パーコレーターは手軽に温かいコーヒーを作れることができるコーヒー抽出器具です。
フィルターやドリッパー不要でアウトドアやキャンプでも活躍する人気のアイテムです。
好みの味に調節することも可能で、アウトドアやキャンプなどで楽しむ人も増えています。
そこで、パーコレーターの選び方とおすすめ5選を解説します。
この記事はこんな人におすすめです!

パーコレーターのおすすめは?

パーコレーターの選び方は?
・パーコレーターの選び方
・パーコレーターのおすすめ5選
上記3点から解説します。

パーコレーターの選び方とおすすめ5選を解説します!
これを読めばパーコレーターで迷うことはもう無くなります!
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パーコレーターとは
パーコレーターとは、挽いた豆と水を入れて直接火にかけて使う循環式コーヒー抽出器具のことです。
1827年にフランスで考案され、西部開拓時代のアメリカで普及しました。
蒸気圧によって沸騰した湯がコーヒー粉に浸透することにより、コーヒーが抽出を繰り返すことで濃度が高くなっていきます。
手間がかからず一度にたくさんのコーヒーを淹れられるうえ、ろ過器を外せば湯を沸かすためのケトルとしても使える点などから、アウトドア愛好家に人気のアイテムです。
パーコレーターの使い方
- コーヒー粉を入れるためのバスケットを取り出す
- 本体に水を入れて火にかける
- 湯を沸かす間に豆を用意し、バスケットにコーヒー粉を投入
- お湯が沸騰したら一旦火を止め、バスケットを本体にセット
- フタをして弱火でしばらく待ち、出来上がり
豆の挽き方が細かすぎるとバスケットからコーヒー粉が落ちて粉っぽい仕上がりになってしまうため、粗挽きがおすすめです。
火にかけている間は、フタに付いているガラス窓から中の様子をしっかりと観察することが大切です。
時間が経過するごとに色が変化していくので、好みの濃さになったら火を止めて完成です。
抽出に時間をかけ過ぎてしまうと苦みや渋みが出てしまうので注意しましょう。

パーコレーターは手間がかからずコーヒーを淹れることができる便利なアイテムです!
ケトルとして使用することもできるので、1台2役の優れものです!
パーコレーターの選び方
カップ数を確認
パーコレーターのメリットは一度に複数杯のコーヒーを淹れられることです。
そのため、容量とあわせて一度に抽出できるコーヒーのカップ数が表示されています。
パーコレーターの構造上、容量の大きいモノで少量のコーヒーを淹れることが難しいため、購入する際は使用する人数に合ったカップ数のモノを選びましょう。
なかには、最低カップ数を設けているモノもあるので確認してみてください。
また、1カップおよそ160mlとして計算しているモノが多いので、大きめのマグカップでコーヒーを飲みたいという方は余裕を持って選ぶと安心です。
なお、容量は満水状態の数値のことで、ケトルや鍋として使用するときの目安にできます。
素材を確認
パーコレーターのほとんどが耐食性や強度に優れたステンレス製です。
数は少ないですが、保温性に優れたホーローや中身が見やすいガラス製のモノもあります。
ビギナーの方には、手入れが簡単で扱いやすいステンレスのパーコレーターがおすすめです。
ステンレス製のアイテムのなかには、清潔感あふれる光沢のあるモノと、傷が目立ちにくいマットな仕上がりのモノがあるので、好みで選んでみてください。

