藤井風「grace」のMVを見て、「いつかこの場所へ行きたい」と思った人は少なくないはずです。
本記事では、MVロケ地であるハリドワールの見どころや行き方、ガンジス川の沐浴、シヴァ神スポットを紹介するとともに、実際に現地を訪れて人生の価値観が変わった体験をお伝えします。
この記事で分かること
毎日MacBookを開いて、納期に追われ、気付けば夜。
好きだったはずのデザインが、いつの間にかただの「仕事」になっていた。
そんなある日、YouTubeで流れてきた藤井風さんの「grace」。
そのgraceのMVの景色を見た瞬間、頭ではなく心が「ここへ行きたい」と動いた。
一人のWEBデザイナーが仕事道具一つでインドの聖地へ向かい、人生の価値観をガラリと変えられた、リアルな奇跡のストーリーをお届けします。
「grace」は2022年に公開された藤井風さんの楽曲です。
インド・ハリドワールで撮影されたgraceのMVは、その神秘的な世界観と圧倒的な映像美で大きな話題になりました。
私もその映像に心を動かされた一人です。
この記事はこんな人におすすめです!

毎日仕事のタスクと締め切りに追われて、脳のメモリが常にいっぱいいっぱい……。
一度すべてをリセットして、自分を取り戻すきっかけが欲しいです。

藤井風さんの『grace』のMVが大好き!あの聖なる光に満ちたインドのロケ地(ハリドワール)ってどんな場所なんだろう?実際の空気感や、そこに行くことで人生にどんな変化が起きるのか知りたいです。
・ハリドワールへの行き方|ニューデリーから鉄道で約4時間半。ガンジス川の聖地へ
・ハリドワールのシヴァ神が教えてくれた「頑張らない生き方」
・インドノマドで気付いた。MacBookは仕事ではなく「表現」の道具だった
・インドバックパック旅を支えた、本当に必要な5つの持ち物
・よくある質問(FAQ)|ベストシーズン・治安・持ち物・現地の疑問を全網羅
・【結び】環境が変われば、人生が変わる。本当に変わったのは「自分の見方」だった
上記7点から解説します。

この記事は、「何を買うか」を伝えるだけのレビューではありません!
毎日を必死に生きる中で、脳も心も飽和状態になっていた私が、インドの聖地ハリドワールで体験した「どう生きるか」を伝えるストーリーです!
かつての私と同じように、何かに少し疲れているあなたの心が、少しでも軽くなりますように!
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仕事は好きなのに、気付けば夜。「grace」のMVに心を動かされたあの日

日本にいる頃の私は、仕事は好きなはずなのに、毎日MacBookを開いて、迫り来る納期に追われ、SNSのタイムラインを眺めては、気付けばまた夜を迎える……そんなルーティンを繰り返していました。
クライアントからの要望に答え、画面の向こう側のピクセルと睨み合い、タスクをただ淡々と消化していく日々。
やりがいはあるはずなのに、いつの間にかデザインという行為そのものが、自分の心をすり減らすだけの「業務」に変わってしまっていたのです。
脳のメモリは常に満杯で、新しいアイデアを詰め込んだり、自分の感性を喜ばせたりする余白なんて、どこにも残っていませんでした。
生きているけれど、どこか自分の人生のハンドルを握れていないような、重苦しい閉塞感の中にいました。
そんなある日、疲れ果ててベッドに横たわりながら、YouTubeで何気なく流れてきたのが、藤井風さんの「grace」でした。
graceのMVに映し出される、黄金の光に満ちた圧倒的に美しい世界。
画面の向こうでは、人々がただそこに存在し、穏やかに祈り、音楽のグルーヴに身を委ねていました。
その瑞々しい景色を見た瞬間、私の胸の奥が激しく波打ちました。言葉にできない震えが走ったのを覚えています。
「ここへ行きたい。」
そう思いました。
理由なんて自分でも分かりません。
治安がどうとか、仕事のスケジュールがどうとか、そんな理屈を並べる前に、頭ではなく心が「ここに行け」と猛烈に叫んだのです。
「どこでも仕事ができるように」と、これまで自分のノマドワークスタイルに合わせてこだわり抜いて揃えてきたミニマムな仕事道具たち。
それらをいつものバックパックに詰め込んで、私は引き寄せられるように航空券を手配し、日本を飛び立ちました。
一般的な観光旅行がしたかったわけではありません。
私は、自分の中にこびりついた日常の閉塞感を完膚なきまでにぶち壊し、すべてをリセットするための場所を求めていたのです。

