアイテムを紹介します。
この記事はこんな人におすすめです!


・メルテック スノーブラシ SNB-15|D:5の大きなボディでも雪を下ろしやすい
・メルテック スタックヘルパー SNB-30|タイヤのグリップを確保するための備え
・BAL 自動車けん引伸縮ベルト3t|実際にスタック車の救出で使った
・キャプテンスタッグ シャベル M-3249|コンパクトでも実際の雪掘りで役立った
・ミタニ メカニックグローブ|雪上作業で手を守るために常備
・まとめ|北海道の冬は「助ける側・助けられる側」両方に備えておく
上記7点から解説します。

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結論|北海道の冬にデリカD:5へ積んでいる車載グッズはこの5つ

私が冬のデリカD:5に積んでいる車載グッズは、次の5つです。
・メルテック スノーブラシ SNB-15
・メルテック スタックヘルパー SNB-30
・BAL 自動車けん引伸縮ベルト3t 1623
・キャプテンスタッグ シャベル M-3249
・ミタニ MW エムテック メカニックグローブ
どれもデリカD:5に乗り換えた頃から使っており、基本的に冬は車に積みっぱなしです。作業用グローブについては冬だけでなく一年中積んでいます。
この5つを積んでいる理由は、「デリカD:5だから大丈夫」と考えているからではありません。
デリカD:5は雪道で頼もしい車ですが、どんな状況でも絶対にスタックしないわけではありません。タイヤが雪を捉えられなければ、いくら4WDでも前へ進めないことがあります。
また、自分の車がスタックしなくても、雪道では他の車が動けなくなっている場面に遭遇することがあります。
実際、私は洞爺湖温泉で深い雪にスタックしていたレンタカーのフィットをデリカD:5で救出したことがあります。
冬の車載グッズは「自分が困ったとき」のためだけではなく、「誰かが困っているとき」に役立つこともあります。
だからこそ、必要になってから用意するのではなく、冬はあらかじめ車に積んでおくようにしています。

1. メルテック スノーブラシ SNB-15|D:5の大きなボディでも雪を下ろしやすい

冬の北海道で最も使用頻度が高いのが、メルテックの「スノーブラシ SNB-15」です。
デリカD:5に乗り換えたタイミングで新調し、約3年間使用しています。冬は常にD:5へ積みっぱなしです。
使う場所はフロントガラスだけではありません。ルーフ、ボンネット、窓など、雪が積もったボディ全般に使っています。
デリカD:5は背が高く、ルーフも大きいため、短いスノーブラシでは中央付近まで届きにくいことがあります。
その点、SNB-15は柄を伸ばせるので、D:5のような背の高い車でもルーフの雪を下ろしやすいのが便利です。
ブラシ部分も幅が広く、一度に多くの雪を動かせます。朝にまとまった雪が積もっていても素早く雪を下ろせるため、結果的に雪下ろしの時短にもなっています。
反対側に付いているスクレーパーも実際に使用しています。窓が凍結しているときは、スクレーパーで氷を削ることができます。
もうひとつ気に入っているのが、柄の一部が柔らかくなっていることです。
ルーフの雪を下ろすために柄を伸ばして使っていると、角度によっては柄がルーフの角付近に触れることがあります。そのときも硬い部分が直接当たりにくく、個人的には安心感があります。
約3年間使っていますが、今のところ大きな不満はありません。
D:5の高いルーフまで届きやすい伸縮式。幅広ブラシで雪下ろしが速く、スクレーパーも実際に使えるため、冬に最も使用頻度の高い車載グッズです。

2. メルテック スタックヘルパー SNB-30|タイヤのグリップを確保するための備え

2つ目は、メルテックの「スタックヘルパー SNB-30」です。
こちらもデリカD:5に乗り換えたタイミングで購入し、約3年間、冬になると積みっぱなしにしています。
ただし、今のところ実際のスタック脱出で使ったことはありません。
それでも毎冬必ず積んでいます。
理由は単純で、いくら雪道に強いデリカD:5でも、タイヤが雪や氷を捉えられなくなれば前へ進めないからです。
4WDだから絶対に大丈夫と考えるのではなく、タイヤのグリップを確保するための手段をひとつ持っておきたい。そのためにスタックヘルパーを車載しています。
2枚セットなので、必要になった場合は駆動輪に使用することを想定しています。
SNB-30を選んだ理由は、メルテックというメーカーへの安心感とコンパクトさです。
冬の間ずっと積んでいても荷室で邪魔に感じることはなく、今のところ特に不満もありません。
もちろん、できれば今後も使う機会がないのが一番です。
しかし北海道の冬は、自分が助ける側になることもあれば、助けられる側になることもあります。いざというときに使える装備として、これからも冬は積んでおくつもりです。
実戦使用はまだありません。それでも、タイヤのグリップを失ったときの選択肢として毎冬D:5に積んでいます。