「カップ数」「素材」の2点がパーコレーターを選ぶ際に重要なポイントです!
パーコレーターのおすすめ5選
上記でパーコレーターの選び方を解説したのですが、実際のところたくさんある中から探すの面倒ですよね?
安心してください!パーコレーターでコーヒーを淹れる時間が何より幸せな筆者が「The Anser」を提示します!
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筆者が実際に使用している厳選したパーコレーターを5つ紹介します!
Coleman 14-Cup Enamelware コーヒーパーコレータ
「Coleman 14-Cup Enamelware コーヒーパーコレータ」は傷つきにくく、破損にも強いパーコレーターです。
本体には二重のエナメルコーティングが施されているほか、上部のフチの部分はステンレススチールを採用しているので、欠けたり擦れて塗装がはがれたりするのを防ぎます。
14カップと内容量も大きいため、ファミリーやグループでのキャンプやアウトドアで使用するのに適したモデルです。
同じタイプで9カップのパーコレーターも展開しています。
耐久性に優れていて、大人数のコーヒーが淹れられるパーコレーターを探している方におすすめです。
・素材:ステンレス
CAPTAIN STAG 18-8ステンレス製パーコレーター 3カップ M-1225
「CAPTAIN STAG 18-8ステンレス製パーコレーター 3カップ M-1225」はリーズナブルな価格が魅力のステンレス製パーコレーターです。
容量は2〜3カップで、ソロキャンプや少人数でのキャンプのときなどに活躍します。
本体外側に目盛りが付いているため、必要な分だけ手軽に淹れられるのも嬉しいポイントです。
重量約390gと軽量なので、荷物を極力減らしたい登山やツーリングなどにも適しています。
また、ろ過器を外せばケトルやティーバック用ポットとしても使用可能です。
はじめて購入するという方におすすめのパーコレーターです。
・素材:ステンレス
CAPTAIN STAG パーコレーター5カップ M-1223
「CAPTAIN STAG パーコレーター5カップ M-1223」は軽くて持ち運びやすいアルミでできた「MADE IN USA」のパーコレーターです。
満水容量は1.2Lで、1回で約5杯のコーヒーを淹れられます。
ステンレス製が多いパーコレーターのなかでは、珍しい製品です。
アルミの重さは、ステンレスに比べて1/3程度と軽量です。
また、熱伝導性にも優れているため、加熱冷却を短時間で行えるというメリットもあります。
耐久性は劣りますが、携帯のしやすさを重視する方にはアルミのパーコレーターがおすすめです。
・素材:アルミ
PETROMAX パーコレーター ステンレス 12890
「PETROMAX パーコレーター ステンレス 12890」は高品質なステンレスを採用したペトロマックスのパーコレーターです。
コーヒーを注ぐときに使用するハンドルに加えて、持ち運びに便利な持ち手付きです。
フタのノブ部分はガラスでできているため、コーヒー抽出時の色の変化をしっかり確認できます。
また、本製品は容量2.1Lで一度に約13杯のコーヒーを淹れることが可能です。
大勢でのキャンプなどに適したおすすめのパーコレーターです。
・素材:ステンレス
LOGOS ステンレスパーコレーター 81210300
「LOGOS ステンレスパーコレーター 81210300」は頑丈でサビに強いステンレスを使用したロゴスのパーコレーターです。
ブランドを象徴するメープルリーフの刻印がポイントです。
本体外側には目盛りが付いているため、計量にも便利です。
一度におよそ6杯分のコーヒーを抽出できるため、家族やグループなどの大人数で集まるキャンプなどに適しています。
ケトルとして使用する場合の容量は約1.3Lです。
中のストレーナーを外せば、コーヒーだけでなくティーバックのお茶などを入れても楽しめます。
・素材:ステンレス

上記5点が実際に筆者が使用しているパーコレーターです!
アウトドア、インドア問わずパーコレーターを使って入れたコーヒーは格別に美味しいです!
パーコレーターはコーヒーを淹れる時間を幸せに変える
以上がパーコレーターの選び方とおすすめ5選の解説でした。
パーコレーターは手軽に温かいコーヒーを作れることができる便利なアイテムです!
フィルターやドリッパー不要というのもポイントです!
パーコレーターは「コーヒーを淹れる」という行為を楽しい時間に変えてくれること間違いなしです!
是非、お気に入りのモデルを選んでみてください。

パーコレーターは「コーヒーを淹れる」という行為を格別な時間に変えてくれるアイテムです!
アウトドアやキャンプで入れるコーヒーは何よりの幸せです!
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