マウンテンパーカーは防寒性、防水性に優れたアウトドアで活躍する定番アイテムです。
最近ではタウンユースできるファッションアイテムとしても注目を集めています。
マウンテンパーカーの中でも特におすすめなのが高機能なゴアテックス素材を使用したものです。
そこで、ゴアテックスマウンテンパーカーの選び方とおすすめ5選を解説します。
この記事はこんな人におすすめです!

ゴアテックスマウンテンパーカーのおすすめは?

ゴアテックスマウンテンパーカーの選び方は?
・ゴアテックスマウンテンパーカーの選び方
・ゴアテックスマウンテンパーカーのおすすめ5選
上記3点から解説します。

ゴアテックスマウンテンパーカーの選び方とおすすめ5選を解説します!
これを読めばゴアテックスマウンテンパーカーで迷うことはもう無くなります!
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マウンテンパーカーとは
マウンテンパーカーとは、元々登山用に作られたフード付きジャケットのことです。
アウトドア用に作られているので機能性と耐久性に優れており、大きなポケットや防水機能などが主に特徴的です。
マウンテンパーカーは登山に適応するように作られています。
天候や気温の変わりやすい高所や自然での使用なので、人の命を守るということから、保温性や耐久性があり、雨や風、露や寒さなどに対応できる機能性をもっています。
フードは収納式であることが多く、保温性もあり、防風や防水に長けています。
袖には雨の侵入を防ぐためにマジックテープがついていたり、ゴムで引き締まった作りになっています。
ゴアテックス(Gore-Tex)とは
アメリカの「WLゴア&アソシエイツ」が展開するゴアテックスは、透湿性と防水性を兼ね揃えた特殊素材です。
「水を通さない」「水蒸気は通す」2点が大きな特徴で、一見相反する性能をもつ素材です。
ゴアテックスを用いたマウンテンパーカーであれば、水蒸気を外に逃がしてムレを防げるので、登山やスノースポーツといったアクティビティが快適に楽しめます。
- アウターファブリック(Outer Fabric):表地
- ゴアテックスメンブレン(GORE-TEX Membrane):中地
- ライニング(Lining):裏地
上記の3層構造になっています。
中地の「ゴアテックスメンブレン」が素材のキーになります。
この素材には、とても小さい穴が開いています。
この穴の大きさは、0.2ミクロン(1ミリメートルの1000分の1)というとても小さな穴です。
このサイズは水蒸気の約700倍、水滴の約2万分の1というものです。
このため「水は通さないが水蒸気は通す」ということが可能なんです。
ただ、「ゴアテックスメンブレン」はとても薄い膜なので、このまま使ったらすぐにボロボロになり壊れてしまいます。
そこで、裏表にライニング、アウターファブリックという素材を張り合わせ、耐久性のある生地にしています。

ゴアテックスマウンテンパーカーは元々登山用に作られたフード付きジャケットで機能性に優れており、アウトドアはもちろん、カジュアルでも活躍するアイテムです!
ゴアテックスマウンテンパーカーの選び方
シームレス加工の確認
防水性能に優れたゴアテックスを使用していても、素材の縫い目からは雨水が染み込んでしまいます。
それを防ぐために考案されたのが、縫い目を塞ぐシームテープによるシームレス加工です。
ゴアテックスマウンテンパーカーを選ぶ際は、シームレス加工が施されているかどうかを考慮して選ぶのがおすすめです。
ファスナーの構造を確認
ゴアテックスマウンテンパーカーで縫い目のほかに雨水が染み込みやすいのはファスナーです。
信頼性があるのはファスナーを覆い隠すような設計です。
また、ファスナーを閉めると樹脂製のテープが密着する「止水ファスナー」も優れた防水性があるのでおすすめです。