納期とタスクに追われ、心が擦り切れていた日常!
「grace」のMVを見た瞬間、私の頭ではなく、心が「ここへ行け」と叫びました!
ハリドワールへの行き方|ニューデリーから鉄道で約4時間半。ガンジス川の聖地へ

多くの人が「インド」という言葉を聞いて思い浮かべるのは、騙し騙されの喧騒が渦巻き、四方八方からクラクションが鳴り響く混沌の街、ニューデリーの姿かもしれません。
しかし、私が目指したのはそこからさらに北へ約200km離れた場所。
ガンジス川の上流に位置する聖地「ハリドワール(Haridwar)」でした。
ヒンディー語で「神の門」を意味するこの街は、ヒンドゥー教の七大聖地の一つに数えられる、極めて格式高い巡礼地です。
夕暮れ時になると、ガンジス川の岸辺では毎日「ガンガー・アールティ」と呼ばれる、川の神に火を捧げる幻想的な祈りの儀式が行われ、世界中から多くの巡礼者が祈りを捧げに集まります。
まさにgraceのMVのメインロケ地であり、デリーの喧騒とはまるで別世界。
どこか凛とした、清らかな空気が街全体を優しく包み込んでいました。
デリーの空港に到着後、ここへの行き方はいくつかありますが、私はローカルな空気を感じられる特急列車(鉄道)を選択しました。
ニューデリー駅から列車に揺られること約4時間半(車やタクシーを使う場合は渋滞を含めて約5〜6時間ほど)。
車窓の景色が近代的なビル群から緑豊かな田園風景へと移り変わるにつれ、心が少しずつほどけていくのを感じました。
そして、多くの人が躊躇するであろう、ガンジス川での沐浴。
実は、ここハリドワールはガンジス川の上流にあたるため、下流のイメージとは異なり、川の水は不思議なほど澄んでいて、驚くほどクリアで冷たい流れをしていました。
川の前に立ったとき、直感的に「ここなら、自分を100%委ねられる」と感じ、私は聖なる川の洗礼を受けることにしました。
一歩、また一歩と冷たい川の水へ身を沈めていく。
頭まで完全に水に浸かったその瞬間、驚くべき感覚が襲ってきました。
頭の中をずっしりと占領していた、日本での締め切り、他人の目、終わらないタスク……それらすべての雑音と脳内のゴミが、川の激しい流れとともに、一瞬で遥か彼方へと洗い流されていくような強烈なリアリティがあったのです。
日本でどんな高級なサウナに入っても到達できなかった、魂の根底からの「脳内デフラグ(再構築)」が起きた瞬間でした。

デリーから鉄道で4時間半、現れた聖地は驚くほど澄んでいた!
聖なる水に身を委ねた瞬間、脳内の雑音がすべて洗い流されていきました!
ハリドワールのシヴァ神が教えてくれた「頑張らない生き方」