3. BAL 自動車けん引伸縮ベルト3t|実際にスタック車の救出で使った

3つ目は、BAL(大橋産業)の「自動車けん引伸縮ベルト3t 1623」です。
これもデリカD:5購入時に用意し、約3年間車載しています。
収納していて邪魔に感じることもなく、3tまで対応していることと、BALの製品という点にも安心感があります。
そして、この牽引ベルトは実際のスタック車救出で使用しました。
場所は冬の洞爺湖温泉。あまり車が入っていない駐車場で、本州から観光に来ていた2人が乗るレンタカーのフィット4WDが深い雪にスタックしていました。
雪はタイヤの8割ほどまで達しており、前にも後ろにも動けない状態でした。
そこでデリカD:5とBALの牽引ベルトを使って救出。結果的に一度の牽引で雪から出すことができました。
この経験があったことで、牽引ロープは単なる「念のための装備」ではなく、実際に北海道の冬で役立つことがある装備だと改めて感じました。
なお、車両の牽引には適切な牽引箇所や周囲の安全確認などが必要です。車両の状態やスタック状況によっては無理に救出しようとせず、ロードサービスなどを利用する判断も必要です。
約3年間積んでいる中で、実際にスタック車の救出に使用した装備。北海道では「自分が助けてもらうため」にも牽引ロープを積んでおく意味があります。
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4. キャプテンスタッグ シャベル M-3249|コンパクトでも実際の雪掘りで役立った

4つ目は、キャプテンスタッグの「シャベル M-3249」です。
これもデリカD:5購入時に用意し、冬は常に積んでいます。
最大のメリットは、折りたたむとかなりコンパクトになること。
フルサイズのシャベルを常に積んでおくと荷室で場所を取りますが、このシャベルなら使わないときは小さく収納できます。
また、シャベルとしてだけでなく、形を変えて鍬のように使えるのも便利です。
そして、このシャベルも洞爺湖温泉でフィットを救出した際に実際に使いました。
牽引する前に、深い雪に埋まっていたフィットの前輪周辺をこのシャベルで少し掘り、タイヤ周辺の雪を除けました。
約3年間積んでいますが、今のところ耐久性で気になるところもありません。
一方で、コンパクトな折りたたみシャベルなので、雪を大量に除ける作業ではフルサイズのシャベルに劣ります。
「大量の除雪をするためのシャベル」ではなく、「いざというときのために車へ積んでおきやすいシャベル」として使っています。
フルサイズのシャベルより作業能力は劣りますが、折りたたむとかなりコンパクト。実際のスタック車救出でも前輪周辺の雪掘りに役立ちました。

5. ミタニ メカニックグローブ|雪上作業で手を守るために常備

最後は、ミタニコーポレーションの「MW エムテック メカニックグローブ」です。
こちらもデリカD:5に乗り換えた頃から使っており、他の4つと違って冬だけではなく一年中D:5に積みっぱなしにしています。
目的は防寒というより、車外で作業するときに手を守り、しっかりグリップするためです。
雪の中でシャベルを使ったり、牽引ロープを扱ったりするときに素手で作業する必要がなくなります。
普通の軍手ではなくメカニックグローブを積んでいる理由も、グリップ力の違いです。
実際に雪関係の作業でも使っており、シャベルや牽引ロープとセットで積んでおくと役立ちます。
今回紹介している5つの中では地味な存在かもしれませんが、実際に外へ出て作業することを考えると欠かせない装備です。
防寒用ではなく、雪上作業で手を保護しながらグリップ力を確保するために常備。一年中D:5へ積んでいます。

まとめ|北海道の冬は「助ける側・助けられる側」両方に備えておく

今回は、北海道で約3年間デリカD:5に乗っている私が、冬に実際に積んでいる車載グッズを紹介しました。
・スノーブラシ|毎日の雪下ろしと窓の凍結対策
・スタックヘルパー|タイヤのグリップを確保するための備え
・牽引ロープ|助ける側・助けられる側の両方に備える
・折りたたみシャベル|タイヤ周辺などの雪を掘る
・メカニックグローブ|雪上作業で手を保護してグリップ力を確保
デリカD:5は北海道の雪道でも頼もしい車です。
しかし、雪道に強いことと「絶対にスタックしない」ことは別です。
雪の状態や路面状況によってはタイヤがグリップを失うこともありますし、自分ではなく他の車がスタックしている場面に遭遇することもあります。
実際、私自身も洞爺湖温泉でスタックしていたフィットを救出する側になり、折りたたみシャベルと牽引ロープを実際に使用しました。
北海道の冬は、いつ自分が助ける側になるか、助けられる側になるかわかりません。
だから私は、雪を下ろすためのスノーブラシ、雪を掘るためのシャベル、グリップを確保するためのスタックヘルパー、必要なときに牽引できるベルト、そして作業時に手を守るグローブをD:5へ積んでいます。
使わずに冬を終えられる装備もあります。
それでも「持っていて使わなかった」と「必要なのに持っていなかった」では大きく違います。
特に北海道のような雪国でデリカD:5に乗るなら、車そのものの雪道性能だけではなく、万一のときに使える冬装備まで含めて準備しておくことが大切だと感じています。

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