ニューバランス(New Balance)は人気の高いスニーカーの定番ブランドです。
ニューバランス(New Balance)の種類や型番はたくさんあり、結構複雑です。
今回はニューバランスを購入するときに役立つ、ニューバランスのおすすめモデル7選と種類や違いなどを解説していきます。
この記事はこんな人におすすめです!

ニューバランスのおすすめモデルは?

ニューバランスの種類や違いは?
・ニューバランス(New Balance)の種類や違い
・ニューバランス(New Balance)のおすすめモデル7選
上記3点から解説します!

ニューバランスを購入するときに役立つ、ニューバランスのおすすめモデル7選と種類や違いなどを解説します!
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ニューバランス(New Balance)とは
ニューバランス(New Balance)設立
ニューバランス(New Balance) はアメリカのマサチューセッツ州ボストン市に本社を置くスポーツシューズメーカーです。
ニューバランスとは、もともとは偏平足などの足のアーチを矯正するインソールを作るメーカーとして1906年に設立されしました。
当時は矯正靴の製造しており、培った技術でカスタムメイドのランニングシューズの製造開始します。
そして、世界で初めて足長と足囲サイズで靴を選べる、より良いフィット感が得られる靴選びができる販売スタイルを確立させました。
ニューバランス(New Balance)の名前の由来
ニューバランス定番モデルのM1300番を履いたラルフローレンが「まるで雲の上を歩いているようだ」と履き心地を表現したことは有名です。
またスティーブ・ジョブズはニューバランスの定番モデルであるM992を愛用していました。
「このスニーカーを履いた全ての人に新しい(NEW)バランス(BALANCE)感覚を与える」。
これがニューバランスと言う名前の由来です。

ニューバランス(New Balance)はラルフローレンが「まるで雲の上を歩いているようだ」と履き心地を表現したのは有名で、スティーブ・ジョブズなど著名な方にもファンがいるスニーカーメーカーです!
ニューバランス(New Balance)の種類や違い
ニューバランス(New Balance)の人気シリーズと特徴
996シリーズ
「996」は、オンロードモデルが揃う990番台の代表作であり、ニューバランスにおいても定番のモデルです。
軽やかな履き心地と、幅広いコーディネートに対応できる汎用性の高さが魅力です。
採用されているのは、やや細身でスタイリッシュな印象のある「SL-1」の木型です。
足元をスッキリとスタイリングでき、今やカジュアルスタイルに欠かせないほどの人気を集めています。
カラーラインナップも豊富なので、ニューバランスを初めて購入する方にもおすすめです。
574シリーズ
ニューバランスの500番台は、悪路でも安定した走りを実現できるトレイルランニングモデルが揃います。
なかでも、圧倒的な人気を誇るのが「574」シリーズです。
ハッキリとした凹凸のある硬めのソールが足への負担を軽減してくれます。
より快適な履き心地を実現すべく、2018年にアップグレードしたモデルが発売されました。
木型にはニューバランスの定番のひとつである「SL-2」が採用されています。
スリムなSL-1に比べるとぽってりとしたフォルムで、ボリューム感があるのが特徴。カジュアルスタイルにマッチします。
247シリーズ
「247」は、2017年に登場したシリーズです。
247という番号は、“24時間、7日間”からつけられました。
オンとオフの境目が曖昧になりつつある、現代のライフスタイルに寄り添うシューズとして発売されました。
人気モデルである「1300」「998」「576」をベースに作られたデザインは、モダンでスポーティーな見た目が特徴です。
高機能素材やテクノロジーを駆使し、快適な着用感を実現しています。
さらに、「Luxe」「Sport」「Classic」と、雰囲気の異なるモデルがラインナップされているのも特徴です。
最近では、より機能性を向上させたニューモデルが発売され、注目を集めています。
1400シリーズ
おしゃれ感度の高い方から人気の「1400」シリーズです。
本来であれば1000番台の1作目である「1300」に次いで発売される予定でしたが、開発当時の技術では量産が難しいという理由から、「1500」よりも後に発売されたという歴史があります。
1400の魅力は、高級感のあるデザインと快適なフィット感です。
価格はやや高めですが、スタンダードモデルにはない上品さを演出できます。
汎用性が高く、キレイめなスタイルとの相性も良好です。
定番から一歩踏み込んだこだわりの1足が欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。
ニューバランス(New Balance)ソールの種類
ENCAP(エンキャップ)
エンキャップは、衝撃吸収性に優れたEVA素材を頑丈なポリウレタン素材に封入したソールです。
EVA素材とはエチレン酢酸ビニル共重合樹脂の略称で、ビーチサンダルや水に浮くバスマットなどに使われています。
ポリウレタンは単体でもクッション性に優れているので、EVA素材との相乗効果で吸水性も良好です。
アパレルブランドで有名なラルフローレンの創設者である、ラルフ・ローレン氏は、本タイプが採用された1300の履き心地を“雲の上を歩いているようだ”と表現したといわれており、長時間の歩行やランニングでも疲れを感じにくいソールとして定評があります。
C-CAP(シーキャップ)
1985年の670モデルに初めて採用されたソールです。
当時、月星化成の主導でジャパンライセンスに沿って作られました。
EVA素材を圧縮成型した構造で、ソールが潰れてしまうなどの劣化を防ぐ工夫が施されています。
クッション性能の持続力を格段に上げ、さらに素材の軽さを活かしたライトウェイトタイプもニューバランスならではの独自設計です。
ポリウレタンを使わずに、EVA素材のみで作られたミッドソールなので、軽さだけでなく加水分解しにくいのも特徴です。
エンキャップと比較して、劣化や潰れを遅らせるメリットがあります。
REVLITE(レブライト)
レブライトはランナーにおすすめのソールです。
地面からの蹴り上げに対してレスポンスが早く、なにより驚異的な軽さが人気のポイントです。
ミッドソール素材「REV LITE」に反発性を加えていることで、ランニングの負荷が軽減し、より軽やかな走りを実現します。
ちなみに、レブライトが登場する前にも「アクティバ」という軽量ミッドソールがありましたが、同ソールに比べて約30%の軽量化を実現しています。
ニューバランスの優れた独自技術により、軽さとともに耐久性もしっかり備えています。
ABZORB(アブゾーブ)
アブゾーブは、1993年に登場した998で採用されたソールです。
着地時に足が受ける衝撃を吸収することに重点を置いて開発されました。
着地のエネルギーをリターンする反発性を兼ね備え、強い衝撃を考慮したクッショニング素材を採用しています。
なお、「アブゾーブFL」とは、ミッドソールの全面にアブソーブを使用したモノの呼称です。
より一段と柔らかくマイルドな履き心地で、走行時の安定性を高め、靴を履くことの負担を感じさせないように設計されています。
ニューバランス(New Balance)の生産国による違い
ニューバランスは本国アメリカだけでなく、イングランドやアジア各国で生産されています。
一般的に安価なモデルの生産国は、巨大工場ラインを抱える中国やベトナムなどのアジア圏です。
一方、高価なモデルは本場アメリカやイングランドで生産され、工場ラインではなくプロの靴職人によるハンドメイドがメインです。
それぞれの特徴として、アメリカ製はクラフトマンシップに則り、伝統的な工法を遵守しています。
また、イングランド製は靴職人の伝統と技法、そしてレザー加工技術が卓越しているのが特徴です。
一方、アジア製は大量生産を目的とした工場生産の効率化を重視しています。
アメリカ製・イングランド製は:品質とオリジナリティを重視
アメリカ製は、インポートファッションが好きな方に人気です。
アメリカ製のモデルは、イングランド製よりも少し膨らみがある印象で、職人の手によりひとつひとつ丁寧に作られているのが特徴です。
使われる素材は常に最先端のテクノロジーが活かされ、価格は高めですが満足度には定評があります。
また、イギリス製はレザーモデルが多いのが特徴です。
職人技を求めてイギリス工場が開設され、レザー素材の調達も国内で行っています。
アメリカ製モデルに比べると、シャープでかっちりとした印象なので、キレイめな紳士服にはイギリス製のニューバランスがおすすめです。
アメリカ・イングランド製:品番で判断
ニューバランスの品番を見ていると、MやCM、Uなどのアルファベットが数字の前についているモノがあります。
このMはアメリカとイングランド製モデルにしかつきません。
インポートを探す場合は、数字の前にMのみがついたモデルであることを確認しましょう。
そして、CMがアジア製、Uはユニセックスモデルという意味です。
1400など、アメリカ製の高品質モデルしか存在しないモノもあれば、996や574は2種類の価格帯があり、生産国の違いではっきりと分かれています。
1400に人気があるのは、絶対にアメリカ製だという確証があることもひとつの理由です。
- M:アメリカroイングランド製
- CM:アジア製
- U:ユニセックス
アジア製:リーズナブル
アジア製の特徴は、アメリカやイングランド製に比べて価格が安いことです。
中国やベトナムはスニーカーに限らず、あらゆるファッション製品を工場ラインで大量生産しています。
オリジナリティにこだわりがなく、毎日履くから気に入ったモデルをどんどん買い替えたい方にとっては、アジア製のほうがおすすめです。

上記がニューバランス(New Balance)の種類や違いです!
ニューバランス(New Balance)を購入する際は参考にしてみてください!
ニューバランス(New Balance)のおすすめモデル7選
上記でニューバランス(New Balance)の種類や違いを解説したのですが、実際のところたくさんある中から探すの面倒ですよね?
安心してください!ニューバランス(New Balance)大好き野郎の筆者が「The Anser」を提示します!
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筆者が実際に履いている厳選したニューバランス(New Balance)のおすすめモデルを7つ紹介します!
ニューバランス(new balance) M996
「ニューバランス(new balance) M996」は1988年に誕生したニューバランスの名作スニーカーです。
現在でも職人の手により丁寧に作られているアメリカ製モデルで、品質にこだわる大人たちからも人気の高い1足です。
ソールはエンキャップとC-CAPのコンビネーションで、優れたクッション性能が長続きする構造で、1足を大切に履き続けたい方におすすめです。
ピッグスキンスエードやスムースレザーなど、アッパーの素材が異なるモデルが複数展開されており好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
カラーバリエーションも充実しています。
ニューバランス(new balance) CM996
「ニューバランス(new balance) CM996」はニューバランスの定番スニーカーをまず1足揃えておきたいという方におすすめのモデルです。
M996のデザインやシルエットを忠実に再現したライフスタイルスニーカーで、デイリーユースにぴったりです。
硬さの異なるEVA素材を採用した2層ミッドソールにより、優れたクッション性と安定感の両立を実現しています。
かかと部分には劣化しにくいC-CAPを採用しています。
リーズナブルな価格のアジア製モデルで気軽にトライできるのも人気のポイントです。
コーデに取り入れやすいベーシックカラーを中心に展開しており、色違いで揃えるのもおすすめです。
ニューバランス(new balance) M576
「ニューバランス(new balance) M576」は1988年に発売され、ニューバランスの永久定番として現在も愛され続けているモデルです。
トラック以外の場所でのランニングを想定して開発されたオフロードモデルで、力強いフォルムが特徴です。
品質に定評のあるイギリス製モデルなので価格はやや高めです。
しかしながら、クラフトマンシップが詰まった高級感のある1足は高い満足度を求める方にぴったりです。
スムースレザーをまとった上品な表情のモデルや、オールピッグスキンスエードの30周年アニバーサリーモデルなど、バリエーションも充実しています。
ニューバランス(new balance) ML574
「ニューバランス(new balance) ML574」はM576をベースとして90年代に作り出された定番スニーカーです。
人気ブランドやセレクトショップとのコラボレーションモデルが数多く展開されるほどの人気で、ニューバランスのアイコン的存在です。
現行モデルはオリジナルのデザインやフォルムをキープしつつ機能面がアップデートされており、モダンな履き心地を味わえるのが魅力です。
フィット感・クッション性・グリップ性など幅広い点で快適さが向上しています。
ほどよいボリューム感があり、幅が太めのボトムスとも好相性で、コーデに取り入れやすく最初の1足にもおすすめです。
ニューバランス(new balance) M1300
「ニューバランス(new balance) M1300」は1985年に、130ドルという当時としては異例な高額で発売されたモデルです。
現在展開されているニューバランススニーカーのなかでも高級な1足で、完成されたデザインとワンランク上の履き心地でスニーカーファンを魅了しています。
こなれ感のある着こなしが叶うレトロなルックスも魅力で、フォルムはややボリューミーで、確かな存在感を発揮します。
また、なめらかな質感のピッグスキンスエードが採用されたアッパーは高級感があり、大人のメンズカジュアルにぴったりです。
ニューバランス(new balance) M1400
「ニューバランス(new balance) M1400」は上品な足元を演出できる1足として、感度の高い大人たちから評価を得ているモデルです。
デザインはM1300に似ていますが、太めのSL-2ラストを採用しているため、よりボリューミーな印象です。
エンキャップとC-CAPを組み合わせたソールが用いられており、履き心地のよさにも定評があります。
カジュアル、きれいめどちらのスタイルとも相性がよく、デイリーコーデのメインアイテムとして活躍します。
アメリカ製モデルで価格は高めですが、ワンランク上の高級感を味わえるおすすめスニーカーです。
ニューバランス(new balance) M1500
「ニューバランス(new balance) M1500」ニューバランスのフラッグシップモデルが揃う1000番台のなかでも人気の高いモデルです。
ハイテク感のあるアッパーと分厚いソールが目を引きます。
また、サイドのNマークや「1500」の数字が刺繍で施されているなど、ベーシックモデルとは一味違うディテールデザインも魅力です。
個性的ながらも汎用性が高く、スポーツミックススタイルなどのカジュアルなコーデにマッチするのはもちろん、きれいめな着こなしのハズしアイテムにもぴったりです。
既にニューバランスの定番モデルを持っている方にもおすすめの1足です。

上記7点が実際に筆者が履いている厳選したニューバランス(New Balance)のおすすめモデルです!
履き心地に驚くはずです!
機能性と高い履き心地が魅力のニューバランス
以上がニューバランスのおすすめモデル7選と種類や違いなどの解説でした。
ニューバランスは、おしゃれさだけでなく、機能性と高い履き心地のモデルが揃ったブランドです!
筆者も初めて「M996」を履いたときの履き心地は今でも忘れられません!
この記事を参考に、是非お気に入りのモデルを選んでみてください。

初めてニューバランス(new balance)を履いたら、そのはき心地に驚くはずです!
そして、歩きやすさもにも驚くこと間違いなしです!
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