パラコードはキャンプや登山などのアウトドアで使用されることの多いアイテムです。
ブレスレットやストラップといった、アクセサリーの材料としても人気です。
耐久性に優れており、丈夫なので、汎用性が高いのも特徴です。
そこで、パラコードの選び方とおすすめ5選を解説します。
この記事はこんな人のおすすめです!

パラコードのおすすめは?

パラコードの選び方は?
・パラコードの選び方
・パラコードのおすすめ5選
上記3点から解説します。

パラコードの選び方とおすすめ5選を解説します!
これを読めばパラコードで迷うことはもう無くなります!
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パラコードとは
パラコードの正式名称は「パラシュートコード」といいいます。
本来は、キャノピーと呼ばれるパラシュートの傘の部分と、人体を繋ぐロープとして使用されていました。
細くて耐久性に優れているのが特徴で、現在ではアウトドアシーンで用いられるケースが多いアイテムです。
テント・タープ・シェルターを張ったり、荷揚げや荷下ろしをしたりと、さまざまなシーンで重宝します。
また、多用途で使用できる万能アイテムのパラコードは、災害時の防災グッズとしても活用可能です。
止血帯や骨折時などの添え木固定、衣類を干すロープの代用など、いざというときにあらゆる使い方ができます。

パラコードは細くて耐久性に優れており、アウトドアなど様々なシーンで重宝するアイテムです!
パラコードの選び方
耐荷重を確認
パラコードは用途に応じて、耐荷重を確認しておきましょう。
登山などで荷物を縛るためや、キャンプでテントを張るために使用する場合には、強度や耐荷重が高いタイプを選ぶ必要があります。
耐久性の高いパラコードとしてオーソドックスなのは、550ポンドの耐荷重を備える「550パラコード」です。
一般的なモノで7本の芯材を採用し、約4mmの太さで重さ約250kgに耐えられます。
素材や使用している芯材の数によっても耐久性は異なるので留意しておきましょう。
太さなどもチェックして、使用するシーンに合わせて選ぶのが重要です。
素材を確認
ナイロン:強度に優れる
難易度の高い登山などのアウトドアで使用する場合には、強度に優れた「ナイロン」製のパラコードがおすすめ。
非常に優れた耐久性と強度を備えています。
キャンプで大型のテントを張る際にも、しっかりと固定できるのが特徴です。
なお、ナイロン製は雨天時などの悪天候で使用する場合、水を吸収して硬くなる性質があるため注意しておきましょう。
ポリプロピレン:コスパが高い
「ポリプロピレン」製のパラコードの魅力は、価格が安いところです。
耐久性や強度はナイロン製に比べると劣るものの、軽量で手軽に使用できます。
ただし、劣化しやすく耐久性も高くないため、長期的な使用や厳しい環境でのアウトドアでの使用には不向きです。
手頃なロープとしてや、荷物を縛る程度の紐として活用可能です。
アクセサリーをつくるのが好きな方や、簡易的なロープが急に必要になった場合などにおすすめです。
ポリエステル:汎用性が高い
「ポリエステル」製のパラコードは汎用性の高さに優れています。
軽量なテントやタープを固定するためや、アクセサリーの材料としてなど、幅広く使用できる素材です。
価格も比較的安いので、手軽なのも魅力です。
また、水を吸収しにくい性質のため、ブレスレットなどのアクセサリーとして身に着けておけば、緊急時の防災グッズとしても役に立ちます。
長さ確認
パラコードは用途に適した長さを選ぶのもポイントです。
ガイロープとして使用する場合には、ソロキャンプで使う小型テント・タープ・シェルターのアンカー用であれば3~4m、大型テントになれば20m以上の長さが必要な場合もあります。
また、ブレスレットなどのアクセサリーに使用する場合、完成するまでの工程には余裕を持った長さの準備が必要です。パラコードは1m単位での購入も可能ですが、アウトドアでは20m以上、アクセサリーの材料では個人のサイズにもよりますが3m以上の購入がおすすめです。

「耐荷重」「素材」「長さ」の3点がパラコードを選ぶ際に重要なポイントです!
パラコードのおすすめ5点
上記でパラコードの選び方を解説したのですが、実際のところたくさんある中から探すの面倒ですよね?
安心してください!アウトドアややツーリングでパラコードをヘビーユーズしているや筆者が「The Anser」を提示します!
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筆者が実際に使用している厳選したパラコードを5つ紹介します!
TOUGH-GRID 750ポンド ミルスペックパラコード
「TOUGH-GRID 750ポンド ミルスペックパラコード」は340kgの耐荷重を備えた、アメリカ陸軍が定めた基準を満たしている高強度のパラコードです。
100%ナイロン製で、11本の芯材が三つ編みされた構成です。
優れた耐UV性と摩耗耐性を備えているのもポイントです。
厳しい環境でのキャンプや、難易度の高い登山などのアウトドアでの使用に適しています。
また、ブレスレットなどのアクセサリーとして身に着けておけば、緊急時の防災グッズとしても活用可能です。
さまざまなシーンに対応できる、高性能なパラコードを探している方におすすめのアイテムです。
・素材:ナイロン
・長さ:約30m
Cheerly 9芯 パラコード
「Cheerly 9芯 パラコード」はアウトドアやアクセサリーづくりなど、多用途に活用できるパラコードです。
内芯にナイロン、表地にはポリエステルを採用した9芯構成のモデルです。
耐荷重は280kgあるので、アウトドアでテントを張ったり、荷物を縛ったりなどの使用には十分な性能を有しています。
また、直径は4mmでミサンガやブレスレット、ストラップといったアクセサリー、腕時計のバンドやベルトをつくるのに適しています。
さらに、ペットの首輪やリードとしての使用も可能です。
アウトドアから日常生活まで、あらゆる場面に便利でおしゃれに活用できるパラコードを探している方におすすめです。
・素材:ナイロン
・長さ:約30m
TRIWONDER ガイドロープ 反射材入り
「TRIWONDER ガイドロープ 反射材入り」は反射材入りで、夜間の使用でも視認性が高いパラコードです。
暗闇でもわずかな光を反射するため、ガイロープなどに使っている場合、足を引っ掛けて転倒するといった事故を防げます。
内芯には強度が高いナイロン製を、表地は柔らかいポリエステル製を採用しています。
ソフトなタッチで操作もしやすく、ストレッチ性にも優れているので、引っ張っても安定した強度でテントやタープなどを支えます。
アルミニウム製の自在金具もついており、長さを調節するのに便利です。
また、重量が100gと軽量で、アウトドアへの持ち運びがしやすいのも魅力です。
キャンプなど、夜間に使用する場合におすすめのパラコードです。
・素材:ナイロン、ポリエステル、反射素材
・長さ:約4m
GEERTOP 反射材入りパラコード ガイライン
「GEERTOP 反射材入りパラコード ガイライン」は表地の強化されたポリプロピレンと、内芯の高級ナイロンにより非常に高い耐久性と強度を備えたパラコードです。
直径4mmの太さで、14本の外芯と8芯構成のモデルです。
芯の緩みを軽減させるため、密着性を高くした構造になっているのが特徴です。
柔軟性は少し低いものの、強度に加え防水性能も優れています。
耐荷重は250kgと、テントやタープのガイロープとしてしっかりとした性能です。
また、反射ワイヤーが2本編み込まれており、夜間での使用でも視認性が高いのもポイントです。
アウトドアで厳しい環境でも使用できる、ハイスペックなパラコードを探している方におすすめのアイテムです。
・素材:ポリプロピレン、ナイロン
・長さ:約4m
Brotree パラコード 5mm 11芯
「Brotree パラコード 5mm 11芯」は11芯構成で直径5mmの太さがあり、非常に高い耐久性を備えたパラコードです。
耐荷重も340kgと優れているため、大型のテントやタープもしっかりと支えます。
登山で荷揚げや荷下ろしに使用したり、物干しロープとして活用したりと、アウトドアのいろいろなシーンで活躍するモデルです。
また、サバイバル感のある迷彩色や、カラフルな虹色などカラーバリエーションも豊富です。
スタイリッシュなブレスレットなどのアクセサリーもつくれます。
おしゃれも楽しめるパラコードを探している方におすすめのアイテムです。
・素材:ポリエステル、ナイロン
・長さ:約15m

上記5点が実際に筆者が使用しているパラコードです!
パラコードはアウトドアシーンはもちろん、バイクの荷造り、アクセサリー作りなど様々なシーンで活躍します!
パラコードは丈夫で汎用性が高く、1本あると便利
以上がパラコードの選び方とおすすめ5選の解説でした。
パラコードはキャンプや登山などのアウトドアで使用されることの多いアイテムです!
そのほかにもブレスレットやストラップといった、アクセサリーの材料としても人気があります!
耐久性に優れており、丈夫なので、汎用性が高いのも特徴です!
バイクの荷造りや防災用品としても注目されています!
ぜひ、お気に入りのモデルを選んでみてくください。

パラコードは丈夫で汎用性が高くいので1本あると便利なアイテムです!
アウトドアシーンはもちろん、普段の生活でも活躍するアイテムです!
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