「シームレス加工」「ファスナーの構造」の2点がゴアテックスマウンテンパーカーを選ぶ際に重要なポイントです!
ゴアテックスマウンテンパーカーのおすすめ5選
上記でゴアテックスマウンテンパーカーの選び方を解説したのですが、実際のところたくさんある中から探すの面倒ですよね?
安心してください!ゴアテックスマウンテンパーカーには誰よりもうるさい筆者が「The Anser」を提示します!
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筆者が実際に使用している厳選したゴアテックスマウンテンパーカーを5つ紹介します!
THE NORTH FACE クラウドジャケット
「THE NORTH FACE クラウドジャケット」は肌面にシームシーリング加工が施されているマウンテンパーカーです。
高い防水性が備わっており、縫い目から雨水が染み込みにくいのが特徴です。
生地には50デニールの「ゴアテックス Paclite」を採用しており、耐久性も併せ持っています。
フードはワンハンドアジャスター仕様で、襟元で簡単に調節が可能です。
左胸とサイドにはファスナー付きのポケットが搭載されているので、収納性も良好です。
カラーバリエーションが豊富にあり、タウンユースにもおすすめのアイテムです。
・ファスナー構造:○
THE NORTH FACE クライムライトジャケット
「THE NORTH FACE クライムライトジャケット」はフロント止水仕様のファスナーを搭載しているマウンテンパーカーです。
雨水が染み込みにくいのが特徴です。
生地には3層構造の20デニールに「ゴアテックス Micro Grid Backer」を採用しており、透湿性と堅牢性を同時に実現しています。
シームシーリング加工が施されており、縫い目からの浸水を軽減しているのがポイントです。
また、袖口にはフィット感が簡単に調節できるベルクロが搭載されているので、防寒性や防風性を高めることが可能です。
本体重量がLサイズで295gと軽量で、スリムなシルエットで、バックパックを背負ったままでも腕がスムーズに上げられます。
また、スタッフサック付きで、携行性にも優れているアイテムです。
・ファスナー構造:○
THE NORTH FACE マウンテンジャケット
「THE NORTH FACE マウンテンジャケット」は表地に150デニールの「ゴアテックス Plain Woven」を採用しているマウンテンパーカーです。
裏地には30デニールのリップストップナイロンが使用されており、軽量性と耐久性を同時に実現しています。
脇の下から脇腹にかけてピットジップがあしらわれているのが特徴で、開閉するだけで簡単に調節できます。
また、肩や脇下部分はレーザーパンチングメッシュが搭載されており、熱がこもりにくいのもポイントです。
裾にアジャスタードローコードが搭載されているほか、袖口にはベルクロが備わっているので、フィット感が簡単に調節可能です。
冷気や風の侵入も低減できます。多くの機能が備わっているおすすめのアイテムです。
・ファスナー構造:○
mont-bell アルパインサーマシェル パーカ
「mont-bell アルパインサーマシェル パーカ」は表地の素材に30デニールのストレッチゴアテックスファブリクスを採用しているマウンテンパーカーです。
雪面で滑りにくいアンチグリース加工が施されています。
フード・袖口・裾には「ゴアテックスパックライトプラスファブリクス」を使用で、雪の付着を予防します。
また、裏地には起毛加工が施されたポリエステルを採用しており、高い保温性が備わっているのもポイントです。
身頃全面にストレッチ素材を採用することで、ストレスの少ない動きを実現しています。
多彩な機能があり、普段使いとしてもおすすめのアイテムです。
・ファスナー構造:○
patagonia メンズ カルサイト ジャケット
「patagonia メンズ カルサイト ジャケット」は「パックライト・プラス・テクノロジー」を採用しているマウンテンパーカーです。
耐久性と軽量性を同時に実現しており、着用しないときにはコンパクトに収納して持ち歩ける携行性も兼ね備えています。
脇の下から脇腹にかけてピットジップがあしらわれているのが特徴です。
着脱することなく、簡単に温度調節が行えます。
また、袖にはベルクロテープが搭載されているため、袖口から雨や風、雪が侵入しにくいのもポイントです。
裾にはドローコードが搭載されているので、簡単にフィット感を調節することが可能です。
左胸とサイドには小物を入れるのに便利なファスナー付きのポケットが備わっています。
多機能で収納性に優れたアイテムです。
・ファスナー構造:○

上記5点が実際に筆者が使用しているゴアテックスマウンテンパーカーです!
ゴアテックスマウンテンパーカー1着あると頼りになりますよ!
アウトドアやタウンユースなどで使える機能性の高いアウター
以上がゴアテックスマウンテンパーカーの選び方とおすすめ5選の解説でした。
ゴアテックスマウンテンパーカーは登山やアウトドアはもちろん、タウンユースでも使用できる実用性の高いアイテムです!
デザインはもちろん機能性も高く、1着は持っておいても損はないアイテムです!
ぜひ、お気に入りの1着を選んでみてください。

ゴアテックスマウンテンパーカーは機能性やファッション性が高い高く、とても実用性の高いアイテムです!
1着は持っておいて損はないアイテムです!
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