「モニターアーム」はパソコンのモニターの高さや角度を自由に調整することができる便利なアイテム(ガジェット)です。
モニタースタンドをなくすことができるので、デスクの上を広くすっきり使えるものメリットです。
そこで、モニターアームの選び方とおすすめ5選を解説します。
この記事はこんな人におすすめです!

モニターアームのおすすめは?

モニターアームってどう選べば良いの?
・モニターアームの選び方
・モニターアームのおすすめ5選
上記3点から解説します。

モニターアームの選び方とおすすめ5選を解説します。
ゲーミングヘッドセットの選び方とおすすめのモデル5選を紹介!

モニターアームとは?
「モニターアーム」はパソコンのモニターの高さや角度を自由に調整ですることができる便利なアイテムです。
モニターはモニタースタンドを使ってデスクに設置するのが一般的ですが、付属のモニタースタンドは、角度を変えようとしても自由度の低いモデルが多くあります。
モニターアームがあればモニターを前後左右、そして上下に移動できるので、自分の好みにあわせて調節できるのがポイントです。スタンドをなくすことでデスク上のスペースを広々と使えるのもメリットです。
さらに、複数台のモニターを搭載できるモデルも多数ラインナップされています。
省スペースで1台のパソコンに複数のモニターを接続して使うマルチモニターを実現できるのも魅力です。

「モニターアーム」の活用は角度や距離など自由に調整できるので、目や首の疲れが軽減も期待できます!
モニターアームの選び方
VESA規格の確認
VESA規格とは、モニターの背面に取り付けるネジ穴の位置を統一した規格を指します。
モニターとアームがVESA規格に対応していれば、ネジ穴の位置が同じなので取り付けが便利です。
VESA規格に対応しているモニターには、主に「75×75mm」または「100×100mm」の間隔で4つのネジ穴があります。
モニターサイズによってネジ穴の間隔が異なるため、アームを購入する際にモニター側の規格を確認が必要です。
モニターアームのタイプを確認
クランプ式
クランプ式は、モニターアームをデスクに挟み込んで固定する設置方法です。
デスクに穴を空けずに固定できるため、作業の負担が少ないのがメリットです。
また、フレームなどと干渉しにくい広い天板であれば、どこでも設置できるため自由に設置したい方におすすめです。
一方、背面にも板が用いられている幕板付きのデスクに取り付けられないのがデメリットです。
金属製の部品を挟み込むため、ガラスなど割れやすい素材のデスクでの使用も控えるようにしましょう。
グロメット式
グロメット式は、デスクに穴を開けて設置する方法です。
太めのボルトをデスクに通して固定するため、重いモニターでも安定して取り付けられるのがメリットです。
グロメット式は安定性に優れていますが、机に穴を開けなければならないのがデメリットです。
設置場所を変えたい場合には、新しく穴を開ける必要あります。
ポール固定式
ポール固定式は、メタルラックの支柱などに取り付ける方法です。
モニターの角度や支柱からの距離を調節できるため、モニターを見やすい環境にカスタマイズできるのがメリットです。
ポール固定式で取り付ける場合、支柱の径を確認する必要があります。
モニターアームによっては、メタルラックの支柱の径と合わず、取り付けられないのがデメリットです。
また、ポールの形状が、丸型と角型のどちらに対応しているかも確認が必要です。
壁面固定式
壁面固定式は、壁に直接モニターアームを取り付ける設置方法です。
デスクスペースを広く使えるため、作業効率を高めたい方におすすめです。
グロメット式と同様に、穴を開けてモニターアームを取り付けるの気軽に場所を変更できないのがデメリットです。
また、賃貸物件や壁の素材によっては、穴自体を開けられない場合もあるので購入前に確認が必要です。
耐荷重と対応インチ数を確認
モニターアームを購入する際には、取り付け可能なモニターの重さを調べておきましょう。
設置したいモニターの重さが耐荷重範囲を超えると、モニターアームが破損する恐れがあります。
モニターアームには荷重範囲が記載されており、モニターの重さより2kg以上の余裕をもたせるのがおすすめです。
モニターのサイズも確認が必要です。耐荷重と同様に、モニターアームには対応インチ数が決められています。
モニターの落下やアームの破損を防ぐだけでなく、デュアルモニター式の場合、対応インチを超えると設置できないこともあるため確認が必要です。
可動方式を確認
モニターアームを選ぶ際は、可動する方向についても確認が必要です。
一般的に水平垂直可動式・水平可動式・垂直可動式という3つの可動方式があります。
水平垂直可動式は、上下左右だけでなく、斜めにも可動するのが特徴です。
動かせる範囲が広いため、見やすい位置まで細かく調節できるのがメリットです。
水平可動式は、左右のみ動かせるタイプで、モニターの高さを調節する必要がないのが便利です。
垂直可動式は、上下のみ可動するタイプで、モニターをほとんど動かさない方や、デスクのスペースを空けながら使用したい方におすすめです。
取り付けられるモニター台数の確認
複数台モニターを使用する場合は、取り付けられるモニターの台数を確認が必要です。
一般的な作業の効率化を図る場合は、1~2台設置できるモノがおすすめです。
株や外国為替のデイトレードのほか、ゲーミング用途で使用する方は、モニター数が増えることも見越して、3台以上の設置に対応しているモニターアームがおすすめです。

「VESA規格」「モニターアームのタイプ」「耐荷重と対応インチ」「稼働方式」「取り付けられるモニター台数」の5点がモニーターアームを選ぶ際に重要なポイントです!
モニターアームのおすすめ5選
上記でモニターアームの選び方を解説したのですが、実際のところたくさんある中から探すの面倒ですよね?
安心してください!モニターアームを使用しないと不安で震えが止まらなくなる筆者が「The Anser」を提示します!
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筆者が実際に使用している厳選したモニターアームを5つ紹介します!
Ergotron LXデスクマウント モニターアーム ERG45241026
「Ergotron LXデスクマウント モニターアーム ERG45241026」は75×75mm・100×100mmのVESA規格に準拠したモニターアームです。
3.2~11.3kgの荷重に対応しており、重さを気にせずに取り付けられるのが魅力です。
自由自在に調節可能で、上下は最大33cm・前後は最大64cmまで動かせます。
さらに、モニター部分の軸が360°回転するため、座った状態だけでなく、体を横にした状態にも対応できるモデルです。
設置方式としては、クランプ式とグロメット式の両タイプが採用されており、デスクの素材や環境に合わせて選択できます。
デスクを傷つけたくないのであればクランプ式、安定性を求めるのであればグロメット式がおすすめです。
・モニターアームのタイプ:クランプ式、グロメット式
・耐荷重と対応インチ:3.2~11.3kg 32インチ
・稼働方式:水平垂直可動式
・取り付けられるモニター台数:1台(2台モデルも選択可能)
Ergotron LX デスクマウントアーム 45-241-224
「Ergotron LX デスクマウントアーム 45-241-224」は最大34インチまでのモニターを取り付けられるモニターアームです。
9.1kg以上のモニターでは上下移動の幅が制限されますが、耐荷重は3.2~11.3kgと多くのモニターに対応できるのが特徴です。
高さ調節の範囲は最大33cm。360°の画面回転にも対応しており、長い文書でもスクロールなしで確認できます。
また、チルト幅は後方70°、前方5°と角度調節がしやすいので、自分の好みに合った位置にモニターを設置できるのも魅力です。
アームを折りたたんでコンパクトに収納できるのもメリットです。
メーカー独自の1万回を超えるアームの昇降テストをクリアしているので、長く使いたい方にもおすすめです。
・モニターアームのタイプ:クランプ式
・耐荷重と対応インチ:3.2~11.3kg 34インチ
・稼働方式:水平垂直可動式
・取り付けられるモニター台数:1台(2台モデルも選択可能)
SANWA SUPPLY 水平垂直3関節アーム EZ1-LA018
「SANWA SUPPLY 水平垂直3関節アーム EZ1-LA018」はPC周辺機器メーカーで有名なサンワサプライのモニターアームです。
ガスシリンダーが内蔵されており、アームを快適に動かせます。
また、モニターを上下に105°まで、左右に180°まで調節できるため、自由自在な動きを求める方におすすめです。
また、モニターアームにケーブルクリップが搭載されているのも魅力のひとつです。モニターに接続するケーブルをまとめられるので、デスク周りの整理に便利です。