沐浴を終え、心がどこまでもクリアになった私が向かったのは、風さんがgraceのMVの中でそっと手を重ねていた、あのシヴァ神の像がある場所でした。
シヴァ神はヒンドゥー教の三大神の一柱であり、「破壊と再生」を司る神として知られています。
破壊は終わりではなく、新しい始まりを意味するとされています。
古いものを壊し、新しいものを生み出すその強力なエネルギーは、まさに自分をリセットしに来た私の心に強く響くものがありました。
現地に立って初めて気付いたのは、graceのMVで風さんが歩いていた石畳、あの優しく包み込むような柔らかな光、穏やかなガンジス川を吹き抜ける心地よい風。
そのすべてが、映像の中だけの「演出」などではなく、ハリドワールという街が何百年も前から持っている空気そのものだった、ということです。
私はgraceのMVと同じ空間に包まれながら、そっと左手を伸ばし、シヴァ神が優しく差し出している手のひらに自分の手を鏡合わせのようにピタリと重ね合わせました。
目を閉じ、ただシヴァ神と手のひらを合わせたままでいた、その数秒間のこと。
それまでの長時間の移動による身体中の強烈な疲労が、嘘みたいに消え去っていました。
しかし、本当に起きた「奇跡」は、肉体的な疲れが取れたことではありませんでした。
その瞬間に訪れた、圧倒的な「心の価値観の変化」です。
これまでの日本での私は、疲れたり、壁にぶつかったりしたら、「もっと頑張ろう」「もっとインプットして、もっと動かなきゃ」と自分を追い込むことで解決しようとしていました。
疲労に対して、さらに負荷をかけるという悪循環の中にいたのです。
でも、インドでは逆でした。
ただ立ち止まり、祈り、何もしない時間を持つ。
自分の中のものを一度すべて空っぽにして、壮大な環境に身を委ねる。
それだけで、心は信じられないほど軽くなるのだと気付かされました。
日本へ帰ってからも、私は「頑張る」ではなく「余白を作る」ことを意識するようになりました。
予定を詰め込むのをやめ、脳を空っぽにする時間を作る。
シヴァ神の手のひらと重ね合わせたあの時間は、私に「本当の自分を労る方法」を教えてくれたのです。

疲れたら「もっと頑張る」のではなく、「立ち止まって余白を作る」!
シヴァ神の前で、私は人生をぐっと楽にする本当の心の労り方を学びました!
インドノマドで気付いた。MacBookは仕事ではなく「表現」の道具だった

身体も心も完璧にデフラグされ、心地よい余白が生まれた私は、現地の熱気を感じながら、バックパックからいつもの相棒であるMacBookを取り出しました。
日本にいた頃、私にとってのMacBookは完全に「仕事の道具」でした。
アルミニウムのボディに触れて画面を開くたびに、胃がキュッと痛くなるような感覚になり、未対応 of メールやタスク管理ツールの数字を淡々と処理する日々。
いつの間にか画面の向こうのパソコンは、私を縛り付ける義務の象徴になっていたのです。
でも、ここハリドワールでは、その意味が180度変わりました。
遠くからガンジス川の心地よいせせらぎが聞こえ、聖地に吹く温かい風が肌を掠め、目の前ではただ人々が純粋な祈りを捧げている。
その神聖で圧倒的な環境の中でMacBookを開いたとき、私の指先からキーボードを通じて溢れ出てきたのは、タスクを消費するための作業ではありませんでした。
「こんな表現をしたら面白いかもしれない」「こういう美しい世界観を作りたい」という、WEBデザインを始めたばかりの頃の、あの純粋な初期衝動でした。
日本では、MacBook=仕事だった。
でも、ハリドワールでは、MacBook=表現に戻った。
この変化は、きっとWEBデザインに限った話ではありません。
ライター、動画編集、写真、何かをクリエイトする人すべてに共通すること。
どれだけ優れたスペックの道具を持っていても、環境が変わらなければ思考の枠は凝り固まったまま。
ミニマムな装備で世界へ飛び出すノマドという生き方の自由とは、単に「どこでも仕事ができる」ということではなく、「環境を自分の意志で変えることで、いつでも道具を『仕事』から『表現』へと戻し、本当の自分を取り戻せる」ということなのだと確信しました。

日本では「仕事」だったMacBookが、ここでは純粋な「表現」に戻った!
環境を変えることが、忘れていたクリエイティブの初期衝動を思い出させてくれました!
インドバックパック旅を支えた、本当に必要な5つの持ち物

この旅で人生が変わったのは場所だけではありません。
その場所まで私を連れていってくれた「最小限の持ち物」があったからこそ、この体験が実現しました。
今回の過酷かつ神聖なバックパック旅で改めて感じたのは、「本当に必要なものは意外と少ない」ということでした。
カバンが重ければ重いほど足取りは鈍くなり、環境を軽やかに変えることすら躊躇してしまう。
だからこそ私は普段から、持ち物もできるだけシンプルにする人生観を持っています。
ここでは、私の思考と身体をミニマムに、そしてタフに支え、ハリドワールまで連れてきてくれた愛おしい持ち物たちを紹介します。
1. The North Face Shuttle Daypack (28L)

今回のインド旅の全財産を詰め込んだのが、この28Lの「The North Face Shuttle Daypack」。
14インチのMacBook Proをはじめとするすべてのガジェットと、数日分の衣類を無駄なくスマートにパッキングできる収納力が魅力です。
タフな素材で、インドの過酷な移動でもびくともしませんでした。
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2. Apple MacBook Pro

WEBデザイナーである私の脳であり、メインの表現手段が「MacBook Pro」。
ハリドワールの川沿いという過酷な環境でも、圧倒的なバッテリー持ちと処理速度で、インスピレーションをその場でデザインへと昇華してくれました。
3. 11インチiPad Pro

MacBookを開くまでもない移動中や、カフェでのちょっとしたアイデア出しに大活躍したサブ機が「11インチiPad Pro」。
11インチという絶妙なサイズ感は、バックパックの隙間に滑り込ませても全く嵩張りません。
Sidecar機能を使ってiPad Proをサブディスプレイ化します。
手軽さと圧倒的なスペックを兼ね備えた、思考を止めないためのクリエイティブギアです。
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4. チャージ式Wi-Fi(ポケットWi-Fi)

「世界中どこにいても、迷わず繋がる」という安心感をくれたのが、この事前「チャージ式Wi-Fi」。
現地の怪しいSIMカードを買って設定に消耗する時間をゼロにし、電源を入れるだけで一瞬で爆速のワーク環境が整います。
縛りもなく、使いたい分だけチャージできる軽快さが、私のノマドスタイルに完璧にフィットしてくれました。
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5. Danner Light(ダナーライト)

足元を支えてくれたのは、長年愛用している「ダナーライト」。
ゴアテックス搭載で、ガンジス川の濡れた岸辺や、舗装されていないハリドワールの路地も、抜群の安定感で歩き通すことができました。
自分の足で次の景色を見に行くための、生涯の相棒です。
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タフで機能美にあふれた最小限のギアがあるからこそ、世界中のどこにいても、私は縛られることなく自分らしくクリエイティブを続けることができます!
ハリドワール旅の疑問を解消!治安・ベストシーズン・沐浴のよくある質問(FAQ)