さらに、クランプ式を採用しており、取り付けが簡単であるほかデスクを傷つけずに使用できます。
VESA規格には75×75mm・100×100mmの両間隔に準拠しており、耐荷重は2~10kgと範囲が広く、さまざまなモニターの取り付けが可能です。
・モニターアームのタイプ:クランプ式
・耐荷重と対応インチ:2.0~10.0kg 27インチ
・稼働方式:水平垂直可動式
・取り付けられるモニター台数:1台
I-O DATA GigaCrysta DA-ARMD4
「I-O DATA GigaCrysta DA-ARMD4」は2枚の液晶ディスプレイを自由に動かして固定できるモニターアームです。
耐荷重は各6kgで、75×75mmと100×100mmのVESA規格に対応しています。幅広いサイズのディスプレイを取り付けられるのが特徴です。
上下左右の角度調節や、画面の回転、高さ調節を簡単にできるのが魅力です。
アームの前面にはUSBポートを1基と、マイク・オーディオ端子を搭載しています。マウスやキーボード、ヘッドセットなどを接続して使用できるので便利です。
設置方法は机の端に挟んで固定させるクランプ式を採用しています。
アーム本体にアタッチメントを付けたディスプレイを取り付けるだけなので、簡単に設置できるのもポイントです。
・モニターアームのタイプ:クランプ式
・耐荷重と対応インチ:各6kg 27インチ
・稼働方式:水平垂直可動式
・取り付けられるモニター台数:2台(1台モデルも選択可能)
LOUTYTUO 支柱取付け液晶モニタアーム LoutytuoA01
「LOUTYTUO 支柱取付け液晶モニタアーム LoutytuoA01」はメタルラックのポールやレバーに取り付けるモニターアームです。
直径25~60mmに対応しているほか、サイズの異なる3つの金具が付属しているため、細いポールでも固定しやすいのが魅力です。
75×75mmと100×100mmのVESA規格に準拠し、15~27インチ、重さ8kgまでのモニターの取り付けが可能です。
素材にはアルミニウム合金が使用されており、長期間の使用でも変形しにくく耐久性に優れています。
また、取り付け部分から前後に34cmまで伸縮するだけでなく、上85°・下90°・左右180°まで自由に調節可能なのが魅力です。
モニター部分は360°回転するので、さまざまな体勢で快適に作業できます。
・モニターアームのタイプ:ポール固定式
・耐荷重と対応インチ:8kg 15〜27インチ
・稼働方式:水平垂直可動式
・取り付けられるモニター台数:1台

上記5点が実際に筆者が使用している厳選したモニターです!
個人的に机を傷つけないクランプ式のものがおすすめです!
モニターアームは生産性を大きく向上させる神アイテム
以上がモニターアームの選び方とおすすめ5選の解説でした。
「モニターアーム」はパソコンのモニターの高さや角度を自由に調整することができる便利なアイテム(ガジェット)です。
デスクの上を広くすっきりと使え、生産性を大きく向上させる神アイテムです!
さらに目線を上げることで肩こりや姿勢の改善位も繋がります。
働き方改革などでテレワークをしている人にもおすすめしたいガジェットです。

モニターアームは生産性を大きく向上させる神アイテムです!
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