Q. 藤井風「grace」のMVロケ地はどこですか?
A. インド・ウッタラーカンド州にある聖地ハリドワールです。ガンジス川沿いのガート(沐浴場)や、街のシンボルであるシヴァ神の巨大な彫像の前など、graceのMVに登場する印象的な景色の多くがこの街に実在しています。
Q. ハリドワールへはニューデリーからどうやって行けますか?
A. ニューデリー駅から特急列車(鉄道)で約4時間半、車やタクシーを利用する場合(渋滞を含めて)は片道約5〜6時間ほどです。移動のハードルは低くないですが、車窓から見えるローカルな景色も含めて、素晴らしい旅の体験になります。
Q. ガンジス川の沐浴は安全ですか?また水質はどうですか?
A. バラナシなどの下流に比べ、上流に位置するハリドワールの川水は驚くほど澄んでいてクリアです。ただし、流れが非常に急な場所が多いため、川沿いに設置されている固定のチェーンや手すりを必ず掴み、安全第一で無理のない範囲で浸かるようにしてください。
Q. ハリドワールのベストシーズン、気温、服装を教えてください。
A. ベストシーズンは気候が安定して涼しい10月〜3月です。夏の4月〜6月は最高気温が40℃を超える酷暑となり、7月〜9月は雨季に入ります。冬場(12月〜1月)の朝晩は10℃前後まで冷え込むため、ジャケットやパーカーなどの防寒着が必須です。基本の服装は動きやすいカジュアルなものでOKですが、聖地であるため過度な露出(タンクトップや短パンなど)は避け、長ズボンや羽織れるものを用意するのがマナーです。
Q. 現地の治安はどうですか?女性の一人旅でも大丈夫ですか?
A. ハリドワールはヒンドゥー教の神聖な巡礼地であり、お酒や肉食が禁止されている宗教都市でもあるため、デリーなどの大都市に比べると治安は比較的良好で穏やかです。ただし、巡礼者が集まるガート(沐浴場)や市場でのスリ・置き引きには十分な注意が必要です。また、夜間の不用意な一人歩きは避け、移動には信頼できる乗り物(列車の指定席など)を手配すれば、女性の一人旅でも十分に訪れることができます。
Q. 現地通貨や英語の通用度について教えてください。
A. 通貨はインドルピー(INR)です。ローカルな市場や屋台、リキシャの支払いでは現金が主流なため、デリーなどの大都市であらかじめ現金をいくらか両替、またはATMでキャッシングしておくのがスムーズです。英語に関しては、観光地やホテル、主要な駅ではある程度通じますが、ローカルな商店やリキシャの運転手にはヒンディー語しか通じない場面も多いため、翻訳アプリを用意しておくと安心です。
Q. ハリドワールでノマドワークは可能ですか?おすすめホテルは?
A. はい、可能です。今回の旅では、事前にデータをチャージできる「チャージ式Wi-Fi」を持参したため、現地のネットワークに消耗することなく安定したワーク環境を構築できました。ノマド滞在におすすめのホテルは、ガンジス川の景色を望める中価格帯以上のホテル(例:ハル・キ・パウリー周辺や、少し落ち着いたエリアにあるリゾート系ホテル)。Wi-Fiが安定しており、セキュリティがしっかりした宿を選ぶのがクリエイティブに集中するコツです。

現地の最新情報を知ることは、旅の不安を「ワクワク」に変える最高の準備です!
タフなギアと正しい情報さえあれば、インドの聖地もあなたのクリエイティブな仕事場になります!
【結び】環境が変われば、人生が変わる。本当に変わったのは「自分の見方」だった

日本へ戻ってから、私の仕事は何も変わっていません。
朝起きればMacBookを開き、画面に向かってデザインをして、また次の締め切りが来ます。
大自然を旅したからといって、現実のタスクや納期が消えてなくなるわけではありません。
でも、ひとつだけ、決定的に変わったものがあります。
それは、「場所が人を変える」ということを知ったことです。
人はどうしても、今いる環境に支配されてしまいます。
毎日同じ部屋で、同じ景色を見て、同じルーティンを繰り返していれば、思考も感性も、知らず知らずのうちにその狭い枠の中に閉じ込められてしまう。
だからこそ、環境を変える勇気がある人は、人生も変えられる。
私にとってハリドワールは、ただの観光地ではありませんでした。
澄んだガンジス川も、目の前で対峙したシヴァ神も、「grace」の美しいロケ地も、すべては私の凝り固まったフレームをぶち壊すための、きっかけでしかありませんでした。
私は、インドへ人生を変えに行ったわけではありません。
ただ、「grace」の景色を見てみたかっただけです。
でも、帰国した私が持ち帰ったものは、写真でも、お土産でもありませんでした。
それは、「余白を作る勇気」です。
疲れたら、もっと頑張るのではなく、一度立ち止まる。
環境を変える。
深呼吸する。
世界は何も変わっていません。
変わったのは、世界を見る私自身でした。
あの日、「grace」を再生した私は、ロケ地を探していただけでした。
でも、本当に辿り着いた場所は、インドではありませんでした。
忘れかけていた、自分自身でした。
もし今、少しだけ毎日に疲れているなら。
いつかあなたも、ハリドワールで流れるガンジス川の前に立ってみてください。
きっと、「grace」が伝えたかった意味を、頭ではなく心で感じられるはずです。

世界は何も変わっていない!
精度を増した「自分の見方」があれば、いつもの日常もまったく違って見え始めます!